Neko

夢の汽車に乗って エッセイ

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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かつて、メイがそうだったように

あんなに愛していたジューンまでもが
突然
何も言わずにボクの前からいなくなった翌日


ボクの心の中にそっと入り込んだジュライさん


今にして思えば

メイは暖かな笑みの中にも
何処か冷たさが同居していたように思う

ジューンは一言でいえば
そう、穏やかな温もりを私に与えてくれた

でも・・・

時々、見せた涙雨は
いったい何を語ろうとしていたんだろう?


ボクはただ
君達には求めることしか
してこなかったように思う

メイには
春の日溜りのような温もりを

そして

ジューンには
梅雨空に垣間見える青空のような心の安らぎ


こんなボクだもの
君達が
去って行ったのも無理のないことだね


そうやって落ち込んでいたボクを

救ってくれたのは
ジュライさん、あなたです


ジュライさん

こんなボクでも
あなたは愛してくれますか?


ジュライさん

いつまでもボクの傍にいてくれますか?


昔は大好きだったオーガストさんは
今のボクには情熱的過ぎます

ジェニュアリーは逆に冷た過ぎて
ボクは心の芯まで凍えてしまいそうになります


ジュライさん

今ならハッキリと言えます

ボクにはあなたしかしないのです!


ジュライさん

あなたと歩いた向日葵畑
あなたと眺めた天の川

そうそう!
花火大会も一緒に行きましたね?


ジュライさん

今年も又
あなたに出会えたこと

どれほど今
ボクの心は躍っているか解りますか?


ジュライさん

夏休みには一緒に海に行きましょうね


ジュライさん

あなたとなら
いつまでも一緒にいたい


ジュライさん

それは叶わぬ願いなのでしょうか?





 To my Dear Ms.JULY

  From The man who loves you





PS.今年のあなたはいつもより情熱的ですが
  何かあったのでしょうか?
  今年、流している涙もいつもより激しい気がしています。
  私の思い過ごしなら良いのですが・・・


最近事情とやら?

どうした、北海道?

先週後半は我が十勝国が37度とかなったりして
全国ニュースにもなってしまいました

因みに
その日は日本での暑い町のベスト10を北海道が占めるという
これは又、有ってはならない異常事態に!?

が、しかし
月曜日・・・気温はいきなりの17度

僅か一日、二日で20度の温度差なんて
北海道人を全滅させる気ですか?

お天道様の気紛れにしたって
程度ってもんがあるんじゃござんせんかい?

その急降下の度合いは
まるで何処かの国の内閣の支持率の如く?


で・・・

それから
20度代前半の日が数日

いやでも、確かに過ごしやすい

これが The 北海道 の夏ってもんです

が、しかぁ~し

ホッとしたのも束の間
週間天気予報を見ると
明後日辺りから又、来週半ばにかけて
30度前後の予報になっていまして

本州から避暑に来た観光客の皆さんには
「詐欺だー!」って怒られそうですね

とはいえ、同じ猛暑日でも
湿度は本州のそれとは比べものにはなりません

しかも熱帯夜なんてほぼ無縁ですから
本州人にしてみたら
こんな北海道の暑さなんか赤ん坊みたいなもんでしょうか?


でも
北海道人にとっては30度なんて暑さは耐え切れません

ましてや、それが何日も続くなんて!


我が家には自慢じゃありませんが
車には当たり前に装備されているエアコンなる文明の利器が
セットされていないのですから

20年ほど前、我が家を建てた頃の北海道では
家にエアコンは無くて割と当たり前だったのです


窓を開けようとすると猫達が虎視眈々・・・いや
猫視眈々と脱走を企むので迂闊に窓も開けられず


てか
我が家の網戸という網戸は猫達が引っ掻いて
ほぼ壊滅状態なもんですから
既に網戸の役目を果たしてもいず
窓を開けた途端に猫達がピョンピョンピョーンと
脱走を試みるのです

お前らなぁ~

いい加減にせんと望み通りに野良猫にするぞ!


まぁ、窓を開けたところで入って来るのは
生ぬるい風だけなので大して意味はないのですが


そんなこんなあんなで
エアコンは無いわ
窓は開けられないわ
暑さが続くと私なんかも溶けてしまいそうです

でも、何故か痩せないんだけどねぇ~

なんで???


溶けると私の表面を覆う理知的な部分が剥がれ落ち
今までは
何とかかんとか理性で隠し通していたアホな面が・・・

(隠せ、隠すんだー! 隠し通せぇ~~~!)


そんなこんなで?
ボロが出そうだったので?

少し書くのも控えて大人しくしておりましたが

てか

単に暑くて頭が回らなかったというか
私の頭脳が私に無断でストライキを起こしていたというか
まぁ、その・・・又、ボチボチとね


どうでもいいけど

昔、ヒット曲の中では
恋人の亡き母親のお墓の前で男は誓いました。

「僕にまかせてください」


ある夜、美女の肩を抱きながら
ドラキュラはその耳元でそっと囁きました。

「僕にかませてください」




ちょっとした<違い>が大きな違いなんて事は
世間にはたくさんありますね。




誰ですか?

「冷奴」を「冷たい奴」なんて読んだのは?
確かに、どっちにしても温かくは無いけどね。




そういや
「卵」と「玉子」の違いって何ですかね?

どうでも良いっちゃどうでも良いんですけどね。

一説によると
殻に入っている状態が卵で
殻を割って調理をすると玉子って言うんだとか。

そう説明されると何となく納得しちゃいます。
私ってば、なんて素直なんでしょうかねー




どうでも良い事って
それこそどうでも良いんだけど
実は、案外そんなモノの中にこそ
ホントは大事な事って潜んでいたりします。

問題は
それを見い出せるかどうかにかかっているのです。

例えば
無為な時間を過ごす事をただ無駄な時間だと思い
自分を戒める人と
無為な時間こそが自分らしく生きる為には必要なんだと
自分を開放出来る人。

無駄だと捉えるのか?
或いは、ゆとりだと捉えるのか?

同じ時間のはずなんだけど
捉え方ひとつで全く正反対の答えになってしまいますね。


何だか下手な禅問答みたいになっちゃいましたが
ただ、言える事は正解は無いということです。

あくまでもそれはその人次第というところでしょうか。

まぁそれも第三者からしたら
どうでも良いっちゃ良いのかもしれませんが。




人は皆、須く歳を取ります。
そして、やがては皆死んでいきます。

それは抗う事の出来ない宿命でもあります。

そうであるならば
人が生きていく事の意味とは何でしょう?

功を成し名を残し生きる事と
名も無くただ一抹の如く一生を終える事。

辿る末路が同じなら
何処をどう生きようと
そんな事はどうでも良い事なのかもしれません。

でも、人はその生きる事に、生きていくその事に
価値を見いだそうとします。

つまり
生き方は決してどうでも良い事ではないのです。

「そんな事は当たり前じゃないか?」

そんな声が聞えてきそうですが
その当たり前を当たり前と出来ないのも又、人ではあります。




おっと、またしても禅問答みたいになっちゃいましたね。




ただ、そう考えていくと
どんな事が起きたとしても
「どうって事はないさ」
と、笑い飛ばせるくらいの生き方の方が良いのかもしれません。

どうせ、生きていたら当たり前のように
色んな事が起きてしまうものなんですから。

それをいちいち気に病んでばかりいても仕方ないですよね。


どうでも良い事はどうでも良い。
どうでも良くない事も本当はどうでも良い。

それを<達観>とみるか<投げやり>とみるか?
或いは、単なる<無頓着>とみるか?


でもそれは自分が考えたら良い事で
他人の目なんてホント、気にする必要なんてないんだよね。




とか、書いている内に
だんだんと話がそれていくというか
脈絡が自己崩壊を起こしてしまうのは
まぁーそれが例によっての私のパターンでして
読んでいる人にとっては
それこそ「どうでもいい」ってところにオチ付いていきますかね(笑)


男にとって
女性ほどミステリアスな生物はいません

それ故
男は須らく女性に惹かれる訳ですが

それと同じくらい
或いはそれ以上に?

男にとって女性ほどやっかいな生物もいません


どうも、女性と言うのは
何かにつけて<確認>をしたがる生物のようでして
例えば
恋人だとか夫に良くこんな質問をしたりします


これがねぇ~

実は男にとっては
訊かれると、とっても答えに困る質問なんですよね


【1】「ねぇ、今、何を考えているの?」
【2】「ねぇ、私の事、愛してる?」
【3】「ねぇ、私、太ったかな?」
【4】「ねぇ、あの子、私より可愛いと思う?」
【5】「ねぇ、私が死んだらどうする?」


【2】であれば

「もちろんだよ!」

【3】とか【4】であれば

「全然、そんな事は無いよ!」

と、嘘でも良いから
キッパリと言い切るのが<模範解答>のようです


ここで大事な事は決して曖昧には答えない事です

でも
ハッキリ答えれば良いと言っても
<正直>に答えれば良いと言う話でもなく

そこが難しいところなんですけどね(笑)


例えば

【1】に対しては間違っても

「いやぁ~あの子、可愛いなぁ、と思ってさ」

などと答えるのは
もちろん、当然、至極明白、当たり前にご法度です

それが例え
TV画面の中のアイドルだとか
女優さんだったとしても絶対にNGです

自分では
「あのジャニーズの子、可愛い♪」とか
「韓流スターってカッコ良いわ♪」とか言うくせに
男が同じ事を言おうものなら
女性は途端に不機嫌になったりします

女性によっては
「あら、そう?」なんて
余裕しゃくしゃくな笑顔で答える人もいるかも知れませんが
その笑顔に騙されてはいけません

大概、顔は笑っていても目は笑っていなかったりします

ましてや

街で見かけたスタイル抜群で
美貌、美脚の女性なんかに見とれているのがバレたあかつきには
もう、あたなの命運は風前の灯ですからね

賢明な男性諸氏なら分かりますよね?


【1】の問いに対しては

「あっ、ごめん。
 君といられて本当に幸せだなと思ってさ」

とか

「いやね、ちょっと君との未来を考えていたんだ」

などと答えるのが模範的な解答です


えっ?

そんな歯が浮くような台詞は言えない?

なぁに、構いません
その場さえ上手くしのげれば良いんですから(笑)


ただ、この中で一番難しい解答は【5】です

あなたなら何て答えますか?


考えられるとすれば・・・

そうですねぇ~

「俺も後から行くよ」

(但し、その時期は明言しない(笑))


えっ? それじゃダメ?

そりゃまぁ、そうですかね~


じゃ、後は・・・そうね

「そんな事は言うなよ!」

と、真剣な眼差しで相手を見つめる

こんな事くらいでしょうか?

(くれぐれも相手の目を見て噴き出さないように!)


もっとも悪い例は

「お前が死ぬ訳ないだろ?」

そんなニュアンスの言葉です


これはもちろん

「何を言っているんだ!
 そんな事は有る訳ないじゃないか!」

と、全否定の意味で言ったつもりなんですが(多分)
相手の受け止めようによっては

「お前みたいな奴が簡単に死ぬかよ」

って思われてしまったら
それでもうチーン!(終わり)です

言葉選びはくれぐれも慎重に!


それにしても

こちらは質問に正直に答えてるのに
怒る女性っていますよね?

そうかと思うと

逆に
女性に気を遣って嘘(お世辞)を言うと

「嘘付かないで(お世辞言わないで)!」

と、それはそれで怒ったりします


もちろん
簡単に嘘(お世辞)を見透かされる男の方にも
大いに問題はあるのでしょうが

女性はそう言うとこって敏感ですものね


正直に答えるにしても
相手の為を思って
嘘(お世辞)を言うにしても
相手とその時の状況を良く良く考えてでなければ
ただ
ケンカの原因を増やすだけになってしまいます


ともあれ、君子危うきに近寄らず?

女性がもし「ねぇ?」なんて言葉を言い出した時は
男性諸氏のみなさん、絶対に要注意ですよ

例え、その場所がベッドの中だったとしても
甘い言葉が後に続くなんて決して思わず
決して油断はせずに
持てる全神経を
相手の言葉に集中をして心して答えましょう

分かりましたか?

くれぐれも、軽はずみな発言はNGです


それでももし、万が一
相手を怒らせてしまった場合は仕方ありません

ひたすら寝たフリをするか

それでダメなら
誠心誠意、土下座しましょ!?(笑)



自分だけの場所で

自分だけの大切な場所ってありますか?



例えば

一人になりたい時
もの思いに耽りたい時
ゆっくりと考え事をしたい時
誰にも邪魔されないで本の世界に浸りたい時

或いは、サボって昼寝をしたい時

もしかしたら、一人で泣きたい時



その場所はどんな場所でしょう?

案外、すぐ近所の空き地だったり
ちょっと行った先の河川敷だったり
とっておきの景色が楽しめる場所だったり
もしかしたら想い出の場所だったり
或いは
単に何処かのスーパーや公園の駐車場かも知れませんが

それはともかく
自分だけの大切な場所って
きっと誰もが持っているんじゃないかな?


家の中だと
例え、一人で居られたにしても
どうしても目先に現実がチラついてしまうし
電話や来訪者でもあれば
すぐに現実に引き戻されてしまいます

ゆっくりと一人の時間を楽しみたい時は
やはり外に出た方が良いですよね

そんな時に
つい足が向く場所


そこが歩いて行ける場所でも
車を走らせないと行けない場所でも
それはどうでも良いんです



何をするでも無く

ただ景色を眺め


誰に邪魔される事も無く

もの思いに耽り

あるいは現実を離れた世界に遊んでみたり


時には何も考えずに

ただぼんやりと空を眺めたり



それは決して無為な時間ではありません
そんな時間が必要な時もあります

それはきっと
自分の為にと心が欲している時間です



少し休んだら
また、頑張れば良いんです


空の案配

晴れの日もあれば
曇りの日も雨の日もある

でも

空模様だけを気にしていたら
地上(ここ)に有る
大切なモノまで見失ってしまうよね




太陽は影を作る
月は暗闇を照らす

でも

影は明るいから出来るんだし
月だって昼間は照らせない
持ち分にも得意、不得意はあるんだ




晴れの日ばかりは続かない
ずっとの雨だって止んだら虹が見られるかも知れない

そう

空の案配は空が決める
気にしてみたって
仕方の無い事が地上(ここ)にはたくさんあるよ


さぁ、いよいよ6月です!

「だから何?」

まぁ~そう言わずにもう少しお付き合いを。



6月と言えば頭に浮かぶのは
<ジューンブライド>
<梅雨の季節>
<ボーナス>

えっ?
ふむ、自営業の我が家にボーナスなんか関係無いですって?

まぁ、確かに
これは関係あったり無かったりする人もいますかね?

で・・・おっと!
思わず、大事な事を忘れるところでした。

6月と言えば忘れちゃいけません。
<父の日>

えっ?

初めからアウトオブ眼中だったから
忘れていたのとは違うですって?

なるほど・・・って、私が納得しちゃいけませんね。

こう見えて私も現役の父親の端くれですから。



さて、6月の和名はと言えば<水無月>ですね。
梅雨のシーズンなのに水無月とはこれいかに?
と、疑問も湧くところですが
そもそも水無月は旧暦の6月
今で言えば7月上旬から8月上旬にあたりますので
そう考えれば確かに水不足になりがちな頃です。

しかし、これはどうも俗説らしくて
有力な説としては
水無月の<無>は「の」という意味の連体助詞「な」に当たり
本当は<水の月>なんだとか。

でも、そうすると旧暦は何処に?

何だか、良く判らない話になってきましたが
ひとつハッキリと言えるのは
2016年に
8月11日<山の日>という祝日が制定されましたので
6月は日本において唯一、祝日の無い月になったという事ですね。


ねぇ?
どうせなら、もう1日くらい祝日が増えたって良いですよね?

良し、作りましょ!

で、何の日にするか・・・問題はソレですね。

で、色々カレンダーを見ながら考えたのですが
6月13日なんてどうでしょ?

何の日かって?

現代人は疲れ過ぎだと思いません?
毎日、誰もが何かに追われていますよね?
人間関係も昔と比べたら随分複雑になっています。
何かと理屈を付けなきゃ何も出来なくなってませんか?

SNS疲れとかしてません?
やれ、ブログだ、フェイスブックだとか
毎日、何かをアップしなきゃ置いて行かれるみたいな?
他人より目立つインスタをアップしたいが為に
けっこう無理していませんか?

そんなあなたに最適な祝日。

何もしちゃいけない日。
グータラして良い日。
余計な事は考えちゃいけない日。

欲しくありませんか?

そんな祝日、欲しいですよね?

判りました。

あげましょう!

6月13日・・・613むいみ・・・無意味な日!

これ、新しい祝日に決定です。


今度、シンゾー君に言っておきますね(笑)



「お前のソレが一番無意味じゃね?」←影の声


五円も過ぎれば?

地獄の沙汰も金次第なんて申します

政治家さんやお役人さんがお金好きなのは
現世も地獄も変わりは無いって事でしょうか?

まぁ、そう言う私も嫌いじゃありませんがね


でも

お金は寂しがりだから
たくさん仲間がいる処にしか集まらないのだとか

解るわぁ~

道理でね
我が家には集まらない訳です


ところで
お金って言うのは女性と同じなんて言う人がいます

追えば逃げる

こっちが逃げれば・・・そのまま追っても来ない?

でも、札束をチラつかせたら戻って来たりして?

確かに
金の切れ目が縁の切れ目なんて言いますがね




落語でお馴染みの
熊さんと八っつぁんが
縁結びの神社にお参りに来ています


熊「なぁ、そろそろ嫁さんでももらいてぇもんだね」

八「そうよなぁ~ 俺らももう三十路だからな」

熊「でもよ、男二人で縁結びの神社なんてよ。
  何だか侘びしかないか?」

八「でも、そんな事も言ってられねぇやね。
  ほら、熊公。
  ここは一発、バシッとお参りしようじゃないかい」

熊「そうだな。良し!」


熊さんと八っつぁんは神社の社殿の階段を上り
賽銭箱の前まで来るとお互いの顔を見合わせた


熊「なぁ、ところでよ。
  おめぇ、お参りの仕方って知ってるのかい?」

八「お参りの仕方? そんなもんあるのかい?」

熊「そりゃ、あるだろうよ。なんせ神社だぜ」

八「じゃ、どうするんでぃ?」

熊「どうって・・・どうする?」

八「なんだい、頼りねぇ奴だな」

熊「じゃ、ちょっと御隠居さんにでも訊いてみるかい?」

八「長屋に戻るのかい?
  やだよ、面倒くさい。チャチャってやっちまおうぜ」

熊「チャチャったってよ。そりゃマズくないかい?
  相手は神さんだぜ」

八「なぁに。神さんだって商売だ。
  金になるんなら文句は言わないさ」


八っつぁんはそう言うとニヤリと笑むと
巾着から百円玉を取り出して熊さんに見せた


熊「おー、豪気だね~ 百円も賽銭にするのかい?」

八「チッチッ。違うよ。百円玉は見せ金さ。
  本当に投げるのはこっち」

こう言うと
八っつぁんは自慢げに一円玉をかざして見せた


熊「おいおい、いくらなんでも一円はないだろ?」

八「なぁに、お参りをしている隙にパッと投げたら
  いくら神さんだって分りっこないさ。
  同じ色だろ?」

熊「そりゃそうだけどよ・・・」

八「ほらっ、つべこべ言ってないで投げるぞ」

御「これこれ。
  神様の前で何をごちゃごちゃしてるんだい?」


二人のやり取りを傍で見ていた御隠居さんが
苦笑いをしながら二人の元にやってきた


熊「あっ、御隠居さん!
  何ね、八の野郎とちょっとお参りに。
  そろそろおいら達も・・・その
  ほら、お嫁さんが欲しいなぁ~なんてね」


そう言いながら熊さんは頭をかいて照れた


御「そう言う事かい?
  ここは縁結びの神様だ。
  真剣にお参りをしたら叶えてくれるじゃろ」

八「えへへ。ですよね~?
  ほらっ、熊公いくぜ!」


そう言うと八っつぁんは
一瞬、百円玉を賽銭箱に投げるふりをして

八「あっ、神様! あっちにアレ!」

そう言ったかと思うとすぐさま
もう片方の手に持っていた一円玉を賽銭箱に投げた


御「これこれ。全くお前らときたら」


御隠居さんは呆れた顔で二人を見た


熊「いえいえ、あっしじゃありませんぜ。
  八の野郎が・・・」

八「だって、お前。百円なんて大金を出して
  それで嫁が来なかったらどうするんでい?
  あれは言ってみれば手付金みたいなものさね」

御「呆れたね~
  そんなんで神様は騙されやしないよ」

八「じゃ、本当に百円を投げれと?
  御隠居さん、責任取ってくれるんですかい?」

御「あたしゃ嫌だよ。
  大体だね、縁結びのお賽銭ってな。
  昔から五円玉って相場が決まってるんだよ。
  ほら、よく言うだろ?
  『ご縁がありますように』ってな」

八「へっ? そうなんですかい?
  おい、熊公、聞いたかい? 五円だとよ。
  しかも、五円とご縁をかけてやがる。
  こりゃ、面白いね~」

熊「そんなんで良いんですかい?」

御「まぁ、気は心ってな。
  もっとも、八みたいな小賢しい奴は
  神様もちゃんとお見透しだろうけどな」

八「そ、そんなぁ~ いや、決してそんなんじゃ」

熊「おい、どうするんでい?
  もし、これで嫁が来なかったらお前のせいだぞ」

御「まぁまぁ。およしなさいよ、みっともない」

熊「だって、こいつが・・・」

八「なんでい、お前だって・・・」

御「分った、分った。もうおよしなさい。
  改めて二人して五円玉を投げたらどうだい?
  ちゃんと心を込めて
  『ご縁がありますように』って願うんだよ」


そう言われて二人は神妙な顔つきで
何度も何度も頭を下げながらお参りをして
五円玉をセイので賽銭箱に投げた

賽銭を投げ終わった後で八っつぁんが真顔で訊いた


八「そういや、御隠居さん。
  あっしはさっきのと合わせて六円投げちまったんですが
  ちゃんと御利益はありますかね?」

御「ふむ・・・それはちとマズいな」

八「と、言いますと?」

御「一円と五円で六円だ。
  六円、つまり無縁・・・縁が無いって事だな」

八「そ、そんな殺生な!」

御「身から出た錆じゃな。
  神様相手にあこぎな事をしようとするから
  罰が当たったんだろうよ」

八「そんなぁ~
  こら、神さん! 一円返せ! 俺の一円だぞ!
  返せ、こら神さんよ!
  頼む! いや、頼みますよ~ 返してくださいませ」

御「やれやれ」

熊「えへへ。おいらはちゃんと五円ですから
  御利益はあるって事ですよね?」

御「どうだかね~
  お前らは共犯だからね。
  まぁ、せいぜい神様にお詫びをするんだね」

熊・八「そ、そんなぁ~(泣)」




ご縁(五円)も過ぎれば
無縁(六円)になると言うお笑いの一席でした

皆様も
くれぐれも神様を騙そうなんて思っちゃいけませんぜ

それにしても
あの熊さんと八っつぁんがお嫁さんを欲しいなんて
やっぱり、これも春の陽気にせいなんでしょうかね

皆さんも、ちゃんと恋をしてますか?

春ですよぉ~~~♪


あっ、そうそう!

熊さんと八っつぁんには内緒ですがね

こんな時はね
もう三十九円を足して賽銭にすれば良いんですよ

六円に三十九円で〆て四十五円

始終ご縁がある・・・なんてね


いつもこの時期になると
決まって書いているような気もするが
心の叫びは抑えきれるものではない・・・


いつも<やる>度に
『これは何て、非生産的行為なんだ!』
と思う物がある。


一つは冬の雪かきである。

家を建ててそろそろ二十一~二年になるが
北国北海道に住んでいて
真冬でも屋根の雪下ろしはした事がない。

それで家が潰れた事もない。

もっとも
三角屋根なので雪はすぐに落ちてしまうのだが。


確かに
一度に数十センチも大雪が降れば
人の出入りや
車の出し入れには困ることはあるかも知れないが
ここ十勝では
そんなことは年に二~三度もあれば多い方だ。

例え、大雪になったって
人くらいは出入り出来るし
駐車場だって
四輪駆動の勢いに任せて踏み固めたら
一台や二台くらいは停められる。


何が”非生産的行為”かと言えば・・・

どれだけ雪が降ったとしても
春になれば
何事も無かったかのように雪は自然と溶けるのに
しなければならない「雪かき」だ。



もう一つは庭の雑草取りだ。

確かに雑草が鬱蒼と生い茂っていると見栄えは悪い。

いくら私が
「我が家は在りのままの自然の姿を愛するので
 例え雑草と言えども
 無用な駆除は主義に反するのである」
等と、
いくらワイルドガーデンであることを主張しようが
近隣の人は
「あそこの人は不精だ」
くらいにしか思わないだろう。

そう思われたって構わないと言う覚悟さえ決められれば
雑草も冬になれば
黙っていたって枯れてしまうのだから
草取りなど
今しなくたってどうってことはないと言えば言える。

なので、これも立派な”非生産的行為”と言えるだろう。



そんな事を考えながら庭を眺めていた。


庭の草取りを始めると
家の周りもしない訳にはいかなくなり
結局、休みがほぼ一日潰れる。

確かに
庭がキレイになると気持ちも良い。

だが、
週の途中に雨が降り
その後に又、晴れたりすると
雑草の成長は目を疑うばかりに早い。

結局
又、翌週も草取りをしなければならないことになる。

こうなるとイタチごっこだ。



それにしても・・・と思う。

どうしてこうも
残って欲しい草花に限って消えてしまうのに
不要な雑草ばかりが
幅を利かせるように増えていくのだろうか?

いくら抜いてもキリが無い。

しかも
雑草と言うのは悪知恵が働くのか
カメレオンの如く
他の花の葉に同化したかのように
大事な花の間に身を隠して生えている。

雑草はエイリアンのように始末の悪い敵だ。

始めのうちは
私も慎重になって大事な花を傷付けないようにと
雑草をピンポイントで狙って取り除くのだが
やっているうちに
「あっ、やばっ! やっちまった!」
と言うことになり慌てて辺りを見回す。

うちの奴に気付かれたら
また、後門にも敵を作ることになるのだ。

私はそっと
ゴミ袋に入れた駆除した雑草の奥の方に
<それ>を押し込める。

後門の敵が気付かなけれ私の勝ちだ。

だが、気付かれれば・・・


いつしか我が家の正義のための草取りは
二つの敵と私との駆け引き勝負になっている。

何れにしても非生産的行為であることに
変わりはないのだが。



ともあれ
ようやく春になって
花が咲きだしたと喜んでいたら
もれなく
今年もまた雑草の季節もやってくる。


あ~

取るべきか?
取らざるべきか?

ハムレットのように悩みながら
結局、今年も土日の休日のどちらかを潰し
ゴミ袋を何枚も持って
庭に出動をすることになるのだろう。

非生産的行為だと分かっていながら・・・



<ヤダよぉ~~~~~~!
 めんどいよぉ~~~~~!> ←心の叫び


夢って

夢って

自然に無くなってしまうものじゃないんだ


諦めてしまうから見失ってしまう

他の誰でも無い

それはそう 自分のせいなんだよね





夢って

自然に擦り減ってしまうものじゃないんだ


それだけに固執するから擦り減ってしまう

拘るのは大事

だけどそう それだけに捉われてはいけないんだ





夢って

自然に生えてくるのを待っていてもダメなんだ


自分で種を蒔いて育てないとね

それにはまず

自分自身をきちんと知ることなんだと思うな





夢って

どんな風に形にするのが理想なんだろう?


自分の夢をいくつも想像するけど

大事なことは

形なんかじゃなくて、きっと想いなんだよね





夢って

持ってるだけで幸せな気持ちになれるけど


だけど、もし持っているだけなら

それはただの空想と同じ

躊躇っているその一歩を先ずは踏み出してみなきゃね



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