Neko

夢の汽車に乗って 詩

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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昨日君と見てた夕焼け空
明日もきっと晴れるって思ってた

だけど人生は思うほど
簡単には出来てないみたいだ

こんな雨を今日は独りで見るなんて

人生にもしも天気予報があるなら
傘の準備もちゃんと出来たし
濡らした服を乾かすドライヤーだって用意は出来たのに





照れる僕の袖口を摘まんで
嬉しそうに並んで歩いていた君

とりとめの無い君の話
屈託の無い君の笑顔が好きだった

退屈な雨降りの日だって愛しかったよ

僕たちにもしも終わりの日が来るなら
どちらかが見送られる時だと
そんな話も笑いながらしてたね ずっと遠い事だと思ってた





「もしも」なんて言葉があるから
人は迷路に迷い込んでしまうんだね

もっと素直になれてたら
二人で出口を見つけられてたかな?

降り続く雨を見ながらそんな事思ってた

てるてる坊主 描いた顔が君にダブる
泣いてるようにも見えるのは雨に滲んだせいじゃない





止まない雨にも言い分はあるだろう
傘を差さない方が悪いだとか

僕はずっと何を見ていたんだろう?
何を解ったつもりでいたんだろう?

窓をつたう雨の滴が止めどなく流れてた

明日、天気になれ 明日は天気になれ
願う気持ちを知ってか知らずか それでも雨は降り続く



青空 ~詩~

いつも足元ばかり気にしていたから

気付かなかったよ

こんなにも空が青いなんて




少しのつもりで張っていた意地を

引っ込めるタイミングを逃したら

僕の一番嫌いな自分になっていた

でも

なんか、もう良いかな

つまらないプライドなんてどうでもね




他人と比べる物差しの目盛りは

見方ひとつで違った幅になる

そんな曖昧なものに僕は縛られていたのかな?


もう


振り回されるのはごめんだよ

僕は僕の思う僕でいたいと思う




知らない間に季節は変わってた

そんな風に周りを眺める余裕もなくて

僕はいつも足元ばかり気にしてた


だから


ちっとも気付かなかったよ

こんなにも見上げた空が青いなんて



春の水色の空

春の空が好きだ


くすんだ針葉樹の濃緑と

まだ葉を持たない広葉樹の枝が

薄水の空に影のように伸びている

そんな地上から見上げる水色の空が好きだ




春の空が好きだ


夏のギラついた紺碧では無く

秋の物憂げな蒼でも無く

冬の沈んだ紺青でも無い

優しさに色をつけたような水色の空が好きだ




春の空が好きだ


決して鮮やかでは無く

押し付けの派手さも無く

煌めく訳でもないけれど

穏やかに佇んでいるような水色の空が好きだ




薄水色の空にゆったりと流れる白い雲

寒さに凍える事もなく

暑さに身を堪える事もなく

少しだけ時を止めて

春を迎えた喜びを今 ゆっくり感じていよう


永遠なんて言葉
信じてた訳じゃないけど
もしもひとつ奇跡があるなら
それがあなただと思ってた

時間は無限の繋がり
その一瞬にも満たない人生に
人はどれだけの泣き笑いを
詰め込もうとするんだろう


明日なんて言葉
あなたを知らないままでいたら
きっとキライになる事もなかったし
夢のひとつくらいは持てたね

想い出は残酷なものね
もう二度とキスも出来ない
あなたを何度も連れて来る
それでも私は今夜も待ってる


もしもいつか生まれ変われたら
さよならのない世界で
永遠という名の街に住み
あなたをずっと愛し続けたい




もう一度あなた
目を開けて私を見つめてよ
夢にうなされる私を
「バカだな」って笑って抱きしめて

時間は無限の繋がり
なのに人は過去へは歩けない
あなたが笑顔で手を振ってた場所
こんなにハッキリ覚えているのに


流れていく季節
色を変えいく街並みも
私にとってはモノクロの世界
あなたという色を失くした今は

せめて別れただけなら
涙もいつか涸れたはずなのに
今夜もあなたを想い出してしまう
壊れた時計の針は動かない


もしもいつか生まれ変わったら
さよならのない世界で
永遠という名の街に住み
あなただけずっと見つめていたい


それは降りしきる雪のせいではなくて
それは凍えそうな季節だからじゃなくて
出会うのが必然だった二人が
ただ出会って愛し合っただけの事

求め合うものが二人同じで
初めて愛する事の意味を知った
惹かれ合うのも自然に
幾度となく瞬間という二人の永遠を愛し合った

あれから二度目の又、そんな冬

雪の記憶が切ない想いを連れてくる
降る雪は春になると解けてしまうことを知らない



愛してると口にしたら終わってしまいそうで
二人はただ見つめ合いただ抱き合っていた
出会ったのが遅かったとしても
それより出会った事を信じてた

繋いだ手がいつか離れてしまう事
知っていながら二人知らないふりをしてた
時が流れてしまう事にも
あがなうよりは想い出になる時間を美しいと思った

あれから二度目の又、雪の中

呼び戻された記憶でたどる足跡
ポケットの中、握りしめたあなたへのホントの想い



それは降りしきる雪のせいではなくて
それは凍えそうな季節だからじゃなくて
それはただ寂しかったからじゃなくて
ただひたすらに愛を探していただけだった

たとえ幻でもたとえ夢でも
あなたを愛していた時間が今も愛しい
あなたの幸せを願いながらも
僕はまだこの街を離れられずに今日を生きている

あれから二度目の又、そんな冬

雪の記憶が切ない想いを連れてくる
降る雪は春になると解けてしまうことを知らない



もう止めよう
伝え合う言葉が
傷つけ合う事でしかないのなら
せめて想い出が優しいうちに別れを選ぼう


君といつも見てた
この街の夕暮れは優しいオレンジ色してた
もしも独りで見ていたなら
きっと気付かなかった

言葉が全てじゃなかった
君が隣にいてくれるその事が僕の全てだった
きっと君も同じ景色を
見てると信じてた


思い描いてた
君と一緒の未来を
二人でもう歩いていけないのなら
せめて想い出が切なくなる前に別れを選ぼう


ありふれた言葉で
言えばそれは少しのすれ違いのはずだった
気にも留めずにいたのは
たぶん僕だけだった

時間が過ぎるほどに
離れた心はもう元には戻れなくなってしまう
ぎこちない笑顔の傍で
ちぐはぐな言葉が踊る


もう止めよう
伝え合う言葉が
傷つけ合う事でしかないのなら
せめて想い出が優しいうちに別れを選ぼう



もしも君が泣いていたら
僕は夜の風になって君の涙をそっと拭うよ

あぁ、君のため
僕が生まれてきたんだとしたら
僕の幸せはきっと君の隣にあるんだろう


赤いケトルを片手に持ったまま
君はドリップコーヒーが落ちるのを
固唾を呑んで真剣に見ている

お湯を注ぎ足すまでのカウントダウン
3,2,1 幸せがこぼれないようにね




とても君は泣き虫で
とても君は笑い上戸で僕は戸惑ってばかり

でも、そんな日々が
とても愛おしく思えるんだ
君がここにいてくれるただそれだけで


目覚まし時計が君を起こせなくても
例え、新聞のたたみ方が下手でも
「おいおい」なんて言いながら僕は

吹き出すのを堪えてカウントダウン
3,2,1 幸せが溢れてくるんだ




いつか僕が先に逝ったとしても
僕はそんなに簡単には迎えに来ないよ

危なっかしい君を
いつもハラハラしながら
見ている時間も僕の幸せだったし


でも、それはまだまだずっと遠い日の話
何より僕は空の上からよりも
目の前の君を見ていたいんだ

僕の視線に君が気付くまでのカウントダウン
3,2,1 ほら幸せが見えたかい?



嘘つき ~詩~

雨降り夜空に
ぼんやり浮かぶ街灯

滲んで見えたのはあの日の幻


その瞬間が
ただ楽しかったら良かった

将来のことなんてどうでもね


あいつも僕も
そして君も男も女もなかったね

変わらないものだけ信じていたんだ


いつかこんな日が
来ることだけが怖かったんだ

僕達は今でも何も変わらないのに


君と誰かが
僕の知らない男と女になってしまうこと

聞かされた夜
心と裏腹にとっさに出た言葉「おめでとう」


君を守る男には
僕は最後までなれなかったね

「幸せになれよ」なんて心にもない嘘をついた




ウェディングドレス
君は祝福と歓声の中で笑う

あの頃、僕やあいつに見せてた笑顔で


あいつはとうとう来なかった
君の笑顔が時々だけど

曇ったように見えたのはそれだったかな


記念写真の僕は
きっと泣きそうな笑顔してる

これでもせいいっぱい頑張ったつもりだけど


あいつもきっと今頃
何処かで祝ってくれてるはずさ

ただ素直にそう言えないだけで解るよね?


君と誰かが
僕の知らない男と女になってしまうこと

聞かされた夜
心と裏腹にとっさに出た言葉「おめでとう」


いつまでも変わらずにいよう
そう誓ったよね あの頃

「友達で良かった」なんてまだ自分を騙そうとしてる




アルバムの中で僕達は今も笑ってる
変わらないものだけを信じていた頃

どんなに時が流れても時代が変わっても
僕達はいつまでも変わらないと信じていたね

「友達で良かった」なんてまだ自分に嘘をついてる




秋の夜更けはタイムマシンを飛ばして
あの頃と言う名の街を訪ねてみよう

大都会東京の片隅
四畳半一間のアパートで
僕は何を夢見ていたのかな?

訊いてみると良いさ
僕が何処かに忘れて来た
あの頃の夢をきっと思い出せるから




秋の夜更けはタイムマシンを飛ばして
あの時と言う名の街を訪ねてみよう

泣いているあの娘を見つけたら
僕はそっと横に立って
何も言わずに肩を抱きしめるんだ

そう、余計な事は
喋り過ぎてはいけないんだと
あの時僕が学んだように そうだね




秋の夜更けはタイムマシンを飛ばして
あれからと言う名の街を訪ねてみよう

もしも、ここへと続くあれからの道が
いくつもの後悔を乗り越えた道なら
今の幸せにそっと「ありがとう」と言おう

巡る季節の中で
過ごしてきたどんな毎日も
振り返ればそれは美しい日々だったと




秋の夜更けはタイムマシンを飛ばして
今夜も僕は地図のない旅に出る

目を閉じると浮かんでくる
たくさんの笑顔とたくさんの涙
今では名前さえ忘れた人もいるけど

僕に関わってくれた
その全ての人達の今が
笑顔で溢れていたら良いなと願うのです




秋の夜更けはタイムマシンを飛ばして
僕が僕であることを思い出す旅に出る



例えば、それが秋だとしたら
例えば、それが夕暮れだとしたら

君を想い出すには十分過ぎる風景になる


例えば、それが雨じゃなくても
例えば、それが夜更けじゃなくても

独りでいるそれだけで寂し過ぎる風が吹く


「どうってことないさ」
そんな強がり言って友達に言い訳した

どうってことあるよ
ホントはね ポッカリ空いた穴が大き過ぎるから


切なくて泣いたよ君を想い出した夜
恋しくて泣いたよ君を忘れられない




例えば、最初から独りだったら
例えば、君と出会わなかったとしたら

こんな想いなんかはしなくて良かったのかな?


例えば、それが君じゃなかったら
例えば、それが片想いのままだったなら

幸せな時間もその意味も知らずに過ごしてただろう


アイシテルって言ったのは
僕の方で 君は驚いた顔してた

切れない電話握り締めて
何度も「おやすみ」「じゃあね」繰り返したね


切なくて泣いたよ君を想い出した夜
恋しくて泣いたよ君を忘れられない




例えば、友達のままだったら
例えば、アイシテルなんて言わなかったら

僕達はいつまでも友達のままでいられたのかな?


例えば、君を愛さなければ
例えば、それが他の誰かだったなら

流れた時間は全く違ったものになっていたのかな?


時計の針が刻んだのは
きっと時間だけじゃなかったね

君と過ごした時間なのに
今、僕は映画館でそれを観るただの観客のようで


切なくて泣いたよ君を想い出した夜
恋しくて泣いたよ君を忘れられない




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