もうすぐ誕生日が来ます。
今年もまた・・・いや、今年は初めてだけど・・・
なんて、屁理屈ばかり言っていると
嫌われちゃいますかね。
子供の頃は早く大人になりたくて
誕生日が待ち遠しかったものです。
もちろん、プレゼントも込みでしたけどね。
若かった頃は彼女なんかがいたりすると
そりゃもう・・・ねぇ?
「ねぇ、プレゼントは何が良い?」
「プレゼント?
いや、君がここに居てくれる事が何よりプレゼントさ」
*ヒューヒュー♪ ←冷やかしの口笛
いやいや、そんな台詞を言ってみたかったなぁ~
なんて?
でもねぇ~
この歳になってくると
誕生日なんて別に楽しみでも何でもなくて。
だってね。
どう考えたって過ごしてきた時間よりも
これから迎える未来の時間の方が
圧倒的に少ない訳ですからね。
若い頃には見えなかった未来が
今は薄々だけど見えて来ている気がするんです。
かの一休宗純がこんな句を詠んでいました。
”門松や冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし”
昔は年齢を数え年でカウントしていたので
そのまま読めば
”新しい年を迎えるということは
死に一歩近づくということ。
正月の何がめでたいものか”
一休さんてとんちで有名ですが
実は私みたいな捻くれた人物だったのかな?
なんて思ってしまいますが
よくよく意味を調べてみると
”人は誰もが必ず死ぬ。
しかもそれは今日かもしれない明日かもしれない。
生きるという事と死ぬ事は常に背中合わせである。
皆が一斉に年をとる正月こそ
死というものをしっかりと認識しなければならない”
ん~ 深いです。
なかなか、こんな風に
しっかりと人生の残りを考えるって事は
まだまだ出来そうもない自分がいたりする訳ですが。
さてさて、ではでは?
私は今年、いったい何歳になるんでしょうか?
「そんなの知らんわ!」
「どうでも良いんちゃう?」
「当てたら何か景品でも出るのか?」
いやいや。何て言うか・・・その・・・
話が終わっちゃうんで続けますが。
じゃ、ヒントです。
① 私の歳はぞろ目になります。
「99では無いとは思うけど・・・」
そりゃあ、まぁね。
「昔”22歳の別れ”なんて歌が有ったね、懐かしい」
あー、分かる!
良くギターを弾いて歌ってたわぁ~
「ん~ 一応、気を遣って・・・44歳とか?」
いやいや、気を遣い過ぎです。
② 私は後何回ぞろ目の誕生日を迎えられるでしょうか?
「リアルに応えて良い?」
いやいや、それで後1回とか言われたら
リアルにちょっっと怖いです。
③とあるサイトによると
この数字のエンジェルナンバーは(そんなの有るんですね)
”あなたは既に満たされているので執着をする必要は無い。
執着を手放し本当に大切なモノを知っていきましょう”
さて、この数字とは?
「えーとね・・・」
いや、待って下さい!
既に満たされている? 誰が?
ねぇ、誰が?
執着を手放せと?
いや、むしろ執着が無いのが私だと思っているのですよ。
なんせ、私の座右の銘は
”何とかなるべさ”
これですからね、エッヘン!
あっ、威張るとこでは無かったですか?
ともあれ、次のぞろ目の誕生日までは後11年。
その次は・・・無理かなぁ~?
それは分かりませんが
一休宗純さんの仰る通り
いつかの着地点に向かっている事は確かですので
日々、なるべく後悔を残さないように
日々を大切に
一期一会の精神で前を向いて歩いて行けたら良いのかな。
一期一会・・・あっ、誕生日ケーキはイチゴで!
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