”運命は変えられる”
そう言う人がいる。
”運命は変えられない”
そう言う人もいる。
いったいどちらが本当なんだろう?
変えられるのか?
変えられないのか?
”運命を避けようと選んだ道で
人はしばしば運命と出会う”
そう言った人がいる。
人生で幾つも訪れる分岐点。
そこでする選択や
例え、そこで選択をせずに流れに任せたとして
そこから今に至る道程を
もしも運命だと言うのなら
運命とはただの途中経過に過ぎない事になる。
今までに幾つもしてきた選択。
それを運命だとするなら
その結果が判る時はいつだろう?
おそらくは死ぬ時だとなるのだろうが
そうすると
運命という言葉には意味など何も無いという事になる。
何故なら
人間は誰しも最期の瞬間を知らずして死んでいくのだから。
そうだとするなら
運命とは果たして何なんだろう?
人間にとって
それがただの選択や、その結果に過ぎないのだとしたら
運命とは自分へ後付けの言い訳に過ぎない事になる。
「これが運命だったんだ」
そう、だから良くも悪くも仕方が無い・・・なんてね。
それなら、いっそこう思った方が良い。
「なるようにしかならないのが人生さ」
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