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夢の汽車に乗って 八月の歳時記 ~お盆~
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yumenokisya

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 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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来週はお盆ですね


先祖の精霊を迎え
追善の供養をする期間を”お盆”と呼びます

盆とは文字通り
本来は
霊に対する供物を置く容器を意味するため
いつしか
供物を備え祀られる精霊の呼称となりました


盆の明確な起源は分かっていませんが
一年に二度
初春と初秋の満月の日に
祖先の霊が
子孫のもとを訪れて
交流する行事があったとされ

初春のものが
祖霊の年神として神格を強調されて
正月の祭となり
初秋のものが盂蘭盆と習合して
仏教の行事として
行なわれるようになったと言われています

(盂蘭盆(ウランバナ)の行事とは
 地獄の苦しみをうけている人々を
 この世から供養することの功徳によって
 その苦しみを救いたいという仏教行事)


日本では八世紀頃には
夏に祖先供養を行うという風習が
確立されたと考えられていますが
地方や、仏教の宗派により行事の形態は異なります


盆の入り(十三日)の夕方
家の前で火を焚き
祖先の霊を迎えるのが迎え火

(家の前や仏壇に飾る盆提灯は
 迎え火の代わりとされています)

盆明け(十六日)の夕方に
火を焚いて祖先の霊を帰す
これが送り火で
盆送り、送り盆などとも呼ばれます

(川で霊を送るのが灯篭流しです)


”七夕”もお盆に準ずる言われがあります

そもそも七夕は棚幡とも書き
故人をお迎えするための精霊棚と
その棚に安置する幡を供える日であり
その行為を七日の夕方より勤めたために
棚幡がいつしか
七夕に転じたとも言われています


ちなみに
良くきゅうりやナスを動物に見たてて
盆棚に飾る風習がありますが
これは
キュウリは馬に見たて
お盆のときに
少しでも早く迎えられるように
との願いを表現しています

そして、
ナスは牛を表現していて
お盆が終わって帰る時は
のんびりと帰って欲しいと言う気持ちが
込められているのだそうです

(牛については
 ”帰りは荷物は牛に乗せて楽に帰る”
 と、言う説もあります)



・・・と

「お盆まとめ」的に一応の事柄を連ねてみましたが
そのほとんどは皆さんもとうにご存じの事ばかりでしょうね

とは言え
たまには改めて整理してみるのも良いでしょう

日々、忙しく過ごしていると
頭の中では判っている<つもり>で
案外、曖昧なまま放置をして
何となくお茶を濁しているなんてことも
増えていきますからね



さてさて、それはともかく


絆(きずな)
所縁(ゆかり)
誼(よし)み
繋(つな)がり
巡り合わせ
関わり合い

を以って

供養する
感謝する
鎮める
尊ぶ
敬う
拝む


これらの言葉を総括する言葉があるとすれば
それが”縁”ということになるのでしょう

様々な”縁”が重なり合って
その結果としての今の自分がいます

もちろん
生きている中で周りの色々な人に支えられている
という縁もありますが
連綿と連なるご先祖様のお陰であると
感謝する気持ちも忘れてはいけませんね

そのキッカケがお盆だったりもします

例え、お墓参りに行けなくても
心の中でそっと掌を合わせる

それでも良いのだと思います



普段は離れていることを口実に
参り無精の私ですが
せめて年に一度
この時期くらいは両親の墓に参って
愁傷な気持ちで
一日を過ごしてみようかなと思っています

もちろん
感謝の気持ちも持って行きます

賑やかな娘達の笑顔も連れてね


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