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夢の汽車に乗って 追悼の日に

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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追悼の日に

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 ~新しいアルバムが笑顔で溢れるように~



そこには今日もごく当たり前に
家族の生活があるはずだった

多少のいさかいやケンカもあったにしても
それ以上に笑い声が響いていただろう


いつの時代も親の心を子供は知らない
理由も無く反抗する為だけに親に背く

そんな時代を誰もが通って
やがて大人になっていく

恋と愛の違いを知って
人を愛する事の本当の意味を知る

けれど愛はそれだけじゃない
見返りを求めない愛もあるって事

子供がそれに気がつくのは
自分がいつか親になった時

いくつもの後悔や済まない気持ち
ただ、それ以上に積みかさねてきた絆


年老いた父を母を見て
それは哀しい事だと思ってた

思うようにならない手足で
それでも人生をひたすらに生きようとしてる

もう少し楽な生き方もあったはずなのに
もう少しは楽に生きても良かったのに

思うようにならない手足で
それでも親は子供を守ろうとする

そうして年老いた父を母を見て
それでも憐れと言えるだろうか

子供を思う親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ


時は無常、運命は無情
だけど子供を思う親の愛以上に無上なものは無い

受け継がれていく親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ


そんな家族の泣き笑いを見つめてきた
ただ1冊のアルバムさえ今は無い


残した者、 残された者
どちらも悔しい涙を流す

還らない者、見送る者
どちらも無念の心を震わせる

「いっそ、一緒に・・・」
辛い気持ちがそう思わせる

だけど、生きてさえいれば
また歴史は続いていく

哀しみを越えて尚、人は生きていく
生きていかなければならないのだ


いつか

いつの日にか

新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がそこにはきっと溢れてる

そう信じたい

そう願いたい


家族の分だけ笑顔はある
笑顔の分だけ歴史がある


今は辛くて哀しいだけでも
忘れる事は無いにしても
忘れられる日は来ないにしても


新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がきっとそこには溢れてる

そう信じていたい

そう願っていたい




*************************




あの日から7年

復興の進んだ町に戻った人
苦渋の決断で故郷に戻ることを止めた人

多くの人が色々な選択をした事でしょう

いや、それは
せざるを得なかった選択だったかもしれません

あの日から<もう>7年なのか?
それとも<まだ>7年なのか?

中には
あの日から時が止まったままの人もいるのかもしれません

いずれにしても
被災者の方々にとっては
どれもが忘れる事の出来ない記憶なのでしょう

それは忘れてはいけない記憶なのでしょう

そんな生活の中でも新しい日は否応なくやってきます


遠くに暮らす傍観者でしかない私ですが
被災者の方々の新しいアルバムに
1枚でも多くの新しい笑顔が貼られている事を願って止みません




*冒頭の詩は過去にこの日、何度かアップしてきたものの再掲載です
 あの日の事を忘れない為に・・・


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