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夢の汽車に乗って 矛盾 ~ その人類学的考察・・・みたいな? ~

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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世の中には矛盾した事なんていくらでもある。



教師は生徒に向かって言う。
「社会では協調性が大事だ」
その口で教師は生徒に向かって言う。
「リーダーシップが取れる人間になりなさい」


果たして協調性を優先させて考える人間に
リーダーシップは取れるのだろうか?

リーダーシップを発揮してまとめた事を
果たして協調性と言って良いのだろうか?


「まとまる」事と「まとめる」事は違う。

「納得」と「妥協」も違う。
でも「協調」するにはどちらも必要だ。

それを円滑に進められるかどうかが
リーダーシップにはかかっている。



上司は部下に向かって言う。
「良く考えてから行動しなさい」
その口で上司は部下に言う。
「理論より実践だ。経験に勝るものは無い」

社会においては一度の失敗が致命傷になる事がままある。


一方で「営業はスピードが命だ」と言いながら
他方で「営業は緻密で無ければならない」と言う。

確かに
その場、その場で相反するモノを求められるのが
会社組織というものなんだろう。

それはいつの時代も会社におけるジレンマを生む。

<その場>を判断するのは誰なのか?
そして、その責任は誰が取るのか?


会社においては
誰の目から見ても仕事が出来て
同僚や後輩から慕われ尊敬されている人間が
必ずしも早く出世をする訳ではないという現実が往々にある。



そして家庭。

或る意味では
学校や会社以上の矛盾が存在するが家庭なのかもしれない。

それを、とある作家は<力関係>と名付けた。

矛盾=力関係?

いったい、どういう事だろう?



妻は夫に向かって訊く。
「今夜は何が食べたい?」

夫は答える。
「何でも良いよ」

妻は言う。
「何でもはないでしょ? 作る身にもなってよ。
 考えるだけでも大変なんだから!」

夫は答える。
「そうだな。じゃあ、すき焼きが良いな」

すぐに妻は首を振る。
「お肉は買ってないから焼き魚で良いでしょ!」


デパートの婦人服売り場で妻は夫に向かって訊く。
「ねぇ、この赤いスカートと青いスカートどっちが良い?」

夫は答える。
「青い方が良いんじゃない? 赤は派手だろ?」

途端に妻は機嫌が悪くなる。
「失礼ね! 私に赤は似合わないって言うの?」


「なら訊くな」と夫は思う。

既に自分で結論を出しているのに妻は夫に訊く。
だがそれは夫に決定権を委ねている訳ではない。
自分の決定を後押しして欲しいだけなのだ。
だから自分の決定と違う裁定が下されると妻は往々にしてキレる。

もう一度言おう。

妻は夫に決定権を委ねている訳ではない。
その事に夫は気付くべきなのだ。


気付くと言えば。

妻は夫に訊く。
「ねぇ、私どう? 何か変わったとこない?」

その質問に対しての逆模範回答例はこれだ。

「ん~ 最近、少し太った?」


例えば
妻は髪型を変えたのを夫に気付いて欲しいとしよう。

で、前述の質問。

「ねぇ、私どう? 何か変わったとこない?」

たったそれだけの言葉で
直に<正解>にたどり着ける夫はいったい何人いるだろう?

だが、安心召され。
模範解答はこうだ。

「うん、良いよ。何か若々しくなったね」

正解が髪型だろうがマニキュアだろうが
新しいピアスだろうが新色の口紅だろうが
はたまた通販で買った補正下着の成果だろうが
どれにでも使える万能の答え方だ。


小さい頃は「正直に生きなさい」と教えられた。
だがしかし、結婚期間が長くなるほど
事実を見る目を閉じて
正直さには蓋をする事を覚えなければならない。

そこにある<矛盾>は深く考えてはいけない。
そこは学校でもなければ会社でもないのだから。



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