Neko

夢の汽車に乗って DAYDREAM

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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DAYDREAM

唐突に目が覚めた

『ん? ここは・・・?』

半分もうろうとした意識の中
雑多な記憶をかき分けながら
真実を手繰り寄せようともがく私


その一方で
ためらう心が真実を隠そうとしていた

これを自己防御反応とでも言うのだろうか?

そう、知りたくはない真実だってあるのだ

多分・・・今がその時
私の本能がそう伝えている


だが私の脳は私の意思とは関係なく
ひたすら記憶のタグをめくる


『ここはいったい・・・?』


瞬間
目に飛び込んできた風景

何処かで見たことがあるような
或いは初めて見るような
どちらとも言い難いその風景は
徐々に輪郭を強めていく


『何処だ? 何処だ? 何処だ?』


私の脳はフル回転で記憶のタグをめくる


やがて一枚のタグをめくった後で
私の脳は思考を止めた

これも多分、自己防御反応


付きつけられる現実

相反して
そこから目を背けようとする私


追い駆けて来る無数の現実
手足をばたつかせて必死に逃げようともがく私

だが、空気のほぞをいくら掻いたところで
私の身体は一歩も先へは進めなかった


『あぁ・・・』


へたり込む私を
覆い尽くすようにのしかかってくる現実

もはやそこからは逃れられない

どうやらここで観念をしなくてはならないようだ





    <チーーーン!>




「あっ、やべぇー!
 もう二時を過ぎてる!
 ヤバい、ヤバい!
 早く仕事に戻らなきゃ!!!」

仕事中にも関わらず
うかつにも昼、弁当を食べた後で
私は車の中で
すっかり意識不明になってしまっていたのだ

しかも、知らない間に一時間半が経っていた

「こりゃ、いかん!」

すぐに車のエンジンをかけて車を走らせ・・・

「あれっ? 俺は何処に行くんだっけ?」

どうやら
私の脳はまだ完全には覚醒しきっていないようだ

「まっ、良いか」

私は再び車を停めると
ゆっくりと煙草に火を点け
そして缶コーヒーのリングプルを開けた

焦ったところで過ぎた時間が元に戻る訳でもない

それに

そう、良くあることだ

「ドンマイ♪」

私はバックミラーに映る自分にウインクをした


良くあることさ

営業マンのDAYDREAM・・・



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