Neko

夢の汽車に乗って しごのせかい  ~或る意味、本当に怖い話~

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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人には踏み込んではいけない領域があります。
一度そこに足を踏み入れると
もう引き返せなくなるかも知れません。

知らなくて済むならいっそその方が幸せなんでしょう。

だがしかし。
こんな所に迷い込んだせいで
あなたは今夜
<しごのせかい>を体験する事になります。

怖い物見たさがあなたを誘っているだけなら
悪い事は言いません、良く考えてみるべきです。

今ならまだ引き返せます。

どうしますか?

このまま進みますか?
それともここで引き返しますか?

私は忠告をしました。

ここから先はあなたの自己責任になります。

後悔をするのか?
或いは・・・


ようこそ<しごのせかい>へ。




それは
学生時代の悪友と久しぶりに居酒屋に集まった時の話。


「おまたー」

「おぉ、おまたーじゃねぇよ。おっせーよ」

「めんご、めんご。駅に歩いてたらさ。
 黒猫が前を横切っていきやがったもんだからさ。
 ヤバいと思って遠回りをしたら快速電車に遅れてさ。
 次に来た奴に慌てて飛び乗ったらさ、何だったと思う?」

「なんだよ? 知んねーよ」

「それがさ、アッと驚くタメゴローってなもんでさ。
 なんとなんと、まさかの新幹線!」

「そんなバナナ!」

「アジャパー! チャンチャン」

「ってか、チャンチャンじゃねーよ」

「許してチョンマゲ!」

「お前なー、相変わらずテキトーこいてんな」

「まぁまぁ、そんな事よりあそこのアベック見てみ」

「何?」

「あのトックリのセーターってペアルックだぜ。
 俺なら超ハズいけどな。良くやるわー」

「今時のヤングだからな。ナウいと思ってんじゃね」

「それにしても彼女の方、めちゃんこハクいよな?
 けっこうなボインだしさー」

「おー、ピチピチのギャルって感じな」

「あいつらさ、絶対ハレンチな話してんだろね?」

「耳がダンボーってか」

「でさ、この後はアレだな。
 連れ込み宿に行ってチョメチョメ、ニャンニャンってかー
 くー、羨ましいよな。鼻血ブーだわ。
 それに比べてこっちはムサい男二人。
 ため息がチョチョ切れるわ」

「うっせーよ。それは俺のセリフだし」

「あー、なんか虚しくね?
 ガールハントにでも行くか?」

「お前とナンパして上手くいった試しがねーだろ?」

「いやー、俺ってばシャイだからな」

「何処がだよ? 口から生まれてきたような顔してさ」

「顔は関係ねーだろ?」

「関係あるさ。
 世の中はハンサムが良いナオンを皆持ってくんだからさ」

「だな。こちとら金も地位も無いボンビーチョンガーだしな」

「せめて見てくれだけでも
 ハイカラなチョッキ着てカッコマン決めねーとな」

「でも、中身はピーマンってのがオチじゃね?」

「なんちゅうか本中華・・・ドツボだわ」

「はい、約一名様ドツボってます」

「お前もだよ!」

「俺? アッシには関わりのない事でござんす」

「おっ? 何だその余裕のヨッチャンは?
 お前・・・まさか?」

「口にチャック!」

「お前・・・マジ? いつの間に?」

「何が?」

「何がって、お前・・・彼女出来たのか?」

「誰が?」

「お前。正直に言ってみそ」

「まさか!」

「じゃ、何だよ、その余裕っぽいのは?」

「開き直りっての?
 茄子がママなら胡瓜はパパってか(笑)」

「何だそれ?」

「よっこいしょういち」(と、立ち上がる)

「衣紋掛けからジャンパー取って」

「したら帰るか?」

「何行ってんだよ。二次会行くぞ!
 ヤケ酒のハシゴコースでフィーバーすっぞ!
 行くだろ?」

「あったり前田のクラッカー」

「よし、レッツラゴー!」

「お兄さん、会計して」

<へい、三千万両でござい>

「おっ、安いねー」(と、財布から千円札を三枚出す)

「ゴチソーさん、又ね。バイなら」

「おっ、お前。おニューのズック、イカすじゃん」

「解る? 舶来品だぜ」

「どうしたんだよ?」

「ギッた。なんちゃって。嘘ぴょーん!」

「お前ならやりかねん」

「ホットけ、ほとけ、仏様ーってか!」




この二人の会話を何の違和感も無く
普通に意味が解ったあなたは既に<死語の世界>の住民です。

因みに
私にはサッパリ何じゃらホイでして・・・
えっ?
いやいや、なんのなんのは南野陽子。
私をムリクリ仲間にしないでチョンマゲ!

あれっ!?



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