Neko

夢の汽車に乗って 肩をすぼめながら見上げた月

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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良く晴れた日ほどシバレる。

これは「北海道あるある」ですが
今日もそんな一日でした。

加えて言えば
風も強くて郊外では地吹雪模様でした。

仕事で車を走らせている私にとっては
大雪の日よりも
実はこんな日の方が嫌なんです。

見上げれば空は澄み渡るほどの青さ。
なのに前を向けばそこは地吹雪で視界は真っ白。
尚且つ、道路はアイスバーン。
しかも横風が強いので
アイスバーン上を走っていると
風で車が流されそうになります。

実際、冬に車が路肩から落ちるのって
こんな日が多いんです。



そんな日の仕事帰りの道すがら。
夜目にも空が澄み渡っているのが良く判りました。
その見上げた寒空にはクッキリと丸い月。

「キレイだな。今夜は満月だっけ?」

実際のところ満月は明日の夜です。

でも、それほどキレイに見えた訳ですから
それが満月かどうかなんて
そこは最早、大した意味を持ちません。

自分にとって大切な事は
見たモノがどう見えたのか?

それだけですよね。


満月は十五夜とも言います。

満月前後の月の名称では
十三夜とか十六夜という言い方があります。

十三夜月(じゅうさんやづき)は
満月に次いで美しいとされている月で
古くから月見の宴などが行われていました。
これからまさに満ちていく月ですので
縁起の良い月とされます。

十六夜(いざよい)は
月の出が十五夜よりやや遅くなっている事から
月がためらっていると見立てました。
「十六夜」とは“ためらい”の意味を持つそうです。

なんて風情があるんでしょうね。
昔の人の表現力や感性には感服してしまいます。
そして改めて
日本語の持つ言葉の響きや美しさを感じています。


そして満月の前夜の今日の月は
十四日月(じゅうよっかづき)と言われています。
「待宵の月(まつよいのつき)」とも言います。
翌日の満月を楽しみに待つという意味ですが
又、幾望(きぼう)とも言い
満月(望月)の前夜で“幾”は「近い」の意味を持ちます。

音だけで読めば「幾望」は「希望」と同じです。
でも、気持ちでも通じるものがありそうですね。

「望み、願い、期待。
 そんなものが今夜の月にもあるんだな」

冷たい北風に肩をすぼめながら
見上げた真冬の月はいつにも増してキレイに見えたのでした。



           

             二月二十二日 記

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