Neko

夢の汽車に乗って 人生(ドラマ)

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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人生(ドラマ)

どんな人の人生にも
一編や二編くらいは
小説に書けるようなドラマがあるという



生まれて数時間で命の灯火を消した赤子にも
百余命を生き抜いた老人にも
それぞれの生と命のドラマがある



「人生は長さじゃないよ」

そう人は言う

確かにそれは真実だ



”ごく普通の中流家庭に産まれて
 特に苦労もなく育ち
 ごく普通に学生時代を過ごし
 ごく普通に会社勤めをし
 そして
 当たり前に結婚をし
 当たり前に子育てをし
 当たり前に歳を重ねていった

 特に人生に波風も無く
 自分で波風を立てる勇気も無く
 自分を主張することもせず
 他人とぶつかることは避け
 他人より目立たないようにしながら
 たくさんの人や出来事とも
 上手く折り合いをつけながら生きていた”


もし
そんな人が主人公の映画があれば
それはきっと観客にとっては
退屈以外の何物でも無いかも知れない


果たして
そんな人の人生にも
ドラマと呼べるものはあったのだろうか?



「もちろんさ」

私は自信を持って答えるだろう



大河ドラマのような
壮大なドラマでは無かったかもしれないが

アクション映画のヒーローみたいな
そんな格好良い戦い方では無かったかも知れないが

ホームドラマのお決まりのような
家族内の揉め事は無かったかも知れないが

メロドラマのような
命を懸けた悲恋は無かったかも知れないが

大か小かの違いはあったにしても

何処か人生のひとコマを切り取った時
そこには必ずドラマがあるものだ


他人から見たら退屈な人生に見えたとしても
人には人なりの喜怒哀楽があり
そこには確かにドラマがある




普通に生きて
当たり前に歳を重ね
可も無く不可も無い人生を送る

むしろ
そう生きていくことの方が今は難しい時代

そんな人生がもしあったとしたら
それは或る意味
奇跡と言うに等しいことなのかも知れない

それをドラマと呼ばずして何と呼ぶだろう?

観客にとっては
山在り谷在りの起伏に富んだ人生の方が
ハラハラと手に汗を握ったり
ハッピーエンドな結末に
ホッと安堵をしたり出来て良いのだろうが
観客の為に
人は人生を送っている訳ではないのだから




ただひたすら自分の為だけに生きた一生
いつも他人のことだけを考えて生きた一生

その生き方は真逆ではあるけど
そこにも多かれ少なかれ
山坂は有っただろうし
そんな生き方を選ぶに至ったドラマが
きっと有ったことだろう

それを声に出して語るのか

或いは
黙して胸に秘めて生きるのか

或いは
「どうってことは無いさ」と
笑い飛ばしてひょうひょうと生きるのか

その生き方そのものがドラマになる


「そうだね。
 ドラマってのは
 人間そのものなんだろうね」



どんな人の人生にも
一編や二編くらいは
小説に書けるようなドラマがあるという



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