待ち焦がれていた桜前線なんですが
今年の桜前線はちょっとせっかち?
いや、嬉しいから良いんですけどね。
でも、普段よりあまりに早過ぎると
逆に何か不安になったりしてつい疑心暗鬼に。
「騙されてないか?
<奴>はホントに本物か?
『桜前線でーす♪』なんて優しい顔をして
俺らを喜ばせておいて
で、いざとなったら仮面を脱ぎ捨てて
『バァー! 俺だよ、俺! 冬将軍様さ!
桜吹雪じゃなくてモノホン吹雪きをくらえー!』
なんてことは・・・ないよね?」
幸せ過ぎると不安になる・・・悲しき小心者の私?
ともあれ
桜前線も津軽海峡を早々に渡りきり
先日は函館・松前そして続いて札幌と
例年より十日以上も早く桜の開花宣言が出されました。
多分、私の住む十勝でも来週には桜が咲くでしょう。
それはそれで個人的には嬉しいのですが
元来、北海道では桜が咲くのは
早くても四月末からGWにかけて。
地域によってはGW明けなんて年も珍しくはありません。
そこで困っているのは
各地の桜祭り実行委員会だそうです。
大概は桜の咲く時期に合わせて開催しているので
その多くは四月末からGW前後です。
でも、今の状況だと
今年は桜が散ってから桜祭り・・・
なんてことになりかねない様子です。
実行委員会の皆様、ご心中お察しいたします。
何も手助けにはなってあげられませんが。
そんなニュースを観ていた時のこと。
次女が私に訊きました。
「ねぇ、<さくら>って言えばさ~
売り手と一緒になってお客さんを騙してる人とか
偽のお客さんの事を良くサクラって言うけど
どうしてサクラなの?
あんなにキレイな花なのに」
おぉ~ 次女よ!
高校生になった途端に質問が賢くなったんじゃね?
大丈夫か? 熱は無いか? 知恵熱とか・・・
(って、おいおい)
いや、すまん・・・つい。
「ん、そうだなぁ~
そう言われるとどうしてだろう?」
私は上手く答えられませんでした。
「じゃ、調べておくよ」
そこで調べてみました。←えらい!
みなさんはご存知でしたか?
<サクラ>とは
桜の花がパッと咲いて、さっと散ることから
その場面の盛り上げ役のことを言います。
「偽客」と書いて<サクラ>と読ませるのは
露天商などが用いた当て字が一般に広まったもので
つまり隠語の一種です。
もともとは
江戸時代に桜の花見は無料で見られたことから
芝居小屋でタダ見をさせてもらった客が
芝居の見せ場で役者に掛声を掛けるなどで盛り上げること。
それを行う人のことをサクラと言ったのが始まりなんだとか。
これが明治時代に入って
露天商や的屋などの売り子とつるんで客の中に紛れ込み
冷やかしたり率先して商品を買ったり
わざと高値で買ったりするような仕込み客のことを
隠語でサクラと呼ぶようになったのだそうです。
普段は何気なく使っている言葉でも
意味を問われると返事に困る言葉って
あんがいあるものですよね。
そんな話の続きは何れまた別の機会にでも。
今は素直に本物の<さくら>を心待ちにしておきます。
本物の人間の女性でぇ~
でもって美人のさくらちゃ~ん♪
はよ、来てやぁ~♪ 待っとるでぇ~~~♪
うぇるかぁ~む、大歓迎よん♪
あいらぶゆぅ~らぶゆぅ~ぶゆぅ~♪
むふっ♪ ヘ(__ヘ)☆\(ーー;)コラコラ!
せっかく今夜は
けっこう頑張って真面目に書いていたのにねぇ~
桜だけに繕った人格がオチるのも早かったようで・・・
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