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夢の汽車に乗って 常識

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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常識

1+1=?

小学校1年生レベルの算数知識が有れば
間違いなく100人中100人が「2」と答えるでしょう。

もっと数学的知識の有る人なら
「但し、<1=1>という条件の下において」
と、注釈を付け加えてくれるかもしれません。

或いは、私みたいなヒネくれ者なら
「それが単なる数字ならそうかもしれないが
 世の中には<1+1=2>以外の結果になることなんて
 たくさん溢れているさ。
 二人で一人分も働かない奴もいれば
 一人で二人分以上働く奴だっているしさ。
 或る意味、<1+1=2>なんて奇跡みたいなもんさ」
なんて、的外れな回答を
さもこれ見よがしに言うことでしょう。


確かに、算数であれ数学であれ
1+1=2
これは正解なのです。
逆に言えば、これ以外に正解はありません。

一部のヒネくれ者を除いてはですけどね(笑)





とある小学校の1年生の算数の時間。

先生が

 1+1= 

と、黒板に書いて

「解る人?」

と、子供達に問いかけました。

子供達はみんな元気良く手を上げます。

「はーい!」
「はい!」
「はいっ!」
「はい、はい、はい!」

先生は一人の男の子に当てました。
男の子は得意満面に元気良く答えました。

「はい、田んぼの<田>です!」

すると、みんなは大ブーイングです。

口々に

「違うよ~」
「バカじゃない?」
「なんで~?」
「2だよ!」
「なぞなぞじゃないんだぞ~!」
「先生~ ○○君、ふざけてる~」

でも、男の子はふざけている訳ではありませんでした。
むしろ大真面目だったのです。

先生は男の子を叱りませんでした。

男の子がふざけて言っているんじゃないことを分っていたからです。
そして、ニコッと微笑むと先生はこう言いました。

「○○君、君はユニークで面白いね。
 先生はそんな答えは初めて聞きました。
 でも、先生は君がふざけているとは思っていません。
 逆に、なるほどなぁ~って感心しているんですよ。
 確かに先生は1+1=と書いて
 解る人?って訊いたものね」

それから、先生はみんなに向かって言いました。

「君達ももう少し大きくなると分かると思いますが
 モノには色々な見方があるんです。
 正解が必ずしも一つだけとは限らない場合もあるのです。
 みんなが違う答えでも全然構わないのです。
 感性・・・と言っても、まだ解らないかもしれませんが
 これだけは覚えていて下さい。
 一人一人の顔が違うように性格や個性は違って良いんです。
 考え方が違っても良いんです。
 他の人と違うことは決して悪いことでは有りません。
 もちろん、それがただのワガママなら問題ですが
 そうでないなら全然構わないのです。
 ただ、それをみんなが分かり合うことが一番大切なんですよ」

それから、もう一度先生は
例の男の子に向かって

「でも、○○君。今は算数の時間ですからね」

ニコニコしながらそう言いました。





大人になるにつれて
人は常識を身に付けていきます。

それはもちろん
大人のして在るべき姿だと思います。

でも、どうでしょう?

いつの間にか
逆にその常識に捉われて過ぎてはいないでしょうか?


時々
子供の言葉にハッとさせられたり
真っ直ぐな質問に
ドキッとさせられたりすることがありませんか?

自分がいかに
<常識>という枠に捉われてしまっているのか
と、いうことに気付かされます。


確かに
常識の枠の中にいると安心できます。
バッシングをされることもなく
みんなと同じでいられるのですから。

無用な波風を立てないのが大人。

でも、それってやっぱり言い訳です。
本当は他人と違う自分でいるのが怖いんです。


誰もやっていないこと
人が思いも付かないことを成した人。
そんな人たちが歴史を作ってきました。

変人扱いをされようがバカにされようが
揺るぎない信念を持って行動をした人達です。

そんな人にはなれないかもしれないけど
そんな強い信念なんて持てないかもしれないけど
せめて心は出来るだけ自由で在りたいものです。

想像力が豊かで自由な発想の出来る大人。
自分の考えとは違っても
「違う」という前にちゃんと考えられる大人。

どうせならそれを自分の常識にしたいね。




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コメント

今日もドキッとするエッセイ有難うございます。

常識・・・

人それぞれの考え方の違い

だから何処まで常識なのか??

と考えていると何時しか仕事以外の人との接触を拒むようになっていました。

人からのバッシングに疲れていたんでしょうねっ(笑)

>「違う」という前にちゃんと考えられる大人。

成れるよう心がけようと思います<(_ _)>

raraさん、こんばんは。

そうですね。
<常識>って考えた時に
「いったい誰の常識なんだろう?」
「誰の為の常識なんだろう?」
そんなことも考えました。

つまりそれは単なる最大公約数?
でもそれは果たして絶対的正義?

確かに、他人の言う常識に頷いていたら楽です。
でもそれに拘ったり、捉われ過ぎるのは良くないですね。

出来るなら自分の信じることを常識と考えていきたいと思っています。
他人に対してワガママにならない程度にね(^-^;

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