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夢の汽車に乗って ≪追 悼≫  ~祈りと願いを込めて~

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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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3月11日
この日が近づいてくる度に
今年もまた
TVの特集番組がたくさん放送されていた


アナウンサーは言います
「まだ何も復興は進んでいません」

コメンテーターは言います
「行政の縦割りが復興を遅らせている」

政治家は言います
「スピード感を持って進めます」


みんな解っているのに
何故が復興が遅々として進んでいないのでしょう?


法律は本来
国民の財産や健全な生活、生命を守る為のものなのに
その法律が
何かをしようとした時には
足枷になっていると言う現実

切実な声が打ち消されたり
祈るように出した申請を通すのに
何年もかかるような事があるそうです

『法律で決まっているから』

でも
こんなものは政治家や官僚が本気になれば
どうにでもなる事なはずです

1000年に一度の大災害に対応出来る法律なんて
人間は持っていなくて当たり前です

持っていないのなら
例外的に作れば良いだけのはずです

持っている利権を捨てられないから
出来ないだけの事じゃないのかな?


もう、あれから2年です

被災者の方の新しい”アルバム”には
果たして、どれだけの笑顔が貼られたのでしょう?


追悼の意と祈りと願いを込めて
あの日以来
「夢の樹舎」のトップページに
ずっと掲載している詩を
今日はもう一度、アップさせて頂きます




 ~新しいアルバムが笑顔で溢れるように~



そこには今日もごく当たり前に
家族の生活があるはずだった

多少のいさかいやケンカもあったにしても
それ以上に笑い声が響いていただろう


いつの時代も親の心を子供は知らない
理由も無く反抗する為だけに親に背く

そんな時代を誰もが通って
やがて大人になっていく

恋と愛の違いを知って
人を愛する事の本当の意味を知る

けれど愛はそれだけじゃない
見返りを求めない愛もあるって事

子供がそれに気がつくのは
自分がいつか親になった時

いくつもの後悔や済まない気持ち
ただ、それ以上に積みかさねてきた絆


年老いた父を母を見て
それは哀しい事だと思ってた

思うようにならない手足で
それでも人生をひたすらに生きようとしてる

もう少し楽な生き方もあったはずなのに
もう少しは楽に生きても良かったのに

思うようにならない手足で
それでも親は子供を守ろうとする

そうして年老いた父を母を見て
それでも憐れと言えるだろうか

子供を思う親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ


時は無常、運命は無情
だけど子供を思う親の愛以上に無上なものは無い

受け継がれていく親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ


そんな家族の泣き笑いを見つめてきた
ただ1冊のアルバムさえ今は無い


残した者、 残された者
どちらも悔しい涙を流す

還らない者、見送る者
どちらも無念の心を震わせる

「いっそ、一緒に・・・」
辛い気持ちがそう思わせる

だけど、生きてさえいれば
また歴史は続いていく

哀しみを越えて尚、人は生きていく
生きていかなければならないのだ


いつか

いつの日にか

新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がそこにはきっと溢れてる

そう信じたい

そう願いたい


家族の分だけ笑顔はある
笑顔の分だけ歴史がある


今は辛くて哀しいだけでも
忘れる事は無いにしても
忘れられる日は来ないにしても


新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がきっとそこには溢れてる

そう信じていたい

そう願っていたい




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コメント

起こった事実をきちんと認める勇気、、必要なんですよね。
笑顔の歴史
ずっと、信じていきたい!願いたい!と、心から思います。

阿久津さん、こんばんは。

そうですね。
今は辛くても
いつかきっと笑顔を取り戻して
また新しい家族の歴史を綴っていける日が
早く来てくれるように祈らずにはいられませんね。。。

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