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夢の汽車に乗って 2022年12月
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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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「今年のし忘れはありませんか?」

と、この時期に書き続けている訳でして
見直して見れば、一番最初が2012年でした。

し忘れ・・・しわす・・・『師走(しわす)』だけに。

と、しょーもないオヤジギャグ的な理由だけで
毎年、この時期に性懲りもなく繰り返し、繰り返し
皆様方に注意喚起をさせていただいているわけです。

時には

「ネタが無いからだべ?」とか
「いい加減飽きたわ」とか
揶揄されながらもですね。

が、しかし!

あくまでも私は皆様の為に身を削って?
注意喚起をさせて頂いているのございますよ。

でもまぁ

良~っく考えてみれば、いや、考えなくとも?
皆様方は皆それぞれ立派な大人の紳士淑女諸氏なれば
私のこのような思いなんぞはまさに釈迦に説法なんでしょう。


反面

「なぁ? 今年も終わりだけど、
 お前は何か遣り残したことはないのかい?」

と、それは私自身への自問自答であると言う意味合いの方が
実は多かったりしていました。


ここ数年、企業なんかでは「PDCAを回す」
と、いうことが盛んに言われています。

つまり

Pは計画のPLAN
Dは実行のDO
Cは評価のCHECK
Aは改善のACTION

これらを繰り返すことで業務を改善していこうということです。

これを個人に置き換えれば
自分自身の行動を見直し、次に何をやるべきかが見えてくる・・・

のかもしれませんが

妄想族の信条は常に
「LIKE A FREE BIRD」ですからねぇ~


確かに、若い頃は今頃になると

「あー、アレやってない! あっ、コレもだ!
 ヤバい、ヤバい! 今年が終わってしまう!」

などと、真面目に悩んでいた時も
あったような、無かったような・・・???


しかし、今となっては悟りの境地とでも言いましょうか?
ちょっとやそっとのことぐらいでは動じなくなりました。

なんせ、私の信条は

「なんとかなるべさ」

つまり

「明日出来ることは明日やれば良い。
 明日で良いことは案外、明後日でも何とかなる」

悟りは人間を強くします。
と、お釈迦様も・・・確か・・・言っていた・・・ような?


人間は年を重ねていくに従って経験も重ねていきます。
経験は雄弁です。

「だって、それで今までやって来れたじゃん!」

ですよねぇ~?


従って、ひとつやふたつの忘れ物を気にするよりは
笑って明日を迎えた方が遥に建設的だし人間的じゃないですか!

ねぇ?

あれっ???

賛同の嵐かと思いきやチラホラ・・・ですか?


オホン!

と、ともあれですよ。


好物や楽しみは後に取って置くタイプの私としては

「今年の忘れ物は来年への手土産だ!」

と、思うことにして
後は心静かに穏やかに新しい年を迎えることとしたいと思います。

ねぇ?

これ、名言だと思いませんか?



さてさて

皆様、今年はどんな一年でしたか?
新しい年はどんな年にしたいですか?


何より笑顔で新しい年を迎えられるのが幸せってやつなんでしょう。

良い幸せをお迎え下さい。

そして、新しい一年が皆様にとっても
より幸多き年となりますよう心よりお祈りを申し上げます。


今年も一年、ありがとうございました。


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来週はクリスマスですね

みなさんはどんなクリスマスを過ごしますか?


家族で、友人同士で、恋人と・・・

或いは、一人で?


余談ですが

私も一人で過ごすクリスマスって時代が長かったので
クリスマスを一人で過ごす寂しさは良~っく分ります

一人でケーキを買って食べたって美味しくないしね

と、言うより

一人の時は
ケーキなんか買った事はありませんでしたけど


ともあれ

色々な想いで過ごすクリスマスは
キリスト教徒ではない人達にとっても
やはり特別な夜なのでしょうね

特に
サンタさんからのプレゼントを心待ちにする
子供達にとっては
特別中の特別な日となるのでしょう



そんな特別な夜を前に
ちょっとクリスマスにまつわるネタを拾ってみました

(有名な話でもあるので
 ご存じの方も多いとは思いますが)


みなさんは
「NORAD」ってご存じですか?

「NORAD」とは、
ミサイル攻撃や空襲に備えて空を監視する
アメリカ合衆国とカナダの二カ国連合の軍事組織です

そんな国家防衛機関が驚くべき事に
毎年、クリスマスイブの夜が近づくと
世界中を旅するサンタクロースを追跡すると言う
夢に満ちたサービスを行っています


それは、一本の間違い電話から始まりました

1955年

ある新聞の「サンタ・ホットライン」に
あるお店が

「特別なホットラインでサンタさんとお話が出来る」

と、宣伝をし
広告に間違った電話番号を載せてしまったのだそうです


この間違い電話の先が
「NORAD」の前身である中央防衛空軍基地でした

「サンタクロースは本当にいるの?」

「サンタクロースは今どこにいるの?」

そんな子供達からの間違い電話に答えて
司令官(当時)のハリー・シャウブ大佐が
機転を利かせて

「サンタクロースは北極点から南に向かったらしい」

と、答え

以後、毎年サンタクロースの追跡が行われるようになり
これを1958年に設立された「NORAD」も
引き継いだのだと言う事です


子供達の問いにも

”最新鋭のレーダーを使い
 トナカイ・ルドルフの鼻から放出される熱を感知し
 サンタクロースの居場所を追跡しています”

と、説明していたとか

子供達の夢を壊さない為のちょっとした”嘘”でした


そんな心温まる出来事があってから
毎年12月、「NORAD」で働くボランティアが
子供達の電話に答えてきました

今ではウェブサイトに
世界中の人々がサンタクロースの
最新情報を得ようとそこを訪れているのです


更に、このウェブサイト上の世界地図では
ソリに乗ったサンタクロースが今どこにいるのか
また、世界各地への到着推定時間などが表示され
その情報は一晩中更新され提供されているそうです

(残念ながら24日にならないと見れません)


防空の為の最新鋭の設備を備えた国家機関が
このようなサービスをしていると言うのは
何かホッとさせてくれます


もうひとつ
アメリカでの話ですが
ユタ州のソルトレイクシティー市航空局には
「市の空を飛ぶ小型機の最低高度」
を定めた条例があります

この条例は
小型機の最低高度を連邦航空局の規則に基づいて
2000フィート(600m)と定め
続く条項に

「クリスマスイブにトナカイの引く荷物だけは例外とする」

と明文化していて
ソリに乗り空から家々にプレゼントを届ける
サンタクロースへの
配慮として1985年に盛り込まれたと言う事です

しかし、市ではこう言う項目があると
いい加減な条例だと受け止められる恐れがある為
航空局の委員会で
この条文を削除する修正案を可決して
議会に送ったのだそうですが
多くの反対派市民の運動によって
この条例は今でも残っているそうです


一方で

世界中にはクリスマスを祝えない子供達も大勢います

サンタクロースからのプレゼントを待つどころか
今日をどう生きるかで精いっぱいだったり
いや
今、こうしている間にも
死んでいっている子供達も大勢いるでしょう

戦争、内戦、テロ そして、大災害や飢餓

親兄弟を亡くし
そして、自分も傷ついて
明日に希望が持てない子供達も大勢いるのです


それは
今や日本だって他人事ではありません

このコロナ禍にあって
職をなくしてしまったり
大切な家族を失ったり
或いは
毎年のように繰り返される大きな自然災害によって
住む場所を失い、中には家族をも失い
プレゼントを
買ってあげたくても買ってあげられない
買って欲しくても買ってもらえない

そんな親や子供達が沢山いることでしょう


子供達にとって
サンタクロースはまさに夢ですよね?

そんな子供達の夢を
大人が取り上げるなんて事は
本来、絶対有ってはならない事です


いつか、子供達も大人になれば

現実の厳しさに
立ち向かわなければならない時が来ます

そんな時に心の支えになる事の大きなひとつが
幼い頃の夢かも知れません

その夢を子供達に与えてあげる事こそが
大人達がやらなければならない事なのでしょう


上記で紹介した記事はホンの一例ですが

世界中の大人達が
こんな風に子供達の夢の為に
知恵を絞り、時にユーモアで応えられたら
世界は変わっていけるのかも知れません


最後に

「新聞に掲載されたある手紙」と言う記事より

1897年9月
ニューヨークに住む少女
ヴァージニア・オハンロンという少女が
学校でお友達と
「サンタクロースはいるのか、いないのか」について
口論になりました

彼女はもちろん「いる」派でした

でも、家に帰って父親に
「本当にサンタクロースはいるの?」
と質問したところ
なんとその父親は
「新聞に手紙を書いて聞いたみたら?」
と言ったというのです

そしてこの投書を受け取ったサン紙の記者
フランシス・チャーチはその投書への回答として

「この世には、愛や思いやりといった
 目に見えないけれども確かに存在するものがある
 それと同じように
 もし、目に見えない存在だとしても
 サンタクロースだって確かに存在する」

という内容の社説を発表しました

そしてその後
サン紙は、毎年クリスマスが近づくとこの社説を掲載
この話は、その後本にもなりました


サンタクロースを信じる心を育てる事は

善い事をした時も
悪い事をした時も

「いつでも誰かがあなたを見守っている」

という心を育てる事になるのかも知れません

この記事を紹介していた人は
このように結んでいました


子供達の夢

それは私達大人にとっての夢でもあるのです


そんな十二月

十二月も十日が過ぎましたが
この時期は本州や九州、四国なんかでは
まだまだ晩秋と初冬が交差する季節でしょうか?

テレビのニュースを観ていても
北海道北部や日本海側では何十cmの積雪があった
なんて映像が映っている一方で
次の場面では紅葉が真っ盛りの映像だったり

世界の中では小さな島国の日本ではありますが
こういうのを見ていると
けっこう日本は広い・・・いや
実際には縦に長いんだって分かりますね


私の住む十勝はと言うと
元々が雪が少なく
その分、底冷えの厳しい土地柄です

先日、サラッと(少しだけ)雪が降りましたが
降った雪の量の割には
その後のシバレで解けきらずにいて
「やっぱ冬なんだ」
「やっぱ北海道なんだよな」
なんて思っています

道路に関しては街中の日陰部分以外は
ほとんど乾燥路面なので
通勤とか仕事とかには影響は無いんですけどね


それでもまだ
最低気温が氷点下でも
未だ一日を通しての真冬日は少ないので
北風とか西風が強くさえなければ
「過ごしやすい」とまで
冬将軍に挑戦状を叩き付けるような真似はしてませんが

はい、素直に
「ありがたや~ありがたや~」
なんてね


例え、何日かにいっぺんでも
プラスの気温で
昼間の天気が良く穏やかなのはありがたいです

昨年の今頃を考えると
「今年は暖かいのかな?」
とも思ってしまいます

でも

ひとたび冬将軍が本気を出せば
そんな甘い考えなどは
簡単に吹き飛んでしまうんですけどね


「あぁ、間違って冬将軍が冬眠してくれたらなぁ~」

これ、私はマジに願っています。
毎年、毎冬

もちろん、それが叶ったことは・・・はい



今年も街にはイルミネーションが灯りました

ここ二~三年はコロナの影響で
みんな自粛、自粛で色々なことを我慢していましたが
ここに来て最近は
街を歩けば歳末の売り出し
そしてクリスマス商戦も最中で人出も増えてきています

「今年は三年ぶりに忘年会だ」
なんて声も聞えてきます

一年のうちでも一番の喧騒が戻って来つつあるようです

しかし

一歩、その喧騒を離れると
ただひたすら真冬に向かっている季節に出会います

否が応でも
冬将軍がご丁寧に念を押すのです

「なんせ冬だからな。
 俺もちゃんと仕事をしなくっちゃな」

いやいや、そこは
そんなに律儀にならなくても良いんですけどね



頬に当たる風の冷たさに
思わずコートの襟を両の手で立てて
白いため息をひとつつく

それで何が変わる訳でもないと言う事は
十分過ぎるくらいに分かってはいるけれど・・・


そんな十二月
今年も残り約半月です



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