Neko

夢の汽車に乗って 2021年11月
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yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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11月も早くも残り数日となりました。

この時期を
「晩秋」と言うべきなのか?
「初冬」と言うべきなのか?
いつも私は悩みます。


確かに
天気予報を聞けば
北海道の何処そこでは既に大雪が降ったとか
峠では何cmの積雪があったと言っています。

やっぱりもう冬と言うべきなんでしょうか?

確かに
私の住む街でも先日
雪らしきモノが舞っているのを見ました。

ただ、それは降っていると言うよりは
強い風に飛ばされて舞っている。
そう言った方が正しかったんだと
今でも信じていますが。

単に認めたくないだけ?

まぁ、そこは否定はしませんが。


朝、外に出た途端に
口から白い煙が吐き出されて
寝惚け眼がシャキっと覚める朝の割合は
確実に増えています。


晴れたら放射冷却で空気は冷え込んで
曇ったら日差しがないので当然のごとく寒くって
結局、これからの時期は
何をどうしたって寒い訳ですが
だからと言って
今が冬なんだと認める気持ちはありません。

単に認めたくないだけ?

だから、そこは否定しませんってば!


いっそね。
ドカッと雪が降ってしまって
周りの景色が真っ白になってしまったら
「あぁ、冬か」ってね
それはそれで覚悟が出来ちゃうんですよね。

ただ

心がその域に到達するまでが
毎年の繰り返しではあるのですが
ジタバタと抵抗を続けるのです。

自分でも十二分に判ってますよ。
そんな態度が
駄々っ子と同じレベルだって事くらいは。

でもね。

だって
そう簡単に認めたくないじゃないですか。

一度でも認めちゃったら
冬の奴は図に乗って
来年の3月か4月くらいまで
ここに居座ってしまうに決まっています。

それがいくら毎年の事だとしたって
それがいくら北国人の運命だとしたって
少しは抵抗をしたいじゃありませんか。

出来るなら
来年の4月まで駄々をこねていたいんです。
叶うならね。


これ又、毎年この時期に思うのですが。

「あー、冬眠したいなぁー
 でもって、目が覚めたら春って良くない?」

北国人の夢です。


そうやって先延ばしにしている冬の覚悟。

今年はいつしなきゃならなくなるんだろ?


ウインタースポーツ大好き人間にとっては
冬は待ち焦がれた季節なんでしょうが
北国人のみんなが冬が好きな訳ではないし
北国人のみんながみんな
「心頭滅却すれば雪もまた暖かし」
なんて、悟っている訳でもありません。

ましてや
何年、何十年住んでいたって
冬に慣れる事はありません。

冬はシバレるし雪は冷たいし
吹雪けば私なんぞは
積もった雪で雪だるまになるし?


そうね。
毎年が初めて迎える冬・・・みたいな?
そんな冬の始まりの頃が一番憂鬱です。

つまり、この時期。


冬への覚悟って
早い話、諦めなんですよね。

諦めて冬をじっと耐えるのです。

「冬来たりなば春遠からじ」

そんな言葉を
呪文のように繰り返し唱えて自分を慰めながらね。


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晩秋

カサカサと枯葉が足下で踊る
いつの間にか灯り始めた街の灯
日の暮れの早さに物憂げに浸る間もなく
季節はその足を早めていく

君といた頃は
どんな季節も喜びでしかなかったよ
ひとつづつ一緒に過ごす時間が増えていく度に
季節は繰り返すものじゃなくて
積み重ねる度に二人の歴史になっていくだなんて
僕は勝手にそう信じていたんだ



夕焼けよりも遅くなった夕べの鐘が
いつもよりも切なく聞えた秋の日
そこに僕の居場所はない気がしていたんだ
君がいないただそんなことだけで

君といた頃は
どんな季節も喜びでしかなかったよ
夏の終わりの秋も寒さに凍えた冬でさえも
街は今も相変わらず賑やかで
季節の他には変わったものなど何も見つけられない
変わったのは僕の方だったろうか



街路樹は色を変えやがて葉を落とし
この街の色を変えてはいくけど
灯りが灯る夜になれば季節の移ろいも隠してしまう
まるで何も変わってないかのように

君といた頃は
どんな季節も喜びでしかなかったよ
手を繋いだり肩を寄せたり寒い時も暑い時も
一人じゃないって思えることで
どんな季節も僕にとっては喜びでしかなかったよ
僕はいったい何を見ていたんだろう


ろくでなし

あなたってひどい人だわ
点数で言うなら5点か7点ね


 なんだそれ?


ろくでなし




あなたって意地悪よね
私が困った顔をするのをいつも笑って見てたわよね


 そうだっけ?


そうよ
意地悪なキツネ? いや、腹黒い狸かしら?
どっちにしても人間じゃないわね


 なんだそれ?


ひとでなし




 ひどい言われようだな
 俺はいったいどんなだ?
 良いさ、どうせ俺なんかにゃ「興味無し」だろ?




でも
あなたって昔はけっこうイケてたわよね?


 はいはい、どうせ今は「面影無し」ですけどね~
 でも、そういう君だって今じゃ「くびれな・・・し」
 あっ、いや、なんだほれ
 まぁ・・・その・・・




うふふ、そんなとこは変わってないわね
変なとこでウソはつけない人


 なんだそれ?


いつわりなし


 おっ? 珍しく褒めてくれたのかな?


こんきょなし


 おいおい、って・・・結局それかい?




でも・・・あなたってちょっと良い人かもね
顔は悪いけど、きっと他人には優しいのよね
裏はいっぱいありそうだけど?


 なんだそれ?


おもてなし




 お~い、それは意味が違わないか?
 それを言うなら「裏表がなし」ってやつだろ?




あなたってどうしようもない人よね
いつもくだらない話ばかり書いて独りご満悦よね


 なんだそれ?


うつてなし




 こりゃ、手厳しいね
 でも、俺にとって妄想は明日への活力なんだよ
 まぁ、君には「関係なし」・・・かな?



是非もなし・・・よ




こんな素敵な女性がいつも近くにいたのに放っときぱなし
それとも、よっぽど私に魅力がないのかしら


 い、いや・・・それは・・・


いくじなし







    ~ 言葉遊び ~


無くて七癖なんて言いますが
独り言なんてのも
そんな中のひとつでしょうか


ブツブツと
何を言っているのか判らないような独り言

そうかと思えば
思わず「今、話しかけられた?」って思うくらいに
ハッキリとした
最早、呟きとは思えないレベルの独り言

そんなのもありますね


自分では言ってるつもりがない独り言とか
心の中で思ってる事が
超素直に口をつく独り言なんてのもあったりします

中には
独り言のように見せて
実は相手に対して
面と向かっては言えない事を言ってるとか
もしかしたらそんな事もあるのかもしれません


良く、独り言が多い人は
精神的に病んでいるみたいにネガティブに捉えられがちですが
本当にそうなんでしょうか?

スポーツ選手の中には
プレイに入る時におまじないのように独り言を呟く人がいます

「自分は出来る!」って言い聞かせているんでしょうかね?
それとも、自分を落ち着かせようとしているんでしょうか?

いずれにしても
これは決してネガティブな行為ではないですね


自分を安心させる為だとか
周囲にアピールをしているとかなら
独り言でもまだ健全な方かもしれません

考え事に集中するあまり無意識に出る独り言なら
これも、まぁ良くある話ではあります


一方で

孤独感を感じている?
自己主張の強い表れ?
無意識に助けを求めている?
ストレス発散?

この辺にくると少し危険な匂いもしてきます


独り言をしてる最中に突然笑い出す
ん~ これは間違いなく危険な兆候でしょう

内容が意味不明な独り言
これも危険水域に入っていそうですね

それが更にエスカレートをして

攻撃的な独り言になったり
殺伐とした独り言だったりすると・・・

はっきり言わせてもらえば

「あなたは病んでいます!」


因みに私は独り言はほぼ言った事がありません

そりゃ
ふいに足のつま先を机の角にぶつけた時なんか
思わず「イテッ!」とか叫んだ事はあります

でもこれは独り言と言うよりは悲鳴ですからね
これは数には数えないで下さいませ


遙か昔の独身時代とかも
恋愛ドラマに良くありがちな
主人公と恋人のすれ違い場面をテレビで観ながら
「何でだよ? 何でそこで意地を張るんだよ?」
とか
「あー、ダメだって!」
とか画面に向かって言ってました

心の中で


以前、単身赴任をしていて
作っていた料理を焦がした時とか
「ありゃ、やっちまったわ」
とか
「食べてしまえば同じじゃん! ドンマイ、俺!」
とか言ってました

もちろん、心の中で


ほらね

私は独り言は言わない人なんですよ


あっ、これは自慢じゃないですよ

ただ、今思えば私も健康的だったんだなぁ~
なんてね

独身時代・・・単身赴任時代・・・ふぅ・・・


最近気が付いたんですが
時々
私、ボソッと独り言を言ってるんですよね


あの頃は良かったなぁ~

独身時代・・・単身赴任時代・・・ふぅ・・・


で・・・私、ようやく気が付いたんです

私ってば独り言は言わない人なんだけど
愚痴は言う人なんだなって


まぁでも
それって独り言じゃないんだから
私はまだまだ健全な方なんでしょうね


あっ、そうだ!
そういや、ブツブツ・・・

あっ、これは健全な愚痴ですから



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