あなたは何て言って褒められたら嬉しいですか?
単純に
自分の容姿や諸々のセンスとか
人前で表現出来る能力や特技とか
或いは自分よりも
子供とか孫が褒められたら嬉しいとか
そのツボはきっと様々でしょうね
人を育てる場合
褒めて育てるなんてこともありますね
逆に
<褒め殺し>なんてのもありますが
これは
人をダメにする目的で敢えて褒めること
有頂天にさせてから落とすというやり方ですね
つまりは活かすも殺すも言葉ひとつ
これが同じ人間の口から出る言葉だと思うと
或る種の怖さも感じたりして?
褒め言葉だからって
単純に喜んでばかりもいられません
因みに私の場合は
こう見えても人間が出来ているので
ちょっとやそっとの褒め言葉では
舞い上がるようなことはありません
ましてや?
私の中の私は
超が付くくらいのひねくれ者なので
褒められると先ず相手の目的を疑ってしまいます
が、しかし?
私の中の私のはす向かいにいる私はお調子者なので
褒められたらどんな木でも簡単に登り切ってしまいます
とはいえ?
私の中の私の隣にいる私はチャレンジャーなので
褒められるとつい良い気になって無茶もしちゃいます
でもそこは?
私の中の私の後列にいる私は案外と生真面目なので
褒められるとつい身の丈以上に頑張ってしまいます
かと思えば?
私の中の私の横で寝転がっている私は生来の怠け者で
褒められるようが褒められまいがけっこうテキトーです
ところが?
私の中の私の少し前にいる私は相当な頑固者で
他人の褒め言葉など聴こうともしません
一方では?
私の中の私の隠された本性は変態の域にも達しているので
褒め言葉を言われるとつい「もっと言ってぇ~!」
あれっ?
いやいや、ここは断じて申しておきますが
私は変態ではあるけど決して変質者ではござらん!
単なる変わり者?
と、まぁ~
時々、自分でも「ここは何処? 私は誰?」
みたいなことになったりして?
自分の本質が一瞬わからなくなる時も
まぁ、ない訳ではないのですがそれも又、良し?
つまり
こうして文章を書くのが好きな
自称「妄想族」の私に対する最大級の褒め言葉はというと
「あなたは多重人格者ですか?」
「きっと何人もの色々なタイプの人達が
同じ名前で文章を書いているんですよね?」
「神経は大丈夫ですか?」
普通の人なら
他人からこんなことを言われたら怒るでしょうが
私は逆に「してやったり」みたいな気になって
とても嬉しくなるのです
やっぱ変態? もしかしてドM?
いやいや!
色々な人に成りきって色々な文章を書く
その意味では或る意味、役者?
でも、私が本当になりたいのは詐欺師です
「言葉であなたを騙したい」
キャー! 一度でいいから言ってみたいわぁ~♪
って・・・結局、自分で自分を褒めてるしね
しょーもなっ!
はいはい、単なる自己満足でございます(笑)