Neko

夢の汽車に乗って 2014年11月

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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<おっ、久しぶり!
 そういや、マンション引っ越したんだって?>

「あぁ、やっぱり5LDKだと狭くてな。
 リビングだって四十畳しかなかったし
 それに四十五階より六十階の方が眺めが良いしさ」


<おー、そのスーツってアルマーニじゃね?
 いくらしたんだ?>

「これ? さぁな。
 値段なんか見て買ったことないからな」


<そのローレックスって前のと違うよな?>

「前? 何十個もあるからいちいち覚えてないよ」


<そういや又、車も買い替えたんだって?>

「ポルシェもフェラーリも
 半年も乗ると飽きちゃってさ」


<お前、ハワイに別荘持ってるんだって?>

「大したことないよ。二千坪しかないしさ。
 テニスコート二面と50mプールはあるけど
 ゴルフ場が無いんだぜ」


<ハワイだったら
 当然クルーザーなんかも持ってるんだよな?>

「あるけど二十人しか乗れないから
 パーティもできないよ」


<で、年に何回くらいそこに行くんだ?>

「ん~ 一年に一回も行くかな。
 カナダとかモナコやイタリアにも別荘があるしさ」


<ところでさ、モデルの娘と別れたんだって?>

「あー、会って、会ってってうるさくってさ」


<で、今は誰と付き合ってるんだ? いるんだろ?>

「なんか、朝ドラの主役やってたって言ってたけど
 何のドラマだか興味なくってな」


<今度、社長になったんだって?>

「オヤジが趣味で会社を作ってさ。
 でも、大したことはないよ。
 資本金はたったの五億円だからな」


<そういや、自家用ジェットを持ってるってホント?>

「まぁな。でもそれも大したことはないよ。
 オヤジのお下がりだからさ」


<あはっ、あはは、あは・・・
 相変わらず元気そうで何よりだわ。
 そうだ! これから宝くじを買いに行くんだけど行く?>

「いや、これ以上お金があってもしゃーないしな」





嫌われても良い。

そんな男に私はなりたい(笑)



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納得

自分を納得させるって難しい

自分についた嘘はすぐにバレてしまうから



自分に正直でいるって難しい

ワガママになる自分をきっと知っているから




ダメだったこと、失敗したことを

周りのせいにして自分を慰めたって

それは違うってことも本当は知っているんだ




一人、一人

みんな違うんだからと言い聞かせても

何処かで納得出来ていない自分がいる


それはそうだよね


そもそも、他人と比べるってことは

自分を縛りつけているのと同じことなんだから


他人と比べることに

意味を見つけようとするのはただ安心したいから


大事なことは

自分自身が納得出来るかどうかなのにね



そうなんだよね

確かに
感じる時間の早い、遅いはあるにしても
流れている時間の一日は同じ二十四時間なんだ

どんなに急いだって
どれだけノンビリしたって
それは同じ・・・ホントはね

同じなんだけど
人はつい急ぎ過ぎてしまうものだよね

そして

その感じる時間の早い、遅いって
人にとってはとても重大だったりする




ゆっくりと過ぎて欲しい時間に限って早いし
早く過ぎて欲しい時間に限ってやたらと遅い

誰もが経験していることだよね?

でも、思うんだ

それは

<幸せな時ほど時間を大切にしなさい
 不幸な時にこそじっくりと自分を見つめなさい>

もしかしたら
そういうことなんじゃないのかな




私が考えた
<一日の時間を延ばす唯一の方法>

それは夜更かしをすること

夜中の一時まで起きていたら
一日は二十五時間になるし
二時まで起きていたら
一日は二十六時間になる

ねぇ、そう思わない?

睡眠時間を削ってでも夜更かしをする価値はあるよ

他人には勧めないけどね




昔々、人間がまだ
電気どころか火すら持っていなかった頃
一日は日の出とともに始まり
日の入りとともに終わりました

人間がまだ自然とともに生きていた時代の話です

この頃は時間というの概念も
もしかしたら
自由という概念すら持っていなかったのかもしれません

ただ自然に身を任せて在るがままに生きる

縛るものは何もなかったのですから


いわゆる文明を手に入れて以来
いつからか人間は
日の出や日の入りに関係なく
それぞれが何かの都合に合わせて
一日を始め一日を終えるようになりました

そして
みんなが共通の時間を持つようになると
今度は時間に縛られるようになりました

その頃からでしょうか

人間の概念に自由という発想が加わりました
個の自由が
時間によって制約を受けるようになったからです


得たもの失ったもの
果たして人間にとってどちらが大きかったのでしょう?

どれが正解かはともあれ
考えると幾つかの答えに出会えます

でも

その結論はまだ出さないでおきましょう

少なくとも新しい一日が私を待ってくれているうちは



DAYDREAM

唐突に目が覚めた

『ん? ここは・・・?』

半分もうろうとした意識の中
雑多な記憶をかき分けながら
真実を手繰り寄せようともがく私


その一方で
ためらう心が真実を隠そうとしていた

これを自己防御反応とでも言うのだろうか?

そう、知りたくはない真実だってあるのだ

多分・・・今がその時
私の本能がそう伝えている


だが私の脳は私の意思とは関係なく
ひたすら記憶のタグをめくる


『ここはいったい・・・?』


瞬間
目に飛び込んできた風景

何処かで見たことがあるような
或いは初めて見るような
どちらとも言い難いその風景は
徐々に輪郭を強めていく


『何処だ? 何処だ? 何処だ?』


私の脳はフル回転で記憶のタグをめくる


やがて一枚のタグをめくった後で
私の脳は思考を止めた

これも多分、自己防御反応


付きつけられる現実

相反して
そこから目を背けようとする私


追い駆けて来る無数の現実
手足をばたつかせて必死に逃げようともがく私

だが、空気のほぞをいくら掻いたところで
私の身体は一歩も先へは進めなかった


『あぁ・・・』


へたり込む私を
覆い尽くすようにのしかかってくる現実

もうそこからは逃れられない

どうやらここで観念をしなくてはならないようだ





    <チーーーン>




「あっ、やべぇー!
 もう二時を過ぎてる!
 ヤバい、ヤバい!
 早く仕事に戻らなきゃ!!!」

仕事中にも関わらず
うかつにも昼、弁当を食べた後で
私は車の中で
すっかり意識不明になってしまっていたのだ

しかも、知らない間に一時間半が経っていた

「こりゃ、いかん!」

すぐに車のエンジンをかけて車を走らせ・・・

「あれっ? 俺は何処に行くんだっけ?」

どうやら
私の脳はまだ完全には覚醒しきっていないようだ

「まっ、良いか」

私は再びエンジンを切ると
ゆっくりと煙草に火を点け
そして缶コーヒーのリングプルを開けた

焦ったところで過ぎた時間が元に戻る訳でもない

それに

そう、良くあることだ

「ドンマイ」

私はバックミラーに映る私にウインクをした


良くあることさ

営業マンのDAYDREAM・・・



誰かの為に

誰かの為に泣けるって素晴らしいことだよ

君のその優しさは
きっと、その人にも伝わっているよ


誰かの為に
そっと手を差し伸べられるって素敵なことだよ

君のその温もりは
きっと、その人の心をも暖めているはずだよ


誰かの為に打算無く何かをしてやれるって
そう出来るものでは無いよ

君のその行動は
きっと、その人をも動かすよ




えてして人は何か言葉をかけたがる
でも、時には言葉よりも沈黙が嬉しい時もある

時にはどんな言葉よりも
何も言わない<気遣い>が嬉しい時もある

時には言葉よりも
黙って差し出された手の温もりが嬉しい時もある

それを分かるのも
分かってくれるのも
そして、分かってやれるのも
それが友達なんだ



ついに?

とうとう?

遅れ馳せながら?

いやいや、何ならもっと遅れて来ても
誰も文句を言わないんだけどな

少なくとも私はね


しかし

私のそんな思いなんぞにはお構いなしに
奴は今年もやって来たのです

奴は嫌われ者のくせに
(嫌っているのは私だけ?)
変なところで律儀なんだよね

たまにはこっちに来るのを忘れたって良いじゃん?

その辺の空気が読めない奴なんだよ

だから嫌いさ!


確かに
先週には日本海側などで
奴はこれみよがしに
来た早々からブイブイ言わせていたし

確かに
カレンダーを見ればもう十一月も半ば

奴が日高山脈を越えて
こっちに来るのは時間の問題だったんだけどね


それにしても突然はないべさ?

えっ? どうよ?

来るなら来るで
テレビのお天気お姉さんなんかに頼らないで
私に手紙のひとつくらい出しておけって言うんだ

それが浮世の礼儀っつうもんやろ?

えっ? 違うかい?


「郵便でーっす」

「はいはい、ご苦労様です。
 ん? 誰からだろ・・・?
 げっ! げげっ!?
 奴だ!
 な、何て書いてあるんだ?
 <挑戦状!>!?
 じぇじぇじぇー!」

あっ、やっぱり手紙はいらんわ

(すんまそん、ネタが古くって・・・orz)



多分、おそらく、いや確実に?
賢明な皆様なら最初から解っていたでしょうが

そうです

奴とは私が毎年ネタにしている・・
いや、書きたくなくても書かさってしまう←北海道弁
私の永遠の宿敵<冬将軍>のことです



北海道を始め東北などの日本海側では
積雪どころか吹雪いた所もあるようです

私の住む道東は元々雪が少ない地方ではありますが
冬将軍の軍勢は何も雪だけではありません

北風、氷点下、地吹雪等々強者揃いです

なので雪が少ないからと油断も安心もできません

雪が少ない分
降った雪は溶けてすぐに凍ってしまうので
或る意味、大雪より始末が悪いのです

そんな冬がついに、とうとう?
頼んでもいないのに来てしまいました



明日からは寒くなりそうなので
通勤用に少し厚手のコートも出しました

パジャマも今夜からスェット地にしました

車のタイヤはとっくに冬タイヤに交換していたし
庭も何となく片付けたし
一応、万端とまではいかないけど
それなりに冬の準備はOKです


後、準備が出来てないのは冬への覚悟くらいかな


でもね
これって不思議なもので
一度でも雪が降っちゃうと
いつの間にか腹が座っちゃうんだよね

雪が降る前は何だかんだと

「雪なんていらーん!」

「冬は嫌いだぁーーー!」

「冬道の運転は嫌だなぁー」

「明日から春なら良いのに」

とか、未練たらしくグダグダ言うのですが

(これも毎年、冬前の儀式みたいなもの?)


でも
雪が降ったら降ったで
諦めちゃうと言うか
諦めざるを得ないと言うか・・・

まぁでも、そうでなきゃ
五十年も北海道人なんかやってられませんよね


すみません、サバを読んでしまいました

正確には五十七年です


そんな話はともかく
大らかさを表す北海道人の気質のひとつとして

「来るモノは拒まず」

と、いうのがあります


まぁ、相手が冬将軍なら来たって
お茶にお菓子とか絶対出しませんけどね

もちろん、座布団もね


それがどんな境遇でも
まずは受け入れる事をしない限り
それを解決する事なんか出来ません

避けられない運命なら
受け入れてしまえば良いのです

それが出来たら後は何とでもなるでしょう

遅くか早くかの違いはあったとしても
必ず春はやって来るのですから


さぁ、冬将軍よ!
来るなら来い!

かかって来いやぁーーー!

あっ、出来ればちょっとはお手柔らかにね



分岐点

人生には幾つもの分岐点が有る



時に
ひとつは僕を誘惑し
又ひとつは僕を拒もうとする

時に
ひとつは僕の名を呼び
又ひとつは僕が呼んでも答えない

時に
ひとつは明日の夢を語り
又ひとつは堅実な明日を語る

時に
ひとつは哲学者が導こうとし
又ひとつは詩人が導こうとする

時に
ひとつはいにしえより人々が踏み締めた道で
又ひとつは荒野の如き道無き道

時に
ひとつは
「こちらを進むのが運命」だと言い
又ひとつは
「いやいや、こちらこそが歩むべき宿命だ」と言う

時に
ひとつは僕を急かし
又ひとつは僕に焦るなと言う



幾つかの分岐点を越えては又、分岐点に出会う

人生はその繰り返し


例え、後悔をしても戻ることは出来ない
だが、刹那的になることも無い

後悔と引き換えに人は学ぶものだから

払う代償が多ければ多いほど
人はそれだけ経験を重ねていけるのだ

そして

歩き続けてさえいれば
又、その内に何処かの分岐点に辿り着く



右にするか?

左にするか?

どっちにしても進むしか道は無い

そして 

正解は誰にも分からない


だが、恐れる事は無い
そこから続く道はまだ幾つも有るのだから



眠れない夜に

眠れない夜

さて、どうしましょうか・・・


そう言えば
眠れない時は羊の数を数えたら良いって言いますよね

アレって本当なんでしょうか?

何だか、真剣に数えていたら
逆に目が冴えそうな気もしますが
昔から言われているってことは
まぁ、それなりに効果もあるんでしょうね

と、いうことで
気になると余計に眠れなくなりそうなので
少し調べてみました

色々なサイトで書かれていることを総合すると
次のようになります


☆「数を数える」と言う行為は
 単純で集中力を必要としない作業です
 このように単純作業を繰り返していると
 いつのまにか飽きてしまい
 そのために眠くなると言われている


なるほどね~

まぁ、当たり前っちゃ当たり前だけど
人間工学的に考察をすると
何か理屈は合っていそうですね

(取りあえず、難しそうな言葉を使ってみた)


「眠れない時に羊を数える」
というのは
もともと欧米の国で始まったそうなのですが
では何故、羊だったのかというと

①「羊」は英語で sheep(シープ)
 「眠る」はsleep(スリープ)です
 「シープ」と「スリープ」
  何か音が似ていますよねぇ~
  ダジャレみたいなもんですが
 「スリープ、スリープ(眠れ、眠れ)」と
  自分に催眠術をかけていく
  そんな所から
  羊を連想するようになったと言われています

② sheep(シープ) を発音する時に
  最初に shee(シー)と息を吸い
  次に poo(プー) と息を吐きます
  こうすると
  自然と呼吸のリズムが整ってリラックスできます
  その為、だんだん眠くなっていくという訳です

③ 羊のイメージは
  ノンビリとしていてモコモコで暖かい
  心が安らぐ等のイメージがあり
  羊を連想するとリラックスできる

  ん~確かに、目が血走っていて
  せかせかした羊って想像出来ませんね

と、まぁ~諸説ありますが
このような理由から
眠れない時に羊を数える習慣が生まれたのだそうです 



眠れない夜

それじゃ私も
目を静かに瞑って羊を数えてみようかなぁ~


羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・
羊が十八匹・・・羊が四十二匹・・・
羊が六十六匹・・・
ひつじが九十七匹、しつじが九十八人
執事が・・・って、おいおい!

どうせならメイドさんの方が?


いかん!

変な妄想をしてたら目が醒めてしまったわ



眠れない夜

もう一度やり直し

羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・
羊が七十三匹、羊が七十四匹・・・
羊が百三十二匹、羊が百五十七匹・・・ドテッ!


ドテッって・・まさか、コケたの?

どんくさい羊もいるんですね~

大丈夫?


ってか
おかげで目ぇ、醒めたべさ

目ぇ・・・メェ・・・羊だけに?



目が覚めちゃダメじゃん

分かった!
私にゃ、羊は合わないんだな、きっと

じゃ、どうしよう?



眠れない夜

仕方が無いので
今度は猫を数えてみる事にした

猫が一匹、猫が二匹・・・ん?


お前らなぁ~

まったりと毛づくろいしてる猫はいるは
丸くなって寝ている猫がいるかと思えば
カリカリ好き勝手にご飯を食べてる猫がいるし
追い駆けっこしている猫もいるし
隣の猫の尻尾にジャレている猫もいるしさぁ~

何で、お前らそんな自由なの?

やれやれ

数える気にもならんわ
まったくもう!



眠れいない夜

取りあえずアリの行列を数えてみた

・・・

数えてみた・・・

じー・・・・

み、見えない・・・(老眼にゃ無理だわな)



眠れない夜

じゃ、見やすい奴で行ってみよ~


よっしゃ、これなら大丈夫!

と、水槽の魚を数えてみた


どうせならスペクタルな展開にしてみる?

イワシの大群とか・・・って

数える気、無いよね?



眠れない夜

今度こそはと真面目に寝るぞと
無理やりに目を瞑ってナマケモノを数えてみた

ほら、これなら数えやすいでしょ?


ナマケモノが一匹・・・

ナマケモノが一匹・・・

ナマケモノが・・・


おーい! ナマケモノ君

ねぇ?
いい加減に動いてもらわんと
次が数えられないんですけど!



眠れない夜

やっぱり、アノ手しかないべか?

と、いうことで
本棚から高校時代の数学の教科書を出してきた


表紙をめくって
何々?

えーっと、第一章は?

と・・・


(グゥ~ スピ~ zzZZ・・・・)



人生は筋書きの無いドラマなんだとか

って、ことは

つまり

まだまだ結末は分からないってことだね


それはまだ頑張る意味があるってことだよ





事実は小説より奇なりって言うよね

って、ことは

つまり

現実の方が小説より面白いってことだね


そりゃそうだよ 主人公は自分なんだもの





人生はハッピーエンドな話ばかりじゃない

そう、そこに

つまり

だからこそたくさんのドラマが生まれる


泣くも笑うも それが生きるってことなんだよ







もしも

人生が一編のドラマだとしても
明日はこうなるだとか
明後日には何が起こるだとか
そんな予告編はいらない

明日のことは知らなくても良い


大事なことは

そう、それはつまり
今、この時を生きているってそのことだからね


あっ、でも

考えようによっては
今日そのものが明日の予告編みたいなものかな?

今日は明日にちゃんと繋がっているのだから


そうだとするなら

今日、どれだけ頑張ったかで
明日がどれだけ
予告編より面白い本編になるかどうかが決まるんだね



十一月

いよいよ十一月です


一年をひとつの物語に例えるなら
さしずめ
十一月と言うのは
大団円に向けて
これから事態は急展開を迎える頃

と、でもなるのでしょうが

北海道人にとっての十一月は
冬への急展開を怖れて
出来るなら変な刺激はせずに
なるべくそっとしておきたい季節でもあります



霜月という名が表すように
この頃から
だんだんと朝晩の冷え込みが厳しくなります

やがて
氷点下の朝も珍しくなくなってくると
乾いた枯れ葉を
シベリア下ろしの北風が押しのけて
風花のベールを身に纏った
冬将軍の軍団が今年もやって来ます

ホント、毎年、毎年、律儀なんだよね
決まってこの時期になるとやって来るんだから

誰も頼んじゃいないのにね



春には春の綱引きがあるように
秋には秋の綱引きがあります

秋が勝ったかと思えば
次は冬が負けじと秋を打ち負かします

再び秋が意地を見せて
大挙して押し寄せてくる冬を押し戻します

一進一退の攻防を幾度か繰り返して
季節は移ろっていきます

確実に冬へと



そろそろ冬への覚悟を決める頃
それが北海道人にとっての十一月でもあります

「冬来りなば春遠からじ」

冬が来なければ春も来ません
冬の厳しさがあるからこそ
春があんなにも愛おしいのです

えっ?

今から来年のことを言うと鬼が笑いますか?

良いじゃないですか

あの厳つい鬼が笑うなんて愉快です

厳しいシバレの中では
寒さに自然と肩を窄めるようになり
歩く足にも無用な力が入ってしまいます

必然と
話すことさえも億劫になったりします

口を開けると
ここぞとばかりに冷たい空気が入り込むしね

そんな中だと
笑い飛ばせはしないかも知れませんが
鬼にあやかって一緒に笑いましょう

そしたら少しは温かくなるでしょう、きっと

冬将軍に対抗出来るのは
案外と鬼なのかも知れません

優しい鬼なら
頼めば金棒を振り回して
冬将軍を追っ払ってくれる・・・かも?


まぁ、それはともかく

どうせ開けなければならない冬の扉なら
潔く、思いっきり明け放ちましょうか

潔く・・・

潔く?


ん~

やっぱり、覚悟を決めるのは
来月になってからにしようかなぁ~




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