Neko

夢の汽車に乗って 2013年06月

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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忍術を使いこなすには
何よりもまず日々の鍛錬が重要である。

この鍛錬で鍛えるのは
主に心・技・体
そして頭脳の四つ。

それらを鍛え如何なる事態に遭っても
機敏かつ柔軟な対応が出来るようにすべし。

①敵の奇襲に動じずに
 対応出来る精神力を鍛えるべし!
②敵の策略に即応し
 間髪を入れずに反撃出来る技を磨くべし!
③敵の動きに
 俊敏に備えられる身体能力を養うべし!
④敵の次の手を
 先読み出来る洞察力と判断力を会得すべし!

敵が発する殺気をいち早く察知出来れば
自ずと道は開けるもの也。

万が一
逆境の中に身を置かねばならない時は
耐え忍ぶのも又、忍びの極意也。

決して騒がず、決して狼狽えず
努めて冷静沈着に行く道を見定めるべし。

それすなわち
忍術において最も重要とされる極意である。



これら忍びの極意は
現代の夫婦間バトルに於いても
十二分に活用可能な極意である・・・多分。




「ただいま」

「・・・」

「うん? どうした?」

帰宅した夫が居間に入ると
妻が鬼の形相で
且つ、夫を威圧するが如く
腕組みをしてソファに陣取っていた。

それはまさに妻の奇襲であった。

「な、何? ど、ど、どうした?」

無言の妻。

ソファの前に置かれたコーヒーテーブル。
そこには一枚の名刺が置かれていた。

妻がそれを横目で見ながら
不気味な程の猫撫で声で一の矢を撃った。

「ねぇ? ”モンロー”って誰?」

「あぁ、それは・・・
 そう、この前会社の後輩にね。
 無理やり連れて行かれてさ」

動揺を抑えるように
夫は努めて平静を装って答えた。

「そう? ずいぶん、グラマラスな名前よね?
 あなたの好みにピッタリね」

冷ややかな視線で夫を見る妻。

「そ、そんな事はないさ!
 酔っぱらってたから
 どんな店だったかも良く覚えてないんだ」

「ふぅ~ん。なら、これは何かしら?」

一枚のカードを手裏剣の如く二本の指で挟み
夫に目がけて投げつけた。

妻の二の矢である。

「あっ、何だよ。危ないじゃないか!」

ふと、カードが落ちた床に視線を落とした夫。
目に入ったのはラブホテルのポイントカードだった。

「えっ? な、な、何んで?」

「あなたの財布に入ってたのよ。
 もちろん、知ってるわよね?」

「な、お前・・・何を勝手に!」

それには応じずに妻が続けた。

「随分とポイントが溜まってるわね?
 後、一回泊まったら
 宿泊が一泊サービスになるんですって?
 ここって、あなたが良く出張する所よね?
 ふぅ~ん、あなたの仕事って楽しそうね。
 お仕事相手はやっぱりモンローさん?
 それとも、ヘップバーンさんかしら?」

「ち、違うんだ!
 いつだけかなぁ~
 ほら、半年くらい前にこの町に出張に行った時さ。
 ホテルが何処も満室でね。
 で、仕方がないから後輩と・・・
 あっ、もちろん、男ね。
 奴と泊まったんだけど・・・ほらっ!
 一泊二人で五千円なんだ。
 安いだろ? 出張費も浮くしさ。
 だからね・・・そうそう!
 ほらっ、最近お土産が豪華だろ?
 浮いた分でお土産をバージョンアップ~♪
 なんてさ。あはは、あはは」

しどろもどろになりながらも
必死に応戦をする夫。

妻はもちろん、そんな話なんか信じちゃいない。
夫もこれで騙せるとは思ってはいないが
こういう場合の鉄則は絶対に認めない事なのだ。

仮に、不倫相手とベッドに入っている処を
妻に目撃されたとしても
決して、認めてはいけない。

そんな時はこう言うのだ。

「まだ、何もしていない」

そう、忍びたる者。
如何なる状況に置かれたとしても
決して、強気の姿勢を崩してはならない。

認める事。諦める事。
それはすなわち
死を意味する事に他ならないからだ。


「さぁ、分っただろ?
 俺は浮気なんかしてないんだって。
 さっ、腹が減ったな。
 ご飯はある?」

「ご飯? もしかして、これの事?」

妻がエプロンのポケットから取り出したのは
見覚えのある携帯電話。


これは満を持した妻の第三の矢である。
所謂、『トドメの矢』になるのであろうか?

自らの勝算に自信満々余裕の笑みすら浮かべる妻。
夫、最大のピンチである。


「あー、やっぱり家に忘れてたのか。良かった」

しかし妻は無言。

「・・・」

「あぁ、良かった」

夫がテーブルの上の携帯を手に取ろうとした瞬間。
一瞬早く妻がその携帯を奪い取った。

そして、おもむろに言った。

「何だか、随分メールだとか電話が来てたわよ」

「あ、あぁ。仕事の件だと思うよ。
 そう、仕事・・・仕事さ」

「ふぅ~ん。そう?
 私、かかって来た電話に出ちゃった♪」

「げっ!? そ、それはお前・・・」

「何? お仕事相手なんでしょ?
 なら、あなたと連絡が取れないと
 先方も困るんじゃないかと思ってね。
 だから、出てあげたのよ」

今度は夫が無言。
但し、これは返答に詰まっているだけではあるが。

「そしたら、相手の方は何て言ったと思う?」

「さ、さぁ・・・」

「『あんた、誰よ?』ですって。
 随分、口の訊き方を知らないお仕事相手なのね?」

「あっ、あぁ・・
 そう、きっと、間違い電話だったんじゃないか?」

「そうなの?」

「そうだよ! 当たり前じゃないか!」

「それにしては着信の名前が
 『エリザベス』って携帯に出ていたけど?
 どうして、間違い電話の相手の名前が出るのかしら?」

「最近の携帯は進歩しているからね。
 かかって来た相手の名前が出るんじゃない?」

「ふぅ~ん。私のには出ないけど?」

「そ、それは・・・そう、設定じゃないか?」

「じゃ、あなた。私のにも設定をしてくれる?」

「あぁ、今度な。
 今日は疲れてるんだ」

「『エリザベス』さんとのお仕事で?」

「そう・・・ち、違うよ!
 嫌だなぁ~ 何を言わせるんだよ。
 まるで夫婦漫才じゃないか?
 あはは、あはは」

「良く笑えるわね?」

≪ギクッ≫

夫を鋭く射抜くように見つめる妻の形相は
鬼を遥かに超えて”怒りの大魔神”のそれだった。

「誤解だよ! 誤解!
 俺は神に誓って浮気なんかしてないって!」

「・・・」

「なぁ、信じてくれよ。
 俺がいつ浮気をしたって?
 今までだって、随分お前の悪態にも我慢を・・
 あっ、いや・・・その、なんだ・・・
 お前一筋、家族一筋で来たじゃないか?
 毎日、ゴミ出しだってしてるし
 休みの日だって家族の為に使ってるつもりだよ」

「だから?」

「だからさ~
 俺にはお前が一番。家族が一番なんだよ」

「随分、一番がいるのね?
 それで言うなら
 『エリザベス』さんも一番なんでしょ?」

「だから、違うって! 誤解! 誤解!」

「証拠は?」

「証拠?」

咄嗟に夫は捨て身の覚悟で妻に抱きつくと
破れかぶれでキスをした。

その瞬間。
妻の正拳が夫のミゾオチを強打した。

「うぐっ・・・」

思わぬ反撃に苦痛でもんどり打つ夫。
したり顔で薄笑みを浮かべる妻。

妻は何事も無かったかのように平然と言い放った。

「あなた。これにサインをして頂戴」

そう言うと妻は
静かにテーブルの上に二枚の紙を差し出した。

一通は離婚届け。
そして、もう一通は
≪財産の全てを妻に譲る≫
と書かれた誓約書だった。

「お前・・・?」

「あっ、ペンね? はい。これはあなたの印鑑」

「ちょ、ちょっと待ってくれよ!
 だから、誤解なんだって」

「良いのよ、どっちでも。
 それとも、何?
 一生、罪を償って私の奴隷でいたいのかしら?」

「そんな殺生な・・・」

「あなたには選択権は無いの」

「嫌だ! 俺は別れないぞ!」

「じゃ、正直に謝罪をするのね」

「そしたら・・・許してくれるのか?」

「さぁ」

「『さぁ』ってお前・・・」

「言ったでしょ? あなたには選択権は無いの」

「・・・」

「さぁ、早くしてね。私、出掛けるんだから」

「出掛けるってお前・・・こんな時間に何処に?」

「何処だって良いでしょ。
 あなたには関係無いわ」

「関係無い事は無いさ。
 あっ、解った!
 お前も浮気をしてるんだろ?
 何処の男だ?」

「『お前も』? 今、『も』って言ったわね?」

ニヤリと笑みを浮かべる妻。

≪ギクッ≫

「そ、そ、それは言葉のアヤだろ」

「今、認めたわね? 認めたわよね?」

「うぐっ・・・はい・・・
 申し訳ありません!
 この通りです!
 もう二度と浮気はしません!」

夫は妻にひれ伏し土下座をして許しを乞うた。




夫の敗因はふたつ。

ひとつは
やぶれかぶれな行動
浅はかな甘い考えで為し崩しにしようとした事。
もうひとつは
妻の誘導に乗って謝ってしまった事。

忍びたる者は常に冷静沈着でなければなりません。
そして、どのような責めに遭っても
強い意志を持って
弾き返す気概を忘れてはいけなかったのです。

意志が弱いのに浮気などとは以ての外です。

これを専門用語で言うなら『論外』

この男は
まだまだ忍びとしての
修行が足りなかったと言う事でしょう。

これを専門用語で言うと『自業自得』ですかね。



えっ?

この二人がこの後どうなったか?


それは皆さんのご想像にお任せしておきましょう。

私は想像なんかしたくは無いですがね。

「おー、怖っ!」



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小さい頃って何も考えずに
ただ漠然と
「なりたい」とか「やりたい」
「もし、こう出来たら良いな」
と、それだけで夢を見ていました


だんだん大人になって
ある程度、現実が分かってくると
現実と夢のギャップに悩んだり迷ったりします


そして、多くの場合
夢よりも現実を選択します

すぐそこに現実の生活が待っているからです


生活の安定

それをまず優先して選択をするのは
きっと正しいのでしょう

「夢はその後で、また追いかければ良い。
 夢は逃げない」


でも、ずっと後になって必ず後悔します

「あー、あの時にやっていたら・・・」

その時じゃなきゃ出来ない事があった事に
今更ながらに気が付いたりするのです



ただ、夢を追うのが幸せで
現実を選ぶ事が
必ずしも不幸な訳ではありません

その事よりもむしろ
”自分の幸せを何処に見つけるのか”
と、言う事の方が大事な気がします



「じゃ、どっちなんだ?」
と、言われるでしょうが

やって後悔をするのと
やらないで後悔をするのとで
どっちが自分に納得が出来るのか?

何があれば自分は幸せでいられるのか?

自分にとっての幸せって何なのか?

そう言う事であれば
その答えは
既に自分の心だけが知っているはずです



一方で
夢は仕事とかだけではなくて
自分の描く幸せの形なんだと思います


だから

なりたい職業につく
自分で商売を始めたい
他人の為に尽くしたい

そう言う事だけじゃなくて

好きな人と結婚をして暖かい家庭を作りたい
一生独身でも良いから世界中を見て周りたい
趣味の世界を広げたい

そんなのだってありです

つまり
どんな風に生きたいか?

そう言う事です



そしてもうひとつ

夢は決して若い人だけの特権でもありません

いくつになったって
夢があればこそ
人は頑張って生きていく事が出来ます

「生き甲斐」とか「張り合い」だとか
言葉は違っても
それだって立派なひとつの夢の形です


自分の描く幸せの形に従って
夢も形を変えていくものですが
それで良いと思うのです



”名前”

忘れられない”名前”ってありますか?


こう言う場所で
その”名前”を見つけると
つい、クリックをしてしまいます


住んでいる場所も違うし
年齢だって明らかに違うのに

ハンドルネームなんだからって解っているのに
まるで何かに引かれるかのように


昨日も
一昨日も
先一昨日も


そして、今日も


たぶん

また明日も




忘れられない”名前”ってありますか?


だからって
何がどうなる訳でも無いのに
つい、クリックをしてしまいます


「そんな事は解ってるよ」
そう、誰に言われなくたって解っている

「いったい、何をやっているんだか?」
自分にそう問うまでもなく解っているのに


一週間前も
一ケ月前も
一年前だって


そして、今夜も


たぶん

また明日も




忘れられない”名前”ってありますか?


男ってさ
つくづくバカだよなって思いながらも
つい、クリックをしてしまいます


名前って個だけど個はひとつじゃない
個はひとつじゃないけど、ひとつの個が在る

それは何処に在る?
「きっと、俺にはもう見つけられない場所にさ」


何時間経っても
何日経っても
何ケ月経っても


そして、何年経っても


たぶん

そう、解ってる




それでも

また
その”名前”を見つけると
俺はクリックをしてしまうんだろう


クリックをする事で
忘れまいとしているのです

その人の”名前”ではなくて自分の犯した後悔を




忘れられない”名前”ってありますか?



WILL

普段
人は何も無ければ
特に
生きているだとか
生かされているだとか
そんな事は意識もせずに生きている

息をしている事を
誰もが意識をしていないように



事故だとか
病気だとか
大きな何かあった時
初めて人は
生かされていたんだと感じる


そして
初めて人は


生きている事に感謝をする

それは当たり前の事では無かったんだと


自然の懐に抱かれて
周りの人の幾多の支えの中で

生かされている事に感謝をする



それ以上の
苦難に出会った時

人は生きる事の意味を考える


人は
何故生かされているのかを考える


考えて、考えて、考えて
悩んで、悩んで、悩んで
迷って、迷って、迷って

それでもひたすら考えて


やがて
ひとつの結論に達するだろう


生かされる為に生きているんじゃなくて
自ら生きる為に生きているんだと
強く、強く意識をする

つまり

生きると言う事は
自らの意志で生きていくと言う事なんだと

自らの意志で
しっかりと前を向いて歩くと言う事なんだと



もしも
今度生まれ変わる時
神様から
たったひとつだけプレゼントを貰えるとしたら
あなたは何を貰いたいですか?




・ノーベル賞を貰えるくらいに明晰な頭脳

・聴く人を感動させられる歌唱力

・オリンピック代表になれるくらいの運動能力

・ジャニーズに入れるくらいのイケメンな容姿

・スーパーモデルになれるようなスタイルと美貌

・ハリウッド映画から
 オファーがくるくらいの個性的な演技力

・芥川賞を取れるほどの文才

・観たモノを完璧に表現出来る画才

・特許をいくつも取れるほどの発想力

・絶対音感

・会った人を引きつける笑顔と話術力

・誰もが一目を置く行動力

・強力なリーダーシップ

・驚異の生命力(←これってどんなだ?(笑))





「何てこの世は不公平なんだろう?」

そう思う事もしばしばですが

実際
スーパーモデルでありながら
女優もしていて
尚且つ
アスリートとしても一流なんて女性は存在します

ハリウッドスターでありながら政治家になったり

本業は歌手なのに
俳優としても演技派なんて人もざらにいます



「天は二物を与えず」なんて言葉がありますが
実際には
天は同じ人に二物も三物も与えていたりします



「イケメンで歌も上手くてスポーツは万能?
 しかも人に優しくて性格も良い?」

そんな人の話を聞くと、つい

「そんな奴って本当にいるの?
 そいつ、なんか胡散臭いじゃない?
 絶対、陰では変な趣味とかあるに違いないって!」

そう思ってしまいます


もちろん、ヒガミですが・・・何か?(笑)



ヒガミと言えば

全くモテなかった青春時代


「いやぁ~ 昨日ナンパした子
 すっげぇ可愛かったぜ」

と、ナンパ命中率100%を豪語していた奴


「いやぁ、昨日デートしてたら
 別な彼女にバッタリ鉢合わせしちゃってさ。
 いきなり
 女同士で俺の奪い合いが始まって参ったよ。
 しかも、駅前の人通りの多い場所でさ。
 まぁ、もっとも
 彼女はあいつらだけじゃないんだけどさ」

と、さも自分はモテてる自慢をしていた奴


まぁ、大概そんな話は
盛っている場合がほとんどなんでしょうが

仮に、話半分としたって
私なんぞにしたら
羨ましい事には変わりはありません


そんな自慢話を聞く度に

『そんな事ばっかりしてたら
 おめぇら、いつか女に刺されて死ぬぞ!』

等と、やっかみつつも

「あいつらみたいな奴がいるから
 こっちにまで女性が回って来ないんだよなぁ~
 なんで、あんな奴ばっかモテるんだろう?」

「あいつらなんか
 ちょっと顔が良いかも知れんけど
 性格は最悪なのにさ
 なんで女は見る目が無いんだ?」


なんてボヤいていたのですが

今思うと
何かにつけてボヤくだけで
何も行動してこなかったのですから
そりゃ、モテるはずはありませんよね?



とは言うものの

やっぱり思ってしまいます


「せめて何かひとつくらい
 俺にも分けてくれても良かったのになぁ~
 神様は不公平だ!」



で、最初の話に戻る訳ですが

じゃ、私は何の才能が欲しいんだろう?



”目指せ、印税生活者”として言うなら

「芥川賞を取れるほどの文才
 出来れば村上春樹のようなのなら尚良し」

と、答えるべきなのでしょうが(笑)


なんせ
今度生まれ変わったらと言う話ですからね


そうですね~

現実的な処で手を打つとすれば

やっぱり

明晰な頭脳を持ちながら
運動神経が抜群で
容姿端麗で
尚且つ
文才もあり
作詞作曲も出来て歌が上手くて
爽やかな笑顔が眩しくて
それでいて
斬新な発想力も持ち
いつも挑戦し続ける逞しさも備えていて

え~

後は・・・と


えっ?

なんですか?


欲張り過ぎ・・・ですか?


だってぇ~

今の自分を考えたら
この時代で貰えなかった分も
持ち越しで欲しいと思いませんか?(笑)


まぁ、こんな事ばから言ってるから
いつも
結局は何も貰えないんでしょうかね~



さて

私みたいなアホの言う事は放っておいて(笑)


あなたなら

『神様からのプレゼント』

何が欲しいですか?



人生(ドラマ)

どんな人の人生にも
一編や二編くらいは
小説に書けるようなドラマがあると言う



生まれて数時間で命の灯火を消した赤子にも
百余命を生き抜いた老人にも
それぞれの生と命のドラマがある



「人生は長さじゃないよ」

そう人は言う

確かにそれは真実だ



”ごく普通の中流家庭に産まれて
 特に苦労もなく育ち
 ごく普通に学生時代を過ごし
 ごく普通に会社勤めをし
 そして
 当たり前に結婚をし
 当たり前に子育てをし
 当たり前に歳を重ねていった

 特に人生に波風も無く
 自分で波風を立てる勇気も無く
 自分を主張する事もせず
 他人とぶつかる事は避け
 他人より目立たないようにしながら
 たくさんの人や出来事とも
 上手く折り合いをつけながら生きていた”


もし
そんな人が主人公の映画があれば
それはきっと観客にとっては
退屈以外の何物でも無いかも知れない


果たして
そんな人の人生にも
ドラマと呼べるものはあったのだろうか?



「もちろんさ」

私は自信を持って答えるだろう



大河ドラマのような
壮大なドラマでは無かったかもしれないが

アクション映画のヒーローみたいな
そんな格好良い戦い方では無かったかも知れないが

ホームドラマのお決まりのような
子供の反抗期は無かったかも知れないが

メロドラマのような
命を懸けた悲恋は無かったかも知れないが

大か小かの違いはあったにしても

何処か人生のひとコマを切り取った時
そこには必ずドラマがあるものだ


他人から見たら退屈な人生に見えたとしても
人には人なりの喜怒哀楽があり
そこには確かにドラマがある




普通に生きて
当たり前に歳を重ね
可も無く不可も無い人生を送る

むしろ
そう生きていく事の方が今は難しい時代

そんな人生がもしあったとしたら
それは或る意味
奇跡と言うに等しい事なのかも知れない

それをドラマと呼ばずして何と呼ぶだろう?

観客にとっては
山在り谷在りの起伏に富んだ人生の方が
ハラハラと手に汗を握ったり
ハッピーエンドな結末に
ホッと安堵をしたり出来て良いのだろうが
観客の為に
人は人生を送っている訳ではないのだから




ただひたすら自分の為だけに生きた一生
いつも他人の事だけを考えて生きた一生

その生き方は真逆ではあるけど
そこにも多かれ少なかれ
山坂は有っただろうし
そんな生き方を選ぶに至ったドラマが
きっと有った事だろう

それを声に出して語るのか

或いは
黙して胸に秘めて生きるのか

或いは
「どうって事は無いさ」と
笑い飛ばしてひょうひょうと生きるのか

その生き方そのものがドラマになる


「そうだね。
 ドラマってのは
 人そのものなんだろうね」



どんな人の人生にも
一編や二編くらいは
小説に書けるようなドラマがあると言う



黄色のバラを

家の中での立場を象徴するかのように
いつになっても
母の日に比べると陰の薄い≪父の日≫ですが

今度の日曜日ですよ

賢明な女性の皆さんは
当然、忘れてはいませんよね?

(;一一) ジィー ・・・


大丈夫ですか?

はい、ありがとうござます(笑)


ちなみに
父の日の起源はと言うと

1910年
妻を亡くし
男手一つで自分たち6人の兄弟を育ててくれた
父ウィリアム・J・スマート氏に感謝したいと
ジョン・ブルース・ドット夫人が
母の日にならって提唱したのが始まりと言われます

母の日が始まった3年後の事です

母の日が有って、父の日は無いのは
男女同権からみても不都合だったので
と、言う事でもあったようですが

家の中での立場を象徴するかのように
どうも母親から見ると
父親は後れを取っているように思えますね

たった3年の差がとてつも無く大きい?
銀河系の端と端くらい・・・遠い?

ひがみ過ぎですか?(笑)



さて
母の日に贈る花と言えば
「カーネーション」ですが

では
父の日の花と言えば何でしょう?

聡明な皆さんの事ですから
当然、知っていますよね?

(¬д¬。) ジーーーッ


大丈夫ですよね?

はい、ありがとうございます(笑)


そうですね
父の日の花は「バラ」です


ちなみに
カーネーションと同じように
父親が存命中は赤いバラを贈り
亡くなって以後は
白いバラを
墓前に供えるのが一般的とされています

(日本だと仏壇もありでしょうね)


「父の日」の提唱者、ドット婦人が
父の日に父親の墓前に
白いバラを供えた事から
そう言われているのですが

何だかこれも
母の日の真似っ子しぃみたいな気がしますよね

ん~ やっぱりひがみ過ぎ・・・ですか?(笑)


そのバラですが

バラは十字架にかけられたキリストの
血の跡に咲いた花だと言われます

カソリックにおいて祈りの際に手にする
rosary(ロザリオ)は
ラテン語のrosa(薔薇)が
その語源とされている事からも分かるように
キリスト教を代表する神聖な花だと考えられます

ギリシャ神話では
美の女神アフロディテが生まれた時
大地が神々と同様に
完全な美を
生み出そうとした結果がバラだとされています

バラを神聖視する伝統は
ギリシャから古代ローマにも引き継がれ
以後、バラは尊敬と喜びの象徴とされています


「尊敬」ですよ!

これはやはりバラこそが
父の日に最も相応しい花と言う事でしょ!


ねぇ?

そう思いません?

ん?

反応が薄いのは気のせいかな?(笑)


休日に
家の中でゴロ寝をしているお父さんを見て
グータラなトドだとか思っていませんか?

臭いだとか
汚いだとか
ウザいだとか
粗大ごみだとか
言ってないですよね?

邪魔者扱いなんて
よもや・・してないですよね?

( =_=) ジィー・・・

アレッ?(笑)


私の父親はまだ健在ですし
私自身も父親の端くれではあります

私の父親はともかく

私なんかは
まだまだ娘らにも尊敬されるような
立派な父親には程遠いです


これから
もっと頑張っていかないといけないです


私なんかはそんなですが

結構、世の中のお父さん方は
こんなにも厳しい時代の中
家族の為に頑張ってるんじゃないでしょうか

今の時代
給料やボーナスが減らされたって言う
お父さんもいるでしょう

もしかしたら
リストラをされたお父さんもいるでしょう

奥さんは
ともすれば簡単に文句を言ったりしますが
一番辛い思いをしているのは
お父さん自身です


家族の見えないところで
歯を喰いしばって
家族の為に
辛い思いに耐えているお父さんもいるでしょう


普段、家で
家族には見せない男の顔で
頑張っているお父さん

そんな頑張っているお父さんに
ぜひ、父の日には
黄色いバラを贈ってみてはどうでしょう?

黄色は
幸福や希望の象徴の色とされています

その黄色いバラには
身を守る力が有るんだとか

健康で頑張って欲しいですよね?

いつまでもずっと・・・

えっ?

「いつまでもは困る」

ですか?(笑)


ダメですよ
冗談でもそんな事を言っちゃ!

ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ


自由

「ねぇ、空を飛ぶ鳥と海を泳ぐ魚は
 どっちが自由だと思う?」

「なんだよ、いきなり(笑)」

「いや、ふと思ってさ」

「そうだな~ やっぱり鳥かな?
 だって、
 何処へでも自由に飛んで行けるじゃない?」

「だけど、小さい鳥なら大きな鳥に狙われるし
 大きな鳥なら人間に狙われるんだよ。
 嵐になったら飛べないしさ。
 飛べない鳥ほど弱いものはないんだよ」

「それを言ったら魚だって同じだよ。
 空でもそうなように
 海にだって食物連鎖はあるし
 危険だってたくさんある。
 それはもちろん陸上だってそうだけどね」

「力関係だけで言えば
 結局、一番強いのは人間って事になるけど
 自由かどうかって話はまた違うよね」

「そりゃまぁ、確かにね」

「人間は鳥のように自由に空を飛びたくて
 飛行機を発明したし
 魚のように泳ぎたくて船や潜水艦を作った。
 でも、結局人間は今でも自分の力だけじゃ
 鳥のように自由には飛べないし
 魚のように自由に何処までもは泳げない。
 人間が本当に欲しかったのは
 いったい何だったんだろう?」

「本当に欲しかったもの?」

「うん。
 本当は鳥になりたかったからじゃなくって
 鳥のように
 自由に空を飛びたかったからだよね?
 欲しかったのは自由だったのかな?」

「そうだね
 自由・・・か。
 人間は不自由な生き物なのかな?」

「良く言われる事だけど
 日本語ではどれも『自由』だけど
 英語だと『freedom』と『liberty』って
 2つの『自由』があるよね」

「ああ、例えば、そうだな・・・
 『選択の自由(liberty)』と
 『束縛から逃れる=自由(freedom)』だろ?」

「そうそう
 『freedom』って
 何にも縛られない自由って感じで
 『liberty』ったら
 法律だとか規制の中での自由。
 そんな分け方もするみたいだね」」

「まぁ、難しい話は分からないけど
 自由にも色々あるからね」

「それで考えると
 鳥や魚の自由って『freedom』だよね」

「そうだね
 で、人間は自然界では一番強いくせに
 人間の自由は『liberty』なんだよな」

「いや
 強いからこそ
 『liberty』でなきゃならないんだ。 
 人間には秩序が必要だし
 それが無ければ無法地帯になってしまうよ」

「それこそ、弱肉強食だな」

「うん。
 でも、それじゃ弱い者は生き残れない」

「あぁ、人間は野性動物じゃないからな」

「そう。
 人間には言葉と知恵と秩序がある。
 だから、色々な人間が共存していける。
 逆に言うと
 それらが無ければ
 人間じゃないって事になるよね」

「なのに、
 どうして争いはなくならないんだろうな?」

「それは多分
 『freedom』ばかり追い求めるからだよ。
 自分にとっての正義や幸せだけを主張して
 他の人の言葉に耳を貸そうとしないから」

「何とかの自由って、権利ばかりを主張してね」

「あぁ、そうだね。
 権利には必ず義務がセットのはずなんだけどね。
 でも、それを忘れてる」

「うん、権力を持てば持つ程・・・かな?」

「本来は
 権力を持った者が守らなければならないのは
 弱い者の自由のはずなんだけど
 権力を持つと
 自分の自由ばかりを守ろうとするんだよね」

「なんか、嫌だね。 人間ってさ」

「だからって人間を止める訳にもいかないけどね。
 いくら鳥のように自由になりたいと思ってもさ」

「人間ってさ、人種や国籍が違っても
 1対1ならどんな人とでも友達になれるのに
 どうして
 集団や国単位になると分かり合えないんだろう?」

「そうだね
 『freedom』は共有出来ないかも知れないけど
 『liberty』なら共有出来るはずだよね」

「うん」

「お互いにちょっと不自由な中で
 お互いの自由を大切に出来れば良いのにね。
 その中で幸せを感じられたら
 それが一番に思えたら良いんだけど
 だけど
 それでも鳥のような自由を求めてしまうのが
 人間の本能なのかも知れないね」

「動物の・・・だね」

「『freedom』が幸せなのは自分だけなんだよね。
 みんなが幸せになる為に必要なのは
 やはり『liberty』なんだよ。
 みんながそう思えたら良いんだけどね」

「そう考えるとさ。
 自由って本当は何なんだろうね?」

「うん、多分ね。
 鳥や動物にとっては本能なんだろうけど
 人間にとって自由は≪理想≫なんだと思う」

「理想?」

「そう。
 人間が決して諦めてはいけない≪理想≫だよ。
 心から
 自分の自由と相手の自由を認め合う事が出来たら
 きっとみんなが幸せになれると思うんだ。
 それは言うほど簡単じゃないかも知れない。
 でも、決して諦めちゃいけない。
 だから、≪理想≫なんだよ」



老人は疲れていた

無理も無い。
もう何十年も必死に走り続けて来たのだ

仕事を退いた時、老人は思った

「これからは自分の為に生きよう」

それからは走るのを止めて
周りの景色を眺めながらゆっくりと歩こうと決めた

だが
老人の体力は最早、若い頃のそれとは違っていた

一歩踏み出す足も
心とは裏腹に思うようには動かない



歩き疲れた老人は
道路脇の切り株に腰を下ろすと
ふと目の前に見つけたタンポポに話しかけた


「歳を取るという事は
 少しづつ
 持っている物を失くしていくと言う事なんだろうか?

 だとしたら
 長生きをする事は辛い事でしか無くなってしまう。

 いっそ、呆けてしまって
 何もかも忘れてしまった方が幸せなのかな?」


タンポポは何も答えなかった


「お前さんは幸せなんだろうか?
 生まれた所で一生そのままじゃないか。

 誰かに踏まれた事だってあったろう?

 そんなに苦労をして 
 せっかく花を咲かせたって
 こんな切り株の陰じゃ
 誰にも見られないんじゃないか?
 それで虚しくはないのかい?。

 それでも、お前さんは幸せなのかい?
 それとも、自分は不幸だと諦めているのかい?」


タンポポはただ風に花を揺らしているだけだった


「やれやれ」

老人はそう呟くと立ち上がり
又、ゆっくり、ゆっくりと歩き出した



青い空には白い雲が浮かんでいた

一羽のツバメがスーッと
空を切り裂くように横切って行った


「鳥は良いな。いつも自由で。

 がむしゃらに働いて社会の役に立とうと頑張って
 必死になって家族を養い一生懸命に子供を育て上げ
 老後は子供に迷惑をかけまいと身を引いて生きる。

 それは俺自身の美徳のはずだったけど。

 でも・・・そんな事の為に
 俺はずっと頑張って来たのかな?」


聴いていたのか? 聴こえていなかったのか?
ツバメはそれっきり姿を現さなかった

雲は相変わらず青い空にぽっかりと浮かんでいた



老人は再び歩き出した

そこに立ち止っていても良い事なんか無い事を
老人は経験から知っていたのだ

「人間って因果な生き物なんだろうな」



しばらく歩くと道端に一体のお地蔵様が立っていた

長い年月を風雨に曝されていたのだろう
首に巻かれた赤いエプロンのような布は色も褪せ
所々、端が解れ始めていた

それでも
お地蔵様は穏やかな笑みを湛えているようにすら見えた

老人はお地蔵様に手を合わせると
独り言のように呟いた


「歳を取って
 思うように動かなくなる手足。

 当たり前に出来ていた事が出来なくなる。

 そんな怖さがお地蔵様には解りますか?

 それに比べたら
 死ぬ事なんか何が怖いものか。

 ねぇ?

 幸せな老後なんて何処にあるんですか?

 人と人は支え合ってこその人です。

 なら
 支えてもらっているだけの俺は
 もう人間では無いのですか?」


お地蔵様は黙して何も答えない
決して、何かを語る事もしない

春夏秋冬、どの季節も
晴れの日も雨の日も、そして雪の日も
人が拝もうが、ただ通り過ぎようが
それでもお地蔵様は
いつもこの場所で人々を見守ってきたのだ

穏やかな笑みは慈しみなのか?


老人は
その前に腰を下ろすと
しばし時を忘れて
お地蔵様を見入っていた

『何か言葉を頂けませんか?』

或いはそれは祈るような想いだったかも知れない


やがて、陽が西に傾き
空には綺麗な満月が昇った

時が経ち
満月は老人の頭上を越えて
いつかお地蔵様の肩越しに見えるようになっていた

それに合わせるように

月明かりに照らされたお地蔵様の影が
老人の足元にゆっくりと伸びてきた

そして不思議な温かさが老人を包み込んでいった


その瞬間、老人は悟った


身体なんか動かなくたって
こうしてお地蔵様は俺に生きる勇気をくれた

身体が思うように動かないからと言って
何も卑屈になって生きる事は無いんだ

今、出来る事を信じてやれば良いんだ

人より歳を取っているからと言って
何も死ぬ事だけを考えて生きる事は無いんだ

人は老後に幸せになるんじゃない
生きている事が幸せなんだ

忘れてしまう事は罪なんかじゃない
幸せになる為に人は余計なモノを捨てていくんだ

人には人生の最後の最期まで生きる権利が有るんだ

それをきっと
幸せと言うに違い無い


「そうですよね?」

老人は頷くと
もう一度、お地蔵様に手を合わせ
そして静かに又、歩き出した



誰もが知っている「ウサギとカメ」の話

そこには
どんな教訓が込められているのでしょう?

そして、それは本当に正しいのでしょうか?



「世界で一番ノロい」とまでバカにされて
無謀にも?
ウサギに駆けっこ勝負を挑んだカメ

ノソノソと歩くカメに対して
ウサギはピョンピョ~ン

普通なら
絶対にウサギが負けるなんて有り得ません

ところが慢心したウサギは
大余裕で昼寝をしてしまった為に
その間に
カメがウサギを追い越して勝ってしまいました

めでたし、めでたし。。。


えっ?

待って下さい

めでたし、めでたし?

そうですか?

本当に?


どうしてカメは
ウサギを起こして上げなかったんでしょう?

あのアリでさえ
夏中遊び呆けていたキリギリスを助けたのに


確かに
一歩一歩コツコツと頑張る事は尊い事です

でも、だからって
他の人はどうでも良いんですか?


もちろん
悪いのはウサギです

「自分はカメなんかに負けるはずが無い」

そんな慢心があったからこそ
勝負の途中で寝てしまい
結果、勝負に負けてしまったのですから


この話の教訓は

「己を過信して努力を怠れば失敗する。
 諦めずに継続して努力をすれば報われる」

そう言う事ですね?

確かにその通りなんですが

でも、視点を少し変えると
何だか釈然としない思いも残ります

まぁ、単に
私が捻くれているからなのかも知れませんが


それでは
”理想”の勝負結果は
どう言う形だったなら良かったのでしょう?


寝ているウサギを見つけたカメがウサギを起こす

ウサギは起こしてくれたカメに感謝をして
そのお礼に
ウサギはカメを背負い一緒にゴールをする

めでたし、めでたし。。。


身の回りの人間関係で考えると
まぁ、そんなところでしょうか?


差し詰め、教訓はと言うと

「親恩、礼節、友愛、慈愛。
 これ即ち人の道なり」


これで、めでたし、めでたし・・・でしょうか?

本当に?


ここでも捻くれ者の私は考えます


ちょっと待てよ

それじゃ
ウサギは失敗しても
きっと誰かが助けてくれるから良いやと
甘えてしまいませんか?

カメはカメで
他人に恩を売っておけば
結果、後で自分が得をする事になると
打算的な行動ばかりに気が入ってしまいかねません


それじゃ教訓にならないですよね


それでは
理想的な結末とは他に何が考えられるでしょう?


ここから先は少し物語風にアレンジをしてみましょう


「カメ君、起こしてくれてありがとう。
 君が起こしてくれなかったら
 私は勝負に負けていたばかりではなくて
 ウサギ村の仲間にもバカにされていた所だよ。
 そうでなくとも、もしかしたら今頃
 オオカミの餌になっていたかも知れない。
 このまま勝負を続ける訳にはいかない。
 お礼と言う訳じゃないけど
 カメ君、どうぞ先に出発してくれないか?
 30分したらボクも走るから
 それからが本当の勝負だ」

「いや、ウサギ君。
 ボクも歩きながら色々考えていたんだ。
 君にノロいと言われて思わずカッとなってしまって
 見境無く、君に勝負を挑んでしまった。
 実は、さっき寝ている君を見た時も
 正直、ザマーミロと思ったんだ。
 このまま黙って先に行けば
 君に勝って見返してやれるってね」

「カメ君・・・」

「でも、それで君に勝ったとしても
 ボクは一生後悔をする事になったと思うんだ。
 少なくとも
 そんなボクをボクは好きになれないだろうなって」

ウサギはカメの言葉を噛み締めながら考えていた

すると急に地面に膝をつけると頭を下げて
さっきまでの暴言を詫びた

「カメ君。酷い事を言ってごめん!
 考えたらさ。
 確かに陸上ではボクの方が何倍も速いと思うけど
 水中で競争をしたらボクは君には絶対敵わない。
 ボク達は得意なモノが違うんだ。
 それを比べるなんて愚かな事だったんだ。
 本当は
 お互いの弱い処を助け合ったり
 お互いの強い処を認め合わなきゃいけないんだよね」

「ウサギ君。もう良いよ。
 さぁ、顔を上げてよ」

「ボクを許してくれるのかい?」

「許すも何も。
 ボクだって君の立場だったら
 きっと同じ事を言ったかも知れないよ。
 どうだい?
 勝負の前に戻るって意味で
 これからスタート地点まで一緒に戻らないか?」

こうしてウサギとカメは一緒に歩き出しました

周りの景色をゆっくり眺めながら
お互いの事や色々な事を話しているうちに
さっきまでの勝負の事なんかスッカリ忘れていました

そして
スタート地点に戻った頃には
ウサギとカメは大の仲良しになっていました

めでたし、めでたし。。。




箍(たが)

ストイックなまでに自分を律して生きる
 
それはとても尊敬に値する立派な事だと思います
 
 
でも
 
締め続けた箍は意外と脆く壊れてしまうものです
 
それが人間なら尚更です
 
 
 
自分を律して箍を強く締め続けていると
 
箍を外すにも勇気がいるようになります
 
 
一度、緩めた箍を
 
もう一度締め付ける難しさを知っていればいるほど
 
箍を外せなくなるのです
 
 
 
でも
 
強く締め続けた箍は
 
いつまでその力に耐えられるのでしょう?
 
 
 
箍は締めたり外したりする為にあります
 
それは締める必要と、外す必要があるからです
 
 
 
たぶん
 
自然にそれが出来てしまう人が
 
本当に強い人なのかも知れません



上の娘と下の娘の歳が離れていると
こう言う事ってあるんですね~♪

(♪の意味は後で解るでしょう(笑))


実は長女
今日から約3週間の予定で
卒業した中学校に教育実習に行きます


長女の卒業した中学校

   イコール

次女の通っている中学校


まぁ
かれこれ16年間
同じ家に住んでいる訳ですから
幼稚園、小学校、中学校と
長女と次女が同じ道を歩むのは当然なのですが

まさか、ここに来て
同じ学校に通う事になるとは!?

しかも
次女は現在中学2年生なんですが
長女の受け持ちは奇しくも2年生

(今回の教育実習生は5人もいるのに
 寄りによって?)

1学年3クラスしか無い学校ですが
次女のクラス以外の2クラスで授業をします

(まぁ、これは当然の配慮ですかね)

生徒の殆どが
小学校から持ち上がっているので
当然、次女の友達の多くは
長女の事を知っている訳です


次「姉ちゃん、学校で会ったら挨拶して欲しい?
  それとも知らんぷりしてた方が良い?」
長「当たり前だろ。ちゃんと挨拶しろよ」
次「ねぇ、やっぱり(苗字)先生って呼ぶんだよね?」
長「当然!」
次「どんなアニメが好きですか?って訊かれたら?」
長「アニメは妹に付き合って観てるけど良く解りません。
  そう言っておく」
次「私の友達は皆、姉ちゃんがアニオタって知ってるよ」
長「やめろよ! お前がバラしてんだろ?」
次「彼氏はいますか?とか訊かれると思うけど」
長「えっ?マジ? 何て答えたら良いと思う?」
次「正直に言えば?」
長「じゃ、い・・ない?」
次「姉ちゃん、好きなタイプの男性は?」
長「お前、そんな事を訊くの?」
次「私の友達なら訊くよ」
長「えー? どうしよう?」

(おいおい、真面目に悩むな)


まぁ、ここ数日
こんな調子で
ここぞとばかりに長女にプレッシャーをかける次女

面白いから私も参戦(笑)


私「お前、生徒の前でちゃんと話せるのか?」
長「多分・・・」
私「自己紹介とかは? もう考えてあるんだよな?」
長「まだ」
私「お前ね~ 大丈夫か? もうすぐだぞ。
  最初が肝心なんだからな」
長「解ってるけど」
私「何だよ、頼り無いな。
  最初の挨拶の時は掴みが肝心なんだからさ。
  ギャグのひとつも入れてだな」
次「お父さん、それスベったら最悪だよ」
長「お前、そんな事を言うなよ。
  なんか、緊張してきた!」


面白いからと参戦したはずの私も
そこはやはり長女の父親?

どうしても親心が先に立ってしまうのですが
そこは辛辣な次女
容赦する気配はありません(笑)


ともあれ月曜日から
いよいよ教育実習に行く長女

迎え撃つ次女?(笑)


学校では先生と生徒

が、しかし
家では長年連れ添った(?)姉妹
お互いの弱みもしっかり解っています


これはね~

誰がどう考えても
ネタの宝庫になる予感がビシバシでしょ?

いやぁ~
『これで当分、書くネタには困らないだろう♪』
そう思うと
自然に私の心には「♪」マークが飛び交います


長女よ! 次女よ!

さぁ!

遠慮はいらん!

ネタをいっぱい私の元に運んで来るが良い♪


不安気な長女を他所に
親として
『いけない』と思いながらも
つい
密かなる期待が胸を踊らせ
抑えようとしても自然にほくそ笑んでいる私


あっ、でもね
ここで書けないようなディープなネタは勘弁だぞ


ん~ いや

何だか、私も・・・少し・・・不安・・・に?


いやいや!

人生の中で『先生』なんて言われるのは
これで最初で最後かも知れないんだから

長女よ

精一杯、頑張って来い!


長「お父さん。それ、どう言う意味?」
私「えっ? あれ? もしかして聞こえてた?」
長「全部ね!(プンプン)」


ま、まぁ~
ともかく、頑張れ

そ、そう言う事だ あは、あはは・・・




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