Neko

夢の汽車に乗って 2012年04月

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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Y氏の憂鬱な回想

苦節10年などと言う事があるけど
それじゃ、20年ならどんな冠がつくのだろう?


何を隠そう
4月29日はY氏の20回目の結婚記念日である

(出来る事なら本当に隠してしまいたい・・・
 と、独り事のように呟くY氏であった)


20年前のこの日

Y氏はこの日が
後に運命に翻弄をされる日だと言う事を
何も知らずに結婚をしてしまったのだ

いや、当時は誰一人として
そんな事を知っていた者は
いなかったには違いないのであるが


GWに限らず
3連休とかに結婚式をすると
大概は出席者から
『何でこんな日に結婚式をすんねん!(怒)』
とかブーイングが出るものである

(まぁ、私だって間違いなくそう言います)


「までも、3月~5月は仕事も忙しいし
 他に都合の良い日は無いし
 まぁ~GWだけど真ん中の日にするよりは良いべ」

盗人にも一分の理とは良く言ったもので

まさに、そんな屁理屈にも近い根拠で
GWの初っ端とは言うものの
4月29日
悪友達の大ブーイングの中
Y氏は結婚式を強行しました


何より
記念日を忘れる等と言うのは
断じて男として、夫としては
やってはいけないと言う強迫観念があったのです

例え
一度でも妻の誕生日を忘れるとか
結婚記念日を忘れようものなら
後々、”事”がある毎に妻は夫を責め立てるだろう

ですよね?

(いったい、誰に同意を求めているのやら!?
 って、言うか・・・
 ”事”って例えばどんな事?(笑))


悪友達のブーイングよりも
後々、結婚記念日を忘れて
妻にそしりを受けるよりはマシだと考えたのでした


何の変哲もない普通の日付けの
普通の土日を結婚式の日に選べば
”その日”は毎年絶対に曜日が変わります

曜日が変われば仕事の忙しさの中
忘れる可能性はグッと高くなります

例えば、4月17日だとか
5月21日なんて誰が覚えていられるでしょう?

でしょ? でしょ?


でも!

祝日なら曜日が変わったって必ず祝日です

ねっ?
これなら絶対に結婚記念日は忘れないでしょう?

ましてや、4月29日は『天皇誕生日』です

「何と言っても『天皇誕生日』だ
 俺が忘れていても
 テレビや新聞のニュースは忘れないはずだ!
 俺ってば、何て頭が良いんだろう?」

ニンマリとほくそ笑むY氏なのでした

「うん、完璧だ!」


ところが
運命とは如何に皮肉なものなのだろうか!


4月29日

確かに
未だにこの日は祝日には違いないのですが・・・


Y氏が結婚をした当時は『天皇誕生日』でした

それが
Y氏が「夫」から
「お父さん」になるのに合わせるかのように
この日は急に『みどりの日』になり

Y氏が「お父さん」から
「給料を持ってくる同居人」になるのに合わせるかの如く
気がつけば
この日はいつか『昭和の日』になっていたのです

しかも
現在の『天皇誕生日』は12月23日に変わり
『みどりの日』は5月4日に変わりました


「あれっ? 結婚記念日って・・・?
 ん~ いつだっけ?
 4月の・・・
 確か、『天皇誕生日』・・・じゃなくって
 えーっ、そうそう!
 『みどりの日』・・・
 えっ? それは5月4日だって?
 あれ? そうだっけか?
 いやいや、マジ?
 じゃ・・・じゃ・・・
 あれっ? 今は何の日だっけ?
 ってか、そもそも何日だったっけか?
 29日・・・で、良いんだよな?
 えー!?
 もし、違ってたらどうすべ?
 誰に訊いたら分かるんだべか・・・」

パニくるY氏(冷や汗タラタラ)


4月29日

これほど名称の変わった祝日はかつてあっただろうか?


翻弄される運命の日

それ以上に妻に翻弄され続けたY氏の20年間


「で・・・結局、記念日はいつだ?
 やっぱ、今日で良いのかなぁ・・・
 そうだ! とりあえず、エサで様子を見てみよう」


”エサ”を買って来ると
帰宅するなりY氏は試しに言ってみた

「あの、これ食べる?」

「えー? 何? あー、ケーキ♪
 いったい、どうしたの?」

「ん~ まぁ、あれだ。何となく食べたいだろうってね」

「やったー♪ ねぇ、みんなケーキだよ♪
 さっそく食べる?」

モノがケーキと見るとすこぶる機嫌が良くなる妻

と、そこへ
何事かと娘らが寄って来た

「あれっ? ケーキだ♪ お父さん、どうしたの?」

「今日って何かあったっけ?」

「まぁ、そう言う事だ」

さりげなくトボけながら妻をチラッと見るY氏

妻はもうケーキにしか目が行っていない様子だ

『だめだ・・・表情が読み取れない』

ちょっと焦るY氏


「そう言う事って・・・何それ?」

娘が言う

「何でも無い。食べないなら別に良いぞ」

「んな、訳ないっしょ♪」


1人2個の”エサ”をアッと言う間に食べ尽くした奴ら


ん~ 結局、今日で良かったのかな?

満足げな妻の顔をチラッと見ながら
もし、違っていたらと
Y氏は少しだけ憂鬱になっていた

もし・・・

もし、間違っていて
他の日だと分かってももう小遣いは保たない

『神様!
 どうか、今日で正解でありますように!』

そう祈らずにはいられない無神論者のY氏であった




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春の空が好きだ


くすんだ針葉樹の濃緑と

まだ葉を持たない広葉樹の枝が

薄水の空に影のように伸びている

そんな地上から見上げる水色の空が好きだ




春の空が好きだ


夏のギラついた紺碧では無く

秋の物憂げな蒼でも無く

冬の沈んだ紺青でも無い

優しさに色をつけたような水色の空が好きだ




春の空が好きだ


決して鮮やかでは無く

押し付けの派手さも無く

煌めく訳でもないけれど

穏やかに佇んでいるような水色の空が好きだ




薄水色の空にゆったりと流れる白い雲

寒さに凍える事もなく

暑さに身を堪える事もなく

少しだけ時を止めて

春を迎えた喜びを今 ゆっくり感じていよう




本音

心に灯った本音の言葉
 
 
 
あなたなら
 
何も気にしないで口に出してしまう?
 
 
それとも
 
心の中に留めておく?
 
そして
 
全部独りで背負ってしまう?
 
 
 
いっそ
 
何でも本音で言ってしまえたら
 
少なくとも
 
自分は楽になれるよね
 
 
言われた相手の事まで気にしていたら
 
自分が疲れてしまうだけだもの
 
 
 
でも・・・そう?
 
 
 
それがいとも簡単に出来てしまう人は
 
そんな事なんて考えてもいないんだろうな
 
そんな事で悩んだ事すら無いんだろうね
 
 
 
でももし
 
自分がそんなタイプなら
 
きっと自分を嫌いになるよ
 
 
損な性格だなって
 
時には自嘲してしまうけど
 
それが自分なら仕方が無いよね
 
 
 
正直が必ずしも良い事では無いように
 
嘘が必ずしも悪い事では無いように
 
本音も
 
言うべき事と言ってはいけない事がある
 
 
 
言うべき事は言った方が良いに決まっている
 
でも
 
言ってはいけない事は
 
例え
 
自分が苦しくたって飲み込んでおくべきだ
 
 
 
それを判断するのは
 
やっぱり自分の中の良心かな




雨の日と月曜日は

週明け
月曜日の午後
 
外は雨
 
 
「雨の日と月曜日は」
 
そんなカーペンターズの歌があったなぁ~
と、思いながら
 
昼休み
いつもの公園の駐車場に車を停めた私は
フロントガラス越しに雨の風景を見ていた
 
 
どんなメロディだったかなぁ
 
カレンの歌声が幾つも頭の中をよぎる
 
カレンの優しくもあり
そして何処か切なげな歌声
 
 
「Please Mr.Postman」のような
テンポの良い歌も好きだけど
 
やっぱり少し憂いのあるバラードが好きだ
 
 
思い出すと、
こんな雨の午後は余計に心に染みてくる
 
 
カレンに限らず
人々に多くの幸福を与えた人ほど
早く天に召されてしまうものなのか?
 
それとも
ただ時代は変わると言う事なのか?
 
そんな事をふと考えていた
 
  
雨の日と月曜日の午後は
仕事のエンジンもなかなかかからない


カーペンターズ 『雨の日と月曜日は』

   BY YOU TUBE



道程

他人から見たら
廻り道だとか寄り道だって思われても
自分にとってはそうじゃないなら
それは廻り道でも寄り道でもない


そりゃ

同じゴールを目指しているなら
他人より早くゴール出来る方が良いのかも知れないけど

ゴールだけが目的なら
最短で着ける方が良いのかも知れないけど

人生ってそれだけのものじゃない


確かに
他人から学んだ知識や経験が標となる事もあるけど

自分で廻り道や寄り道をしなければ
分からない事だってあるのだし

振り返った時に初めて見えてくるモノだってある


そもそも廻り道や寄り道は悪い事じゃない
近道だけが正解なんて事も無い

例え、遠回りになろうが
それが必要な遠回りなら

自分の道だもの

ゴールもそこまでの道程も自分で決めたら良いのさ



分岐点

人生には幾つもの分岐点が有る
 
 
 
時に
ひとつは僕を誘惑し
又、ひとつは僕を拒もうとする
 
時に
ひとつは僕の名を呼び
又、ひとつは僕が呼んでも答えない
 
時に
ひとつは明日の夢を語り
又、ひとつは堅実な明日を語る
 
時に
ひとつは哲学者が導こうとし
又、ひとつは詩人が導こうとする
 
時に
ひとつはいにしえより人々が踏み締めた道で
又、ひとつは道無き道
 
時に
ひとつは「こちらを進むのが運命」だと言い
又、ひとつは
「いやいや、こちらこそが歩むべき宿命だ」と言う
 
時に
ひとつは僕を急かし
又、ひとつは僕に焦るなと言う
 
 
 
幾つかの分岐点を越えては又、分岐点に出会う
 
人生はその繰り返し
 
 
例え、後悔をしても戻る事は出来ない
だが、刹那的になる事も無い
 
後悔と引き換えに人は学ぶものだから
 
払う代償が多ければ多いほど
人はそれだけ経験を重ねていけるのだ
 
そして
 
歩き続けてさえいれば
又、その内に何処かの分岐点に辿り着く
 
 
右にするか?
 
左にするか?
 
 
どっちにしても進むしか道は無い
 
 
もし、迷ったら自分に問うて見れば良い
積み重ねて来た経験が道を教えてくれるだろう
 
 
それが正解かどうかは誰にも分からないけど
  
だからと言って、恐れる事は無い
そこから続く道はまだ幾つも有るのだから



昨日、予告の

ミステリー(多分?)を

【 夢の樹舎 】に掲載しました



 クリックをすると本文が開きます

   ↓

『容疑者Yの誤算 ~名探偵猫野ダヤン登場~』





昨日の予告編を読んで期待された皆さま

映画でもTVドラマでも
予告編って言うのはいつも本編よりかなり大袈裟ですからね

そこら辺をお忘れ無く!?


えっ?

それを早く言え?
これを読む前に本編を読んでしまった・・・ですか?


ん~ ありがとうございます(笑)





予告編?

構想5年、執筆2日?

夢乃咲道、初の本格ミステリー???

『容疑者Yの誤算 ~名探偵猫野ダヤン登場~』



夢乃家オールキャストの豪華俳優陣?


鰹節の頭脳を持つ名探偵「猫野ダヤン」と
超天然系言葉の天才おとぼけ師「Y」

息詰まる心理戦?

宿命の戦いが今、ここに火花を散らす・・・かも?



近日、『夢の樹舎』にて堂々ロードショー公開(予定)!?




街の灯り

街を見下ろす小高い公園は
二人のお気に入りの場所だったね
 
夕暮れの街を眺めながら
ひとつづつ点いていく街の灯りを
指で差して幸せの数を数えていた
 
いつか、あのひとつになれたら良いね
 
抱きよせた君の温もりが二人の未来だった
 
 
 
僕が変わってしまったのかな?
それとも僕は変われなかったのかな?
 
二人で過ごす時間が
少しづつ色を失くしていった
寂しげに曇る君の瞳がとても切なくて
 
言ってはいけないひと言が口をついた
 
吐き出した言葉はもう元には戻せないのに
 
 
 
あれから僕は時々一人で
ここに来ては夕暮れの街を眺めている
 
数えきれないほどの街の灯り
あの中のひとつに君はいるだろうか?
遠く近く揺らめきながら灯る想い出
 
あの日、僕が果たせなかった約束は
 
今頃は他の誰かが叶えてくれているだろうか?
 
 
 
手を伸ばせば届きそうな街の灯りが
 
夜空の星よりも今はずっとずっと遠くに見える





プロポーズ

もしかしたら僕は君に
何ひとつあげられるものは無いかも知れない


誰もが羨む大きな家とか贅沢な生活

何の苦労も無しに
明日の事を心配する事も無い
そんな幸せが当たり前の毎日

朝、目が覚めても
夜、寝る時も
何の悩みも無く
何の憂いも無く
何の不安も無く
ただ、毎日を思うままに気ままに過ごす

好きな時に買いたい物を買い
食べたい物を食べ
欲しい物を手に入れる

君のワガママにさえ誰もがひざまずく

そんな生活をもしも君が望むなら
僕は君に上げられるものは何も無いだろう


それでももしも僕が君に
何かをあげられるとしたら
それはきっと
何ひとつ形は無いものばかりだ

でも
それは僕がいつも大切にしているもの

そして、これだけは言える

君はそれ以上に大切な人で
僕が大切にしているものは
いつも全て君の為にだけあると






{夢乃の後書き}

こんなプロポーズに
OKをしてくれる女性と一緒になれたら
男はきっと幸せなんだろうなぁ~

映画にもなったマンガ「釣りバカ日誌」の主人公
ハマちゃんが奥さんにしたプロポーズの言葉

「あなたを幸せにする自信は無いけど
 僕が幸せになる自信はあります!」

素敵なプロポーズだと思いませんか?

などと思うのは男だけかな? (^^;)ゞ



今日は今年二度目の「13日の金曜日」ですが
みなさん、ご無事ですか?(笑)



「二度目の」と書きましたが
実は
今年は1月に一度目が既にあり
そして
7月に三度目の13日の金曜日があります

今年は
「13日の金曜日」の大売り出しでもしてるのかな?


1月の時にも「13日の金曜日」ネタは書きましたので

  *2012.1.13のブログ「13日の金曜日の真実?」
 
正直、大して書く事もありませんが
さりとて、他にネタも無く(笑)


ちなみに
「13日の金曜日」は一年に一度は必ずあるのですが
三度もあるのは結構珍しくて
次は2015年なのですが
その後はと言うと2026年まで待たなければなりません

(別に、好んで待ってる人もいないでしょうが(笑))



「ウィキペディア」によると
現代の暦「グレゴリオ暦」においては
400年周期で
同じ曜日のパターンが繰り返されるそうですが
13日の曜日の中で一番多いのが金曜日だそうです

そう考えると
この曜日パターンが一番多い訳ですから
13日の金曜日に「何か」が起こる可能性も高い
と、言う事も頷けますよね

13日の金曜日だから
不吉な事が起こるとか、どうとか言うよりは
単に確率の問題なんでしょう


とは言うものの
それで話を終わらせてしまうと
いよいよ私の書く事も無くなってしまうので
何とか、それらしい事でも書いてみましょうか(笑)



キリストが磔刑に処されたのが
13日の金曜日だったからだとか

北欧神話においては
12人の神が祝宴を催していた時にロキが乱入して
招かれざる13番目の客は
人気者のバルドルを殺してしまったとされ
以来、13は不吉な数字とされているだとか

フィリップ4世がフランス全土において
テンプル騎士団のメンバーたちを一斉に逮捕したのが
13日の金曜日だっただとか

バベルの塔が壊されたのも
イブがアダムを誘惑したのも13日の金曜日だったとか

諸説様々な中

13日の金曜日は
21世紀の現代においても尚
”超有名な極悪人”扱いをされていますが

(これは映画の影響も大きいのでしょうかね)


一方では

13日の金曜日は不吉な日だからと
みんなが注意をするからか
この日は逆に交通事故が少ない日でもあるらしいです


そう考えると
あながち
13日の金曜日だからと言って
全部が全部、極悪人とも思えなくなります


例えば

幸運の象徴とも言われる四つ葉のクローバーですが
別な地域では
”滅多にないはずのモノを見たのは不吉な前兆だ”
などと言われていたりします


ようは気持ちの持ち方次第なんでしょうね


悪い事が有ったとしても
それでクヨクヨしてしまうよりも

”とりあえずはこれで済んだのだから不幸中の幸い”

そう思う方が前向きですよね


ましてや
単に不吉な日だと恐れる事もありません

13日の金曜日じゃなくたって
色々な事件や事故は起こってますしね

(おいおい、逆に不安を煽ってどうする?)


ともあれ

「13日の金曜日」恐れるに足らず!



さぁて

私は今日は少し大人しくしていましょうかね(笑)




足りないモノ

1位と2位の差て何だろう?
 
 
努力をした数?
 
経験?
 
運やツキの違い?
 
 
 
 
2位の人に足りないモノって何だろう?
 
 
根性?
 
情熱?
 
生まれ持った才能?
 
 
 
 
じゃ、3位の人に足りないモノは?
 
 
悔しいと思う気持ち?
 
負けたくないって気持ち?
 
諦めない気持ち?
 
 
 
 
じゃ、4位の人は? 
 
 
 
 
5位の人に足りないモノっは何?
 
 
 
 
それじゃ、ビリの人は
足りないと言うよりも何も持ってないって事?
 
 
 
 
そんな事はないよ
 
 
確かに
スポーツでも勉強でも仕事でも何でも
順番ってついてしまうものだけど
でも
それがその人の全てじゃない
 
 
 
”自分に足りないモノ”
 
それに気が付く事がむしろ大事な事なんだ
 
 
 
世の中には
結果よりも大切なモノがある




夢旅行

23XX年

タイムマシン以来の大発明が世の中を騒がせていた


【 自分の夢の中に入れる機械 】


そう
自分の夢の中に”意思を持った自分”が入っていけるのさ

いわゆる
『夢旅行に行ける機械』と言う事になるかな

しかも感触は全て現実と同じ体感なんだ

つまり
何かに触ればそれを感じられるし
食べ物は匂いも味もする


どうだい?
画期的だろ?

ただ、見てる気になるだけじゃないんだ


もちろん
あくまで”自分”の夢の中なのだから
何もかも自分の思う通りに出来る

これが一番の売りかな


いつでも好きなものを食べられるし
何処にだって一瞬で行ける

空を飛ぼうと思えば飛べるし

望めば世界征服だって
女性にモテまくる事だって夢じゃない

いや
実際には夢なんだけどね


それに比べたら
タイムマシンなんて危なかしくってしょうがないよ

昔に行こうが、未来に行こうが
そこにあるのは”現実”なんだからさ

もしも
そこで何かあったら戻れなくなってしまうし
本当に怪我をしたり
最悪は死んでしまうかも知れない

現実世界に事故は付き物だからね

それに対してもタイムマシン会社は
何も保証もしてくれないんだ

まぁ、実際のところ
誰が何処の世界に行ったかなんて
いちいちチェックもしてないだろうからさ

究極の自己責任ってやつかな


それを考えたら
この機械で行くのは自分の夢の中だからね

現実じゃないんだから
それで自分がどうなるとか心配はいらないのさ


まぁ、ただ
入る夢を間違うと
ゾンビか何かに追いかけられて
死に物狂いで逃げなきゃならないって事もあるけど
それも愛嬌と言うものかな?

例え、殺されたって実際に死んでしまう訳じゃないし

ほら、大概は夢って
「あっ、危ない!」
って、ところで上手く目が覚めるだろ?

せいぜい冷汗をかいて
「あー、夢で良かった」
チャンチャン♪ って、訳さ

ただ、この機械の場合は
そのリアルな恐怖は半端じゃないけどね


でも、どう?

刺激的だろ?

そうさ、本当にワクワクするよ

一度、体験したらもう止められないね


案の定、その発明は
日常の全てを機械任せにして
あくせく働く事も無ければ
病気の心配もする事は無い世の中で
退屈しきっていた人達の話題をさらって
アッと言う間にその年のベストセラー商品になった


しかし
”夢”と言う精神世界に外部から刺激を与える事の
悪い影響を懸念する学者達も多かったのだけど

メーカー曰く

「全く危険はありません。
 100%完全に元に戻れます。
 我々は10000回に及ぶテストを繰り返し
 その不安を完全に払拭しました」

そう自信満々にCMをたれ流している


100%ね?

人間の言う100%ほど
当てにならないモノは無いんだけどね


その機械だってそうさ

せめて99.9%と言っておけば
嘘付き呼ばわりはしないんだけどね


何故なら

私は一人だけ
その機械を使って自分の夢に入り込んだまま
未だに現実世界に戻って来ていない奴を知っているのさ


実はメーカーのテストは1001回行われていたんだ

その1回目のテストの時
ちょっとしたトラブルが起きてね

それでそいつは二度と戻れなくなってしまったんだ

でも
メーカーなんていい加減なものでね

その後の10000回は大丈夫だったんだから
何も問題は無いって事で
その最初の失敗は無かった事になってる

開発費も莫大にかかってるんだから
1/1001の”出来事”を
いちいち深刻に考えて止める訳にもいかないって話さ


それにね

「これは失敗だ!」
って、訴えるべき奴が戻って来てないんだから
訴えようもないだろ?

訴える奴がいないなら問題は無い

それが大企業の論理って奴なのは
今も昔も変わっちゃいないんだな、これが


えっ?

なんでそんな事を知ってるのかって?


そりゃね
あの機械の事なら何でも知ってるよ

何しろ私が発明をしたんだからね

そして、最初のテストを受けたのも私


そう、1001回のテストの中で
唯一、現実に戻れていない奴

それはこの私自身だ


でも
今更そんな事はどうでも良いんだ

”この世界”は全くバラ色の毎日だよ

何でもやりたい放題だし
何でも自分の思い通りになるんだからね

こんな良い世界が他にあるかい?


そこの君も1台どう?

退屈な現実なんてクソくらえさ!




やっぱり単なるお知らせでした(笑)


夢乃咲道のホームページ

『夢の樹舎』を更新しました


こちらをクリックするとトップページが開きます

          ↓

    『夢の樹舎』






「若かったから」

ただそれだけ?

ほんのはずみで愛は

いとも簡単に想い出に変わってしまった



逆らう術もなく

まるで季節が

変わって行くように

いつか君が想い出に変わってしまった



3年続いた春は長過ぎたのですか?

あれから5年経っても

未だに秋と冬だけを繰り返してる


3年続いた春は長過ぎたのですか?

失くしたモノは3回分の春だけでしたか?





君だけをずっと

見ていたはずだった

だけど根拠の無い愛は

いとも簡単に君を想い出に変えてしまった



今ならきっと

君が見ていたモノを

僕も見れたと思う

与える事だけが愛ではないと分かっているから



3年続いた春は長過ぎたのですか?

あれから5年経っても

未だに秋と冬だけを繰り返してる


3年続いた春は長過ぎたのですか?

失くしたモノは3回分の春だけでしたか?





もしもあの時・・・

今も残る後悔

傲慢過ぎるほどに僕は

愛を簡単に考えていたのかも知れない




「若かったから」

ただそれだけ?

ほんのはずみで愛は

いとも簡単に君を想い出に変えてしまった




作る

色々と苦労をして
やっと出来たと思ったけど
何処かシックリとこないところがある
 
ここを直して
あそこを直して・・・
 
何とか体裁は整えたものの
やはり何処かまだシックリこない
 
 
それはそうだよね
 
体裁を整えたと言うのは
ただ形を整えただけで
シックリこなかった原因を解決した訳ではない
 
いくら形を整えたからって
それで納得出来ない事は
自分が一番良く分かっている
 
 
 
そんな時はどうしたら良いと思う?
 
 
そんな時は
一度全部壊してしまうんだ
 
それも方法のひとつ
 
出来れば
最初に考えた事も全部真っ更にして
もう一度初めからやってみたら良い
 
それが案外、一番の早道だったりする
 
 
もうひとつの方法は
最初に思い描いていた形に囚われないで
修正をしながら納得出来るまでやり続ける事
 
ジグソーパズルのピースのように
当てはめる場所が決まっているものなんてない
 
やる度に形が変わる事だってある
 
でも
それで良いんだと自分で思いきる事
 
 
 
何についても、どんな事にでも
作る方法はいろいろある
 
それぞれのやり方があって良いし
その時々でやり方は変わっても良い
 
その正解を知っているのは自分だけなのだから




”三寒四温”

と、言う言葉を
4月に使っても良いのかどうかは分からないのですが



テレビのニュースでは
日本各地の桜の便りを伝え始めているこの頃です

しかし
北海道ではまだまだ名残りを惜しむ冬と
春になり切れない春の綱引きが続いています



先週はここ十勝でも16度になった日もありました

かと思えば週末には湿った雪
そして今日は風が冷たい1日でした


思わず肩を窄めて

「先週の
 あの春めいた陽気は何だったんだろう?」

と、ボヤキが口をつきます



雪が降ったかと思えば
すぐに陽射しが降ってくる

そうかと思えばまた・・・


そんな風に
1日の内でさえ何度も
季節が変わるように天気が変わります

北の空はドンヨリと雲が厚く
南を見れば青空が拡がっていいます


同じ空に交わる春と冬の色


一度
暖かさを思い出した皮膚には
吹く風は真冬以上に冷たく感じます


春と冬の間を行き来して繰り返す季節の綱引き

遅かれ早かれ
勝つのは春だと分かってはいても
つい春を応援してしまいます


判官贔屓とでも何とでも言えば良い

冬将軍の孤軍奮闘には応援はするまい


三歩進んで二歩下がる

その謙虚さは日本人の美徳では有りますが
一方で散り際の潔さも日本人の美徳です


果たして
問い掛けた冬将軍にこの言葉の意味は判るでしょうか?





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