Neko

夢の汽車に乗って 2011年01月

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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”恋はしようと思って出来るものではない”


恋がしたいとか、興味が無いとか
結婚をしているとか、していないとか
気になる人がいるとか、いないとか

そんな事もさして関係はしない


悪戯なキューピッドが狙いを定めて
ほくそ笑んだその瞬間に
恋の矢は放たれる




”恋は魔法か? 自己催眠か?”


本当に好きなの? うん、好き!
本当に? うん、本当に好き!
どうしても? うん、どうしても!

自問自答しているうちに本当にその気なる


きっかけは最早どうでも良い事で
自分で自分に魔法をかけていく
それが、つまりは恋




”恋をした相手が誰よりも素敵に見える”


気の迷いだとか、幻想だとか
若気の至りだとか、世間知らずだとか
アバタもエクボだとか、勘違いだとか

何を言っても耳には入らない


悪戯なキューピッドの放った矢が
当たってしまったのだから仕方ない
そうして恋は始まる




”恋で一番幸せな時は片想いが始まった瞬間”


見ているだけでトキめいたり
その人を想うだけでソワソワしたり
傍からみれば気持ち悪いくらいニヤついてたり

世の中の全てがバラ色に見える


時が経てば辛さや切なさも募るけど
そこを通り過ぎないと恋は
愛にはなれない




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寝ている時に見る夢

それはまるで
ロシアンルーレットみたいなもの

どんな夢を見るかは
寝てみなければ分からない


運が良ければ憧れの人と
デートをしている夢を見られるかも知れないけど

運が悪ければ人生史上最悪だった事を
延々と繰り返す夢を見るかも知れない


目覚めの良い夢
目覚めの悪い夢

醒めて欲しくない夢
二度と見たくない夢


どうせなら
良い夢だけを選んで見たいものだけど
そうはいかないのは人生もまた然り


さて今夜はどんな”弾”が当たるでしょうか?




出来れば

出来るものなら

過去の後悔が
グサッと心に突き刺さるような夢だけは

どうか神様

当てないで下さいませ・・・



昔、愛する人と一緒だった頃は
この季節は大好きでした

どんなに空気がシバレていても
いや、シバレていればいる程
握り合った手は温かでした



独りぼっちだった頃は
この季節は大嫌いでした

どんなに厚いコートを着ても
手袋を穿いても
ポケットの中の手は冷たいままでした



子供が出来てからは又
この季節が好きになりました

「わぁ、キレイ!」って喜ぶ顔
例え、その後で何かをねだられたとしても
そんな事にも幸せを感じます


illu-1.jpg


この季節は誰かの笑顔と一緒にいたい季節です

そうじゃなきゃ凍えてしまいます


illumi-2.jpg


誰かと歩いた街
誰かと観た風景
誰かと過ごした時間

いつかそれが
想い出になってしまったとしても

想い出があるだけで
心は仄かに温まります

その仄かさが
何より暖かく感じるのもこの季節です




会社の女性スタッフさん(以下「ス」)と話していた時の事


ス 「そう言えばね、コンビニでバイトをしてる友達が
   言ってたんだけど・・・」


彼女の話はこうだ

”コンビニのバイト募集の張り紙を見て高校生が来た。
 彼は高校3年生で4月からは地元の専門学校に通う。
 「出来れば専門学校に行ってからもバイトを続けたい」
 ところが、その日は店長が不在だったので彼に
 「今は店長がいなくて面接も出来ないから
  履歴書を持って、また後で来てくれる?」
 すると、彼はこう言った。
 「履歴書って何ですか?」”


ス 「でね、彼女は開いた口が塞がらなかったんだって。
   その彼は今までバイトってした事が無かったのかな?
   でも、高校生になって履歴書を知らないなんて
   普通は知ってるよね?」

私 「ん? どうだろう?」


ふと長女の事が頭をよぎった

過去にも「言い間違い」武勇伝は数知れずの長女
(「夢の樹舎」の中の「夢乃家日和」参照)

『長女は知ってるだろうか?』

いやいや!
いくらなんでもそれくらいは知ってるだろ!
と、頭の中で打ち消すのに必死の私


私 「工業高校だとかで就職コースなら
   面接とか履歴書の書き方とか教わるだろうけど
   普通高校で進学予定だったら
   履歴書って書いた事が無いかもね」

ス 「それにしたって、履歴書って言葉くらいは
   聞いた事あるんじゃない?」

私 「まぁ、普通は高校生くらいになれば
   知ってるとは思うけどね」

ス 「だよね?
   で、友達はその子がバイトに決まっても不安だって」

私 「でも、逆に言えば擦れて無いって事じゃない?
   変に場馴れしていて生意気な子よりは
   素直に先輩の話を聞けるこの方が良いよ」

ス 「そう言う意味の素直な子なら良いけどね。
   ところで、夢乃さん家の娘さんも高校生だよね?」

私 「あぁ、2年生」

ス 「バイトさせた事ある?」

私 「いや、部活、部活でそんなヒマも無いよ。
   部活に入る時も先生に
   『部活と塾は両立しないからどっちかにしろ』
   って言われて部活を取ったくらいだからね」

ス 「までも、夢乃さんの娘さんなら大丈夫だね」


他人から大丈夫だと言われても
長女を良く知ってる私からしたら
それで安心出来る訳もなくて


私 「帰ったら長女に訊いてみようかな」

ス 「大丈夫だよ」

私 「でも・・・訊くのが恐いような・・・」

ス 「大丈夫だって!」

私 「そうかな?(苦笑)」

ス 「訊いたら明日、教えてね(笑)」


ん?
「教えてね」の後の「(笑)」はどう言う意味だ?

はたして長女は
スタッフさんの”期待”に
応えてしまうのだろうか???



帰宅後の我が家

部活から長女も帰宅し
食事も終わってテレビを観ていた時

一抹の不安を覚えながらも
且つ、恐る恐る長女に訊いてみた


私 「ねぇ、長女。
   お前さ、「履歴書」って知ってる?」

長女「・・・?」

私 「いや、「履歴書」って知ってる?」

長女「何? 私をバカにしてる訳?」

私 「いや、どうかなって思ってさ」

長女「何それ? 知ってるよ」

次女「私も知ってるよ♪」

私 「えっ? 次女も?」

次女「当たり前でしょ。 常識だよ」

長女「そう言う事! でも、なんで?」


私は長女と次女に
スタッフさんから聞いた話を聞かせた


長女「普通は知ってるでしょ!」

私 「だよな。 安心したよ」

長女「何? 失礼じゃない?」

私 「いや、すまん、すまん」


常識かぁ?♪

良し!
これで明日スタッフさんに訊かれても
大威張りで話せるぞ♪


と、安堵したのもつかの間

テレビの旅グルメ番組を観ていた長女が
突然、大声を上げた

長女「あー!?
   これ私、知ってる♪
   『ひまつぶし』だよね。
   修学旅行の時に食べたよ♪」


えっ!? まさか???

と、思ってテレビを観ると

そこに映っていたのは
まさかの「ひつまぶし」でした・・・orz



常識は知っていても日本語に疎い長女は健在
(「夢の樹舎」の中の「夢乃家日和」参照)

お前さ?
今度
「漢字検定準2級」を受けると豪語していたけど
その前にやっぱり「日本語検定」受けたら?
5級か6級辺りからさ


チャンネルを変えておけば良かったと
後悔しても時既に遅し・・・


あー、明日スタッフさんに何処まで話そう?

ダメだ、やっぱり
『「履歴書」は知っていたよ!』

そう言おうと心に決めた娘思いの夢乃でした・・・orz




逢いたくて

今はもう
夢の中でしか逢えないあなた

あなたはずるい人だわ
私がこんなに年を取ったのに
あなただけ あの頃のまま

どうして?

夢の中のあなたは
いつも眩しいくらいの笑顔で私を見る

あなたに逢いたくて 逢いたくて
想いの分だけ時を重ねたのに
あなたは抱きしめてもくれないの?

ねぇ・・・



窓を開けて
あなた色の風を探してみるの

何処かで見ているなら
戻って来てよ もう一度
愛してよ あの頃のように

いつまでも

愛してるって言ったのは
嘘だったの? 私は今も愛しているわ

あなたに逢いたくて 逢いたくて
忘れた事なんて無い 一秒も
せめてもう一度だけ抱きしめて

ねぇ・・・



手探りで
あなたを探す 夢が覚める朝が嫌い

取り残された愛は
行き場を失くして彷徨うだけ
あなたを嫌いになる事も出来ずに

逢いたくて

あなたに叱って欲しくて
あなたの好きだった水割りの味も覚えたわ

あなたに逢いたくて 逢いたくて
夢でも良い 嘘でも良い 幻でも
止めろよって バカだなって抱きしめて

ねぇ・・・





昨年来のリクエストにお応えして
今夜は
「男って・・・?」の特別番外編をお送りします

テーマは

「女って・・・?」

です



とは言え

女性ネタを書くのに自虐ネタは書けません

女性を敵に回すような書き方も出来ません

もちろん
笑い物になんて出来るはずもありません

フェミニストじゃなくたって
本当の事は書けません(笑)


本当の事?

じゃ、嘘なら書けるべか?

あんな事、こんな事、ヨイショして煽ててね


ん? でも
やっぱ、それじゃ面白くない!(笑)


かと言って
女性を敵に回す事だけは絶対に避けなければ!

ん? ん? ん?


か・・・書けない!?(笑)


仕方がありません

こんな時は最後の手段です!


やはり身近な女性を念頭に書くしかない?(笑)


でも、そうするとね?

つい攻撃的になってしまうんですよね?

「日頃の・・・」

あっ、いやいや(汗)



それにしても
女性が電話に出る時って
どうしたら、ああも変われるのでしょうか?

虎が猫撫で声を出すみたいに?


3秒前まで

「早く宿題をしなさい!!!」

「いい加減にしなさい!!!」

「こんなんでどうすんのよ!!!」

「あなた、もっとしっかり稼いで来てよ!!!」

とか怒鳴っていても
受話器を取った途端に・・・豹変?

いや・・・虎変?

「もしもし・・・はい、**でございます」

営業マンもビックリの営業スマイルならぬ
すっごいおしとやかな声のトーン

「お前は山の手のセレブな奥様か?」
ってくらい声のトーンが変わります(笑)

これは、男には無理な芸当です


確かに私も猫系女子は好きですが
虎や豹までは面倒を見切れません(笑)

えっ?

いやいや、貴女様の事では・・・ありません

多分・・・?



それにしても
女性ってみなさん、噂話が大好きですよね?

「ねぇ、ここだけの話なんだけど・・・」

そう言って聞かされる話

私でいったい何人目なんでしょ?(笑)


「ねぇ、ねぇ、知ってる?」

「私、見ちゃったのよ」

他人から聞いた話や
他人が話してるのを小耳に挟んだ話も
いつの間にか「見ちゃった」話になってません?


それから
若い女性って良く連れ立ってトイレに行きますよね?

あの意味が男には理解出来ません

でも、そここそが
会社などでは
人事情報・恋愛情報・不倫情報 etc・・・
情報交換と言う名の
噂の発生源のひとつなんでしょう


最近は
女子会って言うんですか?
年齢に関係無く?(笑)

女性が集まってするお喋りの会です

男が仕事で汗してる間
ホテルのランチだとかスイーツだとか食べながら
子供の話から舅や姑の愚痴
果ては旦那の愚痴までがお茶の肴になるのでしょう

でも
気を付けてくださいね

そこで話した話は
確実に人数の10倍には拡がっていくのですから

それが翌日には100倍に???

まるでネズミ算のようにです


あれっ?

もしかして今・・・貴女
一瞬、胸に手を当てましたか?

いや、詮索は止めておきましょう

私は優しい男ですから(笑)



良く、女性は男に比べて現実的だと言われます

「夢やロマンが無くても生きてはいけるけど
 夢やロマンで飯が食えるか?」

はいはい、仰せの通りです

確かにね?

子供が
「お腹が空いた?」
って泣けば
そりゃ
子供の口の中に何か突っ込んでやらなきゃね

何かって言ったって
夢やロマンじゃお腹の足しにはなりませんものね

夢やロマンよりは1個のパンでしょ?

いや、それは男だって良っく分かってるんです

分かってるんです


でも、それでも男にとっては

「夢やロマンが無くても生きてはいけるが
 夢やロマンが無い人生なんて
 クリープを入れないコーヒー・・・
 いや、生きてる意味が無い」

(あれっ? 誰も笑ってないぞ!?
 もしかして滑った???
 古過ぎて誰も分からない? や、やばい・・・)


とっ、ともあれ!

似合わないハードボイルド気取りかも知れませんが
人生における生き方としての「ロマン」って
男が男として生きる為には不可欠な事なんです

男は元来は狩猟をして家族を養っていました

「よし、もう1匹獲るぞ!
 今度はもっと大物を仕留めるぞ!
 今度はどうやって仕留めようか?
 何処に行けば大物がいるだろう?」

無い知恵を絞って(?)
想像力と経験で男は考えるのです

この想像力こそが夢やロマンなんです

小物1匹だけで満足してたら
家族はいつもお腹を空かせてなきゃなりませんよね?

それでも、貴女様は
草食系殿方がお好みですか?



何と言っても男が女性に敵わないのは
女性の割り切り力です

”忘れる能力”と言い換えても良いでしょう

男は持って生まれた想像力が強ければ強いほど
未練と言う枷に引きずられます

例えば、別れた恋人

別れて10年経っているとしても
男は時々
想い出の引き出しをそっと開けては
センチメンタルに浸ります

もし
別れた彼女が自分に助けを求めて来たとしたら?

男はきっと全てを投げ打っても
何とかしてやりたいって思います

未練? 情?
それとも、単なるスケベ心?(ギクッ!?)

それが何かは分からないけど
男ってそう言う生き物なんです

”焼けぼっくいに火が点く”
そんな言葉がありますが
火を点けるのはいつも女性の側です

憐れな・・・いや、愚かな子羊よ
汝の名は男(笑)


いやいや
今夜は女性の話でしたっけ?

そうそう、女性ね

女性・・・

男と別れたとしても
女性って男ほど引きずらないんじゃないですか?

女性は3歩歩いたら、もう忘れてるでしょ?

(・_;☆\(-_-)ナンデヤネンッ!


いや、それは・・・
猫でしたっけ? 鳥でしたっけ?

しっ、失礼致しました・・・です


良く言われる例えが出産ですよね

産んでいる時は

「もう、二度とこんな痛い思いは嫌だ!」

そう思っていても
産まれて来た我が子を抱いた瞬間には

「また、産みたい♪」

って、思うんですよね?


私は出産経験がありませんが
出産の時の痛みは男には耐えられないんだとか

それだもの
子供を産んだ女性は強くなる訳です

子供を産んでいない男は
女性が強くなっていく家庭(過程?)の中で
耐える事で自分を強くするしか無いのです(笑)


そんな痛みを忘れられるくらいですから
別れた男の事なんて
3歩歩いたら
そりゃ?忘れられるでしょう

3歩とは言わなくても
一晩大泣きをして
一回やけ食いをしたら
貴女様も
失恋の痛みくらい簡単に忘れられますよね?

一度、こうとなったら
男みたいに未練なんて持たないですよね?


女性の
この忘れる能力は神様からの贈り物なんだとか

出産の痛みを忘れて子孫を残して行く為に
神様が女性にそう言う能力を与えました

確かに
アダムとイヴの時代から現代に至るまで
人類は滅亡する事なく繁栄してきました

しかし!

女性は
その”能力”を出産の時だけに限らず
多方面で活かしてきたのです

その陰でどれだけの男が泣いてきたか・・・

あっ、いやいや(笑)


ともあれ

神様まで味方に付けてるんですから
男には到底太刀打ちなんぞ出来ない訳です

なるほど

(と、書いていて自分で納得したりして)



で、次は

そうそう、これも書いておかなきゃ・・・



あれっ???

風邪を引いたかな?


何か、さっきから寒気がします・・・


何だか・・・

グサグサと突き刺さる視線のような・・・ものが?


気のせいでしょうか?

そうですね
気のせいでしょう

気の・・・せい

ねっ? ねっ?


そう言う事にして
今夜はこの辺でとっとと寝た方が良さそうです

いやぁ?
女性って本当に素晴らしいですね!


(XoX)☆\(`o'") こら-っ!




「よお、八っつぁん。 おめぇ、知ってるかい?」

「おぉ、熊公じゃないか。 なんでぇ、いきなり」

「虎仮面だよ、虎仮面」

「あぁ、身寄りの無い子供達に
 寺子屋道具を寄付してるって、アレだろ?」

「そうそう、それだよ。
 しかもよ、それが一人じゃないんだってぇから驚きだ。
 大勢いるって言うじゃないか。
 思うんだけどよ。
 昔から義賊って言えば鼠小僧と相場が決まってんだがね
 ありゃ、鼠小僧の弟子なんじゃないかって思うんだよな」

「鼠小僧? そりゃ、違うんじゃないかい?」

「なんでぇ?、じゃ、何がどうなんだよ?」

「だってな、考えてもみろよ。
 虎仮面って名のってるんだぜ。
 虎ってなぁ、猫だ。
 猫は鼠の天敵なんだからよ。
 猫が鼠の真似なんかしねぇだろうよ」

「そりゃまぁな。
 でもよ、蝦夷地から琉球国まで
 日本国中がその話で持ちきりだって言うじゃないか。
 良い話だね?
 まだまだ日本も捨てたもんじゃないって事だな」

「まぁ、幕府の将軍や家老連中は信用出来ねぇけどよ。
 でも、庶民の心意気は捨てたもんじゃねぇな」

「おやおや、二人揃って何の話だい?」

「あぁ、大家さん。
 いやね、巷で噂の虎仮面の話をしてたんでさ」

「虎仮面かい?
 そういや、あたしも瓦版で読んだんだが
 世間は大騒ぎだってじゃないか。
 世の中、奇特な人がまだまだいるって事だな」

「いや、全くですぜ。
 しかも寺子屋道具ってのも泣かせるじゃないですか」

「そうだね。
 何だかこの頃は景気は悪いし、暗い話ばかりだ。
 良い話を聞くと救われる気がするもんだね」

「でも、昨日瓦版で読んだんだけどよ。
 根っからの善意もあれば
 自己満足もあるんじゃないかって
 何か色々な話があるみたいだけどよ。
 ありゃ、どう言う意味で?」

「他人の為に心底尽くしたいと言う人もいれば
 他人に施す事で自分が自己満足出来るから
 寄付をしてる人もいるって事だな」

「何が違うんで?」

「うん、つまりだな。
 他人の為にする寄付と
 自分の為にする寄付って事だよ。
 いくら他人様の役に立ちたいと思っていてもだ
 自分の悦びの為にする寄付は
 自分の為の寄付って意味だな」

「ちょ、ちょっと、あっしにゃ難しいんですがね。
 それの何処がいけないんです?
 困ってる人の役に立つのは一緒じゃねぇですか?」

「そうだな。
 目的はともあれ
 結果的に困ってる子供達の役に立つなら
 あたしも良い事だと思うよ。
 慈善でも偽善でもやらないよりは
 やった方が良いに決まってるからね」

「あっしもそう思いますぜ。
 自分じゃなんにもやらないでおいて
 他人様のやってる事にあれこれ言うヒマがあるなら
 自分も何か他人様の役に立ってみろって事さね」

「おや、熊さん、たまには良い事を言うね」

「なんでぇ、”たまには”は余計ってもんですぜ」

「あはは、すまん、すまん。
 だけど、本当なら
 こう言う善意がいちいち瓦版で紹介されて
 大騒ぎになるってのもどうかとは思うね」

「と、言いますと?」

「何か今は虎仮面運動だとか
 他にも色んな役者の名前を語って
 寄付をしてる人もいるそうじゃないか。
 これが一時の流行りで終わるんじゃなくてね。
 こう言う慈善行為が”ごく普通”の事として
 世間に浸透して
 いちいちこんな事くらいじゃ瓦版にも載らないってね。
 そんな世の中が健全な社会だと思うんだよ」
 
「へぇ」

「みんなが”寄付をしている”って事を意識しないで
 ”当たり前な事”や”普通の事”として
 気取らないで出来る世の中になって欲しいものだね」

「なるほど」

「いや、そんな大袈裟な事じゃなくてもだね。
 身の回りの小さな事で良いんだ。
 みんながみんなを気遣ったり
 思いやれる世の中になれば良いんだがね」

「うん、うん」

「まぁ、もっと言えば
 幕府のお偉いさん方が自分達の保身や
 出世争いばかりじゃなくて
 本当に庶民の為を考えて政治をやってくれたら
 こう言う事をする必要も無くなるって訳なんだがね」

「いやぁ? 全くだ」

「大家さんもたまにゃ良い事を言いますね」

「おいおい、”たまに”は余計です!」

「ところで大家さん?」

「ん? なんだい? 八っつぁん」

「いやね、それだけ見識の深い大家さんだ」

「なんだい? 気持ち悪いね」

「そこで、相談なんですがぁ・・・」

「またかい? しかたないね?」

「あれっ? 未だ何も言ってませんぜ」

「言わなくても分かるよ。
 八っつぁんがあたしに頼むったら一つだろ?」

「あはは、さすが大家さんだ。
 全てお見通しですね?」

「おだてなくても良いよ。
 でも、あたしは八っつぁんには寄付はしないよ。
 寄付して欲しいのはこっちだ。
 店子が家賃を払ってくれないもんだから
 長屋を修繕する事も出来ないんだ」

「いや・・・あはは」

「笑ってる場合じゃないよ、全く。
 で? いつまで家賃を待てば良いんだい?」

「へぇ、出来れば大晦日過ぎまで」

「大晦日?
 なんだい、まだ正月が明けたばかりじゃないかい。
 いくらあたしだってそんなには待てないよ。
 そんなに仕事が無いのかい?」

「いや、大晦日じゃなくて大晦日過ぎでさ」

「なんだいそれは?」

「いやね、借金も大晦日を過ぎたらチャラになるって
 昨日の瓦版に書いてあったもんで、その・・」

「えっ? そりゃ、ホントかい?
 じゃ、大家さん! あっしもついでに」

「何がついでだよ!
 全くもう
 お前達には虎仮面の爪の垢でも
 煎じて飲ませてやりたいよ」

「いやいや、どうせ飲むならあっしはお酒の方が」

「だめだよ!
 そんな事をしたらお前達なんか
 虎仮面じゃなくて酔って大虎になっちまうだろ?」

「ガォー!!!」

「だめだめ!
 おかみさんに言って虎の子を叩いてもらうよ」

「そ、そんな殺生な! 飲めなくなっちまう」

「おや?
 カマかけてみたんだが
 やっぱり虎の子があるんだね?」

「あっ、ひでぇや、大家さん」

「そう言うのを墓穴を掘るって言うんだよ。
 八っつぁんの場合は大虎だけに虎穴かね?
 とにかくすぐに払っておくれ。
 やっとこれで長屋の木戸くらいは直せるかね」

「いや、そりゃトラぬ狸の何とかって言うんですぜ」

「誰が狸だって?」

「あっ、いや・・・
 あー! あそこに虎仮面がっ!!!」

「えっ? どこだい?」

「熊公、逃げるぜ!」

「おぉー!」


「やれやれ、しょうがない奴らだね、全く。
 でも、何だかんだ言っても
 人は良い奴らだから憎めないやね。
 人が良いとこだけは虎仮面と一緒かね。
 他は大違いだけどな。
 仕方ない、今回だけは虎仮面に免じて見逃してやるか。
 それにしても、虎仮面か・・・
 まだまだ世の中も捨てたもんじゃないね。
 あたしももっと長生きをして先を見たくなったよ」




永遠とは


歩き続ける事なのでしょうか?


それとも


その場に留まり続ける事なのでしょうか?








永遠とは
見えない先に向かって
ひたすら歩き続ける事なのでしょうか?

それとも
終わりの無い時を
ただ繰り返し続ける事なのでしょうか?



人間には限界があります
心にも身体にも

限界を越えても尚
ひたすら歩き
あるいは
ひたすら繰り返さなければならないとしたら

永遠とは地獄です


どんなに至福の時間だとしても
人はいつかそれに慣れてしまいます

慣れない為には
次の至福を追い求めなければなりません

欲望に限りはありません

永遠も同じように限りが無いものだとするなら

永遠とは奈落です



望むべくもないものを希望と呼ぶなら
それはあまりにも残酷です

手の届かないものを夢と言うなら
それはあまりにも切な過ぎます

希望も夢も永遠に叶わないものだとするなら

永遠とは絶望です



今在るこの悦びの一瞬を切り取って
それだけを永遠にと望む



もし
切り取った一瞬が永遠に続くものだとしたら
いつか愛も真実になれるでしょうか?

もし
切り取った一瞬が永遠に続くものだとしたら
人の心も変わらないでいられるでしょうか?

もし
切り取ったこの一瞬が永遠に続くものだとしたら
希望も夢も色褪せずに済むのでしょうか?

もし
切り取ったこの一瞬が永遠に続くものだとしたら
幸せは幸せのままでいられるのでしょうか?

もし
切り取ったこの一瞬が永遠に続くものだとしたら

もし・・・



冬の朝

吐く息さえも
今にも凍りつきそうな冬の朝

薄水色の澄み渡った空
昇ったばかりの歪んだ太陽と
西に傾く白い月

捕らえられた川霧は
裸の樹木を覆い
しばしの氷の花をつける


肩を窄め
両の手をポケットに入れて
身体を揺すりながらバスを待つ

凍てついた空気に
耳も頬も自分の物では無くなったような感覚


やがて5分遅れで来たバスに乗り込む

暖房に曇った眼鏡の視界が開ける頃
体中の血液が溶けて目覚めたかのように
再び循環を始める

「さぁ、今日も頑張るか!」



小さな頃って誰もが一度くらいは
魔法使いになりたいって思ってましたよね

もちろん
白雪姫に出てくる悪い魔女なんかじゃなくて
シンデレラに魔法をかけた魔法使いみたいな・・・


私なんかは単純に

「奥様は魔女」のサマンサや
「魔法使いサリー」ちゃんを観て
『良いなぁ?』って、羨ましく思ってました


空を飛んだり
何かを別な物に変えたり
物を出したり消したり
動物を操ったり
時には魔法を使って悪者を退治したり?


それらが夢物語なんだと思い始めた頃が
大人への階段を昇り始めた時だったのでしょう

夢物語と現実の分別をつけられる事が
大人になる事だと盲信して
いや、自分に言い聞かせて
そして誰もが大人になっていきました

それからはもう
魔法使いになりたいなんて
思う事はなくなりました

現実の世界で生きる為に必要なのは
魔法じゃないって思い込もうとしていたのです


でも
本当にそれで良かったのでしょうか?

現実の世界には理不尽な事
思うようにならない事はいくらでもあります

いくら頑張っても報われない事だって
たくさんあります

そんな時こそ
魔法が使えたらどんなに良いでしょう!


実は
私達、人間が唯一使える魔法があります

みんなが本当はその力を持っています


人を優しい気持ちにしたり
気持ち良くしたり
肩の力を抜いて楽にさせたり

或いは
人を元気付けたり
その気にさせたり
勇気を与えたり

もしくは
背中を押したり
踏み止まらせたり


相手に対する誠心誠意の”ことば”は
人の心を変え
人を動かす事が出来るのです

魔法のように


しかし
残念ながら”ことば”も万能ではありません

かなりの忍耐と努力を要する場合もあります
相手の事を思えば思う程
虚しさに押し潰されそうになる事だってあるでしょう


しかも
”ことば”は諸刃の剣です

使い方を間違えると
相手を傷付けたり
時には相手を
相手の心さえも殺したりもします

”ことば”は魔法と同じく
使い方ひとつで
相手を活かしたり殺したりも出来るのです


でも
恐れる事はありません

相手を思う強い気持ちさえあれば
誰もが良い魔法使いになれるのです

”ことば使い”と言う名の魔法使いに



イチかバチか

今日は「勝負事の日」なんだとか

「1」と「8」で「イチかバチか」


本当なんでしょうかね?(笑)


ちなみに
「イチかバチか」は「一か八か」と言う事で
サイコロ賭博の「丁か半か」に由来します

「丁」の漢字の上(一)と
「半」の漢字の上(八の逆字ですが)
を取ったと言われています

極道映画や時代劇でお馴染みの
サイコロ2つを使った「丁・半勝負」です


またまたちなみに・・・ですが


明日は「とんちの日」だそうです

何故って?

「1」と「9」で「一休さん」ですからね

えっ?

「一休さん」の「3(さん)」は何処に有る?

ですって?

さぁて・・・

おおかた、一休さんが
サイコロを使って双六でもやってたんじゃないですか?

「3」が出たら「一回休み」

みたいな?(笑)

なんなら
3時に双六をやってた事にします?
       ↑
(だんだん「とんち」から
 離れて行ってるような・・・気が?(笑))


ともあれ
(都合が悪くなると話を変える達人(笑))


7日正月も過ぎて
いよいよこれからが今年も本番と言う8日目が
「イチかバチか」じゃ縁起も何も無いって気もしますが

「今年は勝負をしようか? どうしようか?」
と、迷っている人にとっては
背中を押してくれる日かも知れません

人間って
キッカケは何であれ
大義名分をいつも何処かに捜しているものです

「イチかバチか」なんて
聞きようによっては
自棄になっているようにも
投げやりになっているようにも聞こえますが
「清水の舞台かた飛び降りる」って昔から言います

覚悟をする

決して自棄じゃなくて腹を据える

その覚悟を決める決心になるなら
悪い言葉じゃないと思います

元来
勝負事って言うのは
いかさまは別にすれば
結果がどっちに転ぶかは時の運です

でも
土俵に上がって勝負をしなければ
何も始りません

確率だとか可能性なんかを
ただ考えているだけでは
勝負なんていつまでも出来ません

だからこその
「イチかバチか」

決して自棄じゃなくて
決して投げやりじゃなくて

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

そんな意味での「イチかバチか」だったら
それで背中を押してもらうのも良いかもしれません


人生は浮かぶも沈むも
イチかバチかの果て・・・なんてね

それもまた一興



スタート!

いよいよ今日から仕事も開始

会社員の私にとっては
本当の意味での新年のスタートです

(会社自体は
 1月4日から始まっているのですが
 私は連休を取っていたので
 今日が私の仕事始めです)


もうこの歳になると
スタートダッシュから
エンジン全開なんて事は考えてもいません

「無事是名馬」の言葉のように
元気で今年も過ごせたらそれで良いかな

(もっとも、私の場合は迷う方の迷馬ですけどね)

とは言え
ただ時に任せて流されて
枯れてしまうにはまだまだ早過ぎます

少しだけ
新しい事にもチャレンジして
少しだけ
活動の幅も拡げて
少しだけ
昨年よりは成長出来たら良いなと思っています


「365歩のマーチ」の歌詞のように
 ”3歩進んで2歩下がる”でも良いんです

1歩だけだとしても
それだって確実に前に進んでいるのですから

そんな風に
気持ちに余裕を持ちつつ
前向きに生きていこうと思います

そして今年も何より
人と人との”縁”を大切にしていきたいと思います


そこで今年の目標は

 頑張り過ぎず
 無理をし過ぎず
 でも
 手を抜き過ぎずに・・・


う?ん

目標がこれじゃ
今年も自分に甘い性格は治らないかな?(笑)


でも
ほどほどの余裕って大事ですよね?

人生は長距離走
53回目の角は曲がったけど
まだまだゴールは先の先

もう少しくらいは
周りの風景を楽しみながら
走ってみても良いと思うんです



さぁ、スタートラインについて!

ヨーイ


ドーーーン!!!




みなさん
明けましておめでとうございます!

良い年を迎えられたでしょうか?

年末年始と
時ならぬ大雪に遭われた方もいらっしゃったでしょう

あなたの地方は大丈夫でしたか?


私は
5泊6日の正月恒例二カ国周遊実家巡りツアーから
無事に帰国しましたが
今年の十勝国は予想に反して
(もちろん、嬉しい誤算でしたが)
年末年始はほとんど雪らしい雪も降らなかったようで
自家用ジェット(素直に自家用車って書きなよ)も
何事も無く
自宅の滑走路(駐車場だよね?)に収まりまして

つまり・・・無事に帰って来ました


ん?

私の場合

今年はまず
この見栄と言うか
妄想?
これを何とか更生しなきゃいけませんね

「男って・・・シリーズ」
書いた私が忘れていました(笑)

これ
私の今年の目標にした方が良いですか?(笑)


目標と言えば

さてさて
みなさんは今年はどんな目標を立てたでしょうか?

大きくても小さくても
公言しても心の中で誓ったとしても
何かしら
ひとつくらいは今年中に実行する目標を持ちましょう


いやいや
誰かさんみたいに(?)
見栄は張らなくても良いんです(笑)


大きな目標を立てるのが偉くて
小さな目標が恥ずかしいなんて事はありません

無理して高望みをする必要もありません


ちなみに
「今年こそは宝くじで3億円当てるぞ?!」
って、言うのは「目標」でも何でもないですからね

それは
ただの「夢」です

もちろん
夢を持つ事も悪い事ではありませんけどね

でも
夢と目標は違いますよね?


目標を立てるとしても
高望みはする必要は無いとは書きましたが
でも
どうせなら背伸びをして
手を伸ばせばすぐに届く目標よりは
少しだけ頑張って
ジャンプしなきゃならないくらいの
そんな目標が丁度良いのかも知れません


アレもコレもと欲張るのも考えモノです

「二兎を追う者は一兎をも得ず」
って昔から言います

いくら卯年とは言え
追いかけるのは一羽で十分と心得ましょう

これは自戒を込めて
私自身に良く言い聞かせておきます(笑)


さらに「うさぎ」言葉で揃えて言えば

「兎の耳」で
周囲の音(声)を良く聴くようにしたいですね

注意深くアンテナを張り巡らしておきましょう
もしかしたら
たくさんの雑音に交じって
重要な情報が語られているかも知れません

どんなに分析力が優れていても
まずは聴き取れなければ意味がありません


うさぎは前足が短いのですが
その分、後ろ脚が大きくて
登り坂にはめっぽう強いんだそうです

これを「兎の登り坂」なんて言い方をするそうですが
地の利を得て得意の力を発揮する例えになっています

良く
「天の時、地の利、人の和」と言う言い方をします

これは「タイミング」であり
「場所の有利さや自分の実力」であり
そして「人の後押し」です

これらはどれを欠いても
物事は上手くいきません

どんなに力があっても
独りよがりじゃダメだと言う事ですね

もちろん
逆も言えるのですが

それを良く肝に銘じていたいと思います


それから
いくら上手く行っているからって
慢心してしまってはいけませんね

「兎の昼寝(うさぎとカメの寓話より)」じゃ
結果は明らかです

そうそう
これも良???っく自戒しとかなきゃ(笑)


そして
いざここぞと言う勝負時には・・・

そうです

「脱兎の如く」
一目散に目標に向かって突進です



えっ?

私の今年の目標ですか?

もちろん、ちゃんと立てましたよ!


でも
常日頃、謙虚さを徳としている私ですから
言うのは控えておきましょう

昔、ビールのCMであったでしょ?

「男は黙って・・・」

私もアレです(笑)


不言実行!!!


って、言うか・・・

まぁ? 何ですね

アレです(笑)



ともあれ

今年も私らしくをモットーに
アレやコレやを書きながら
一歩、一歩少しづつでも
前に進んで行きたいなと思っています

みなさんのペースで構いませんので
息の長いお付き合いと
叱咤激励を今年もよろしくお願いいたします!



        2011年1月吉日

               夢乃 咲道




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