Neko

夢の汽車に乗って 言葉

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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ろくでなし

あなたってひどい人だわ
点数で言うなら5点か7点ね


 なんだそれ?


ろくでなし




あなたって意地悪よね
私が困った顔をするのをいつも笑って見てたわよね


 そうだっけ?


そうよ
意地悪なキツネ? いや、腹黒い狸かしら?
どっちにしても人間じゃないけどね


 なんだそれ?


ひとでなし




 おいおい、ひどい言われようだな
 俺はいったいどんなだ?
 良いさ。どうせ俺なんかにゃ「興味無し」だもんな?




でも
あなたって昔はけっこうイケてたわよね?


 はいはい、「面影無し」ですけどね~
 でも、そういう君だって今じゃ「くびれな・・・し」
 あっ、いや、なんだほれ
 まぁ・・・その・・・




うふふ、そんなとこは変わってないわね


 なんだそれ?


いつわりなし


 おっ? 珍しく褒めてくれたのかな?


こんきょなし


 結局それかい?




でも・・・あなたってちょっと良い人かもね
顔は悪いけど、きっと他人には優しいのよね
裏はいっぱいありそうだけど?


 なんだそれ?


おもてなし




 おいおい、それは意味が違わないか?




あなたってどうしようもない男よね
いつもくだらない話ばかり書いて独りご満悦よね


 なんだそれ?


うつてなし




 男にとって妄想は明日への活力なんだよ
 まぁ、君には「関係なし」・・・かな?



是非もなし・・・よ




こんな素敵な女性がいつも近くにいたのに放っときぱなし
それとも、よっぽど私に魅力がないのかしら


 い、いや・・・それは・・・


いくじなし







    ~ 言葉遊び ~



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思考が停止する日

以前

『地球が静止する日』と言うSF映画がありましたが






今夜の私は






『思考が停止する日』のようです・・・






こんな日は

いくら無理をして言葉を捻り出しても


その言葉達は

ただ

自己嫌悪の海に流れ着いて

助けすら呼べずに溺れてしまうでしょう






こんな日は

ゆっくりと音楽でも聴きながら

言葉の神様が降りてくるのを

おとなしく待っていましょうか




それとも


睡眠薬代わりに

濃いたっぷりのコーヒーでも飲んで


さっさと寝てしまいましょうか・・・



「ありがとう」

「ありがとう」

君がそう笑顔で言ってくれる度に
「ありがとう」って言葉が
こんなにも素敵な言葉だったんだって
改めて気がつくんだ


世の中には
当たり前の事なんて本当は何も無いんだよね?


何かをやってもらった時だけじゃなくて

そう、ただ君が傍にいてくれる事でさえも
本当は当たり前の事なんかじゃない




「サンキュー」

何か照れくさくって気恥かしくて
「ありがとう」が素直に言えない
感謝の気持ちが無い訳じゃないんだ
本当にダメだね


世の中には
言い方を変えてしまうと通じなくなる言葉がある


それでも君は笑って肩を叩いてくれた

いつかちゃんと「ありがとう」って言葉で伝えたい
今はまだ「サンキュー」としか言えないけど




「ありがとう」

君がそう唱えた呪文は僕を変えていった
魔法使いと天使が
もし同じ意味だったとしたら
なるほどって思えるよ


世の中には
こんなにもたくさんの言葉が溢れかえっている


時には人を包む毛布になり時には剣にもなる

だけど「ありがとう」って言葉を剣にする人はいない
それを教えてくれたのも君だったよ




「ありがとう」

君がそう笑顔で言ってくれる度に
「ありがとう」って言葉が
こんなにも素敵な言葉だったんだって
改めて気がつくんだ




長女Aが学校から帰るなり
私に向かって訊きました

「ねぇ、おとうさん
 昔、夏目漱石がある英文を
 『月がきれいですね』って訳したらしいんだけど
 元の英文って分かる?」

「『月がきれいですね』?
 そりゃ、『The moonlight is so beautiful』
 とか、『It's so beautiful moon』じゃないの?」

「あのさ、それで問題になると思う?
 それじゃ、そのままじゃん」

「何だそれ? 英語のテスト?」

「いや、そうじゃないんだけど
 有名な話らしいから
 お父さんなら知ってるかと思ってさ」

「え?? 何だよ、それ」

「ちなみにね、二葉亭四迷は
 同じ英文を全く違った訳をしたんだって」

「なんて?」

「それ言ったら絶対分かるよ
 本当に知らないの?」

「知らないよ」

「へぇ? じゃ、考えてみて」

「『月がきれいですね』だよな?」

「うん、でも”月”で考えてたら
 永遠に正解しないよ」

「そこまで言い切る?」

「うん、頑張って!」

「あのなぁ? じゃ、何だよ?
 ヒントは?」

「ヒントじゃないけど
 私はその話を読んでちょっと感動したよ
 凄いなぁ?って」

「感動?」

「うん、普通は絶対そんな訳し方しないもの」

「え?? なんだ??」

「さぁ、考えて?」

「ん? ”きれい”は使う?」

「全然!」

「なんだ、それ? じゃ、分かる訳ないじゃん」

「お父さんの良いブログネタになるよ
 さっ、考えて!」

(はい、しっかり今夜のネタにさせて頂きました(笑))

「はいはい
 ブログネタの心配までして頂きまして
 ありがたい限りだわ
 嬉しくて涙がチョンチョンだな」

「何それ?」

「それはいいんだよ」

「お父さん、壊れてきてない?(笑)」

「あはは、かもな」

「で、分かった?」

「ちょっと待て・・・」

「これってどんな状況を想像する?」

「『月がきれいですね』ってか?
 そうだな・・・
 恋人同士が並んで歩いていて
 それで、その2人は
 まだ付き合って間もないから
 あまり話題も豊富じゃなくてさ
 会話が途切れて気まずい空気?
 ふとお互いに無口になった時に
 シャイな男が彼女に向かって言うんだよ」

「なんでシャイな男なの?」

「何年も付き合ってる相手に
 『月がきれいですね』なんて言わないだろ?
 そんな場合は
 『おー、すっげー月じゃん』とかさ」

「夏目漱石がそんな訳をしたらおかしいしょ?」

「あはは、そうだな」

「でも、お父さんも凄い妄想族だね
 良く、そんなひと言で
 そこまで話が膨らむね」

「なんだそれ? 褒めてんのか?」

「近いね(笑)
 でも、そこまで考えられるなら
 答えも近いよ」

「男が女に言うんだよな・・・
 『You are so beautiful』とか?
 ほら、まだ面と向かって
 ”好きだ”って言えないからさ」

「お父さんって”so”が好きだね(笑)
 でも、すっごい良い線いってるよ
 でも、残念?♪」

「違うのか?
 ん? じゃ、『Dreams come true』は?
 ”あなたと付き合えて夢が叶った”みたいな」

「ん? 良い線いってるんだけどね
 降参する?」

「しねぇよ」

「お父さんって結構負けず嫌いだよね」

「放っておけ!」

「じゃ、頑張って!(笑)」

「お前、楽しんでるべ?」

「まぁね(笑)」

「じゃ、その二葉亭四迷はなんて訳したんだ?」

「えー? 教えて欲しい?」

「うん、そのくらい良いだろ?」

「二葉亭四迷は
 『あなたの為なら是の命でさえ』
 って訳したんだって」

「『是の命でさえ』?
 したら『You are my destiny』じゃん」

「どう言う意味?」

「『君は我が運命(さだめ)』」

「あー。それも正解で良いかも!」

「違うのか?」

「残念ながら(笑)
 でも、すっごい惜しい!」



私は知らなかったですが
長女Aいわく”有名な話”らしいので
知っている方にとっては
何て事は無い話だったかも知れませんね


正解は

『I love you』

なんだそうです


夏目漱石が訳した一文は
どんなシチュエーションで
前後に
どんな会話がなされていたのかは分かりませんが
それにしても
『I love you』を『月がきれいですね』
と訳すなんて
確かにちょっと感動モノです


先に話した私の想像が
(長女Aいわく”妄想”?(笑))
当たっているとすれば
シャイな男が精一杯の気持ちで
『I love you』と言ったのでしょうから
そのまま”愛してる”じゃ
男のシャイさを表現出来ません

だからこその
『月がきれいですね』
なんですよね

一見、突拍子もない訳のような気もしますが
その空気感は新鮮な感動です


多分、私だったらありきたりに
陳腐な台詞にしていたかも知れません


なので
勝手に名誉挽回?(笑)

夏目漱石の訳を踏まえた上で
夢乃流に”夢”を使って訳すとすれば

そうですね?


原文   『I love you』

夢乃訳 『夢なら醒めないで欲しい』


ん? やっぱり
『月がきれいですね』
の方がオシャレかな


今夜のところは
素直に負けを認めましょう

(って、文豪と張り合うつもりだったの?(笑))


夏目漱石に脱帽です
 




”不可能”の反対語は
”可能”ではない・・・”挑戦”だ

(ジャッキー・ロビンソンの言葉)
  *黒人初のメジャーリーガー(1919生?1972没)



うん、良い言葉だと思いました

辞書的には
”不可能”の反対語は”可能”で良いのでしょうが

黒人として
初めてのメジャーリーガーを目指した彼の
力強い不屈の意思が伺えます


ロビンソンがメジャーリーガーを目指した
1940年代後半当時は
黒人と言うだけで風当たりが強かった時代でもありました


余談ですが
ジャッキー・ロビンソンを誘った
ドジャースのオーナー(当時)
ブランチ・リッキーは

「君はこれまで誰もやっていなかった困難な戦いを
 始めなければならない。
 その戦いに勝つには
 君は偉大なプレーヤーであるばかりか
 立派な紳士でなければならない。
 仕返しをしない勇気を持つんだ」

とロビンソンに言い
ロビンソンの右の頬を殴った

するとロビンソンは

「頬はもう一つあります。ご存じですか」

と答えた


こんなエピソードが残っているそうですが
これだけ読んでも
当時の黒人への偏見と風当たりの強さが
社会的にもどれだけ大きかったのが伺い知れます


それまでは白人だけのモノだったメジャーリーグ

その中で
黒人として
初めてのメジャーリーガーを目指すと言うのは
今の時代では考えられない程
並々ならぬモノが有ったのでしょうね



さて

”不可能”の反対語

「辞書的には」と上で書きました


ロビンソンの言葉を借りれば
”可能”ではなく”挑戦”と言う事でしたが

では
その”挑戦”の反対語は何でしょう?

”不可能”?

でも、それじゃちょっと違うような気がします


じゃ、例えば

”逃避”?

そうですね
辞書的にはそう言う事でしょう



”挑戦”の反対語は”逃避”


ここでふと気が付きました


「逃」と「挑」は
面白い事に
偏(へん)が違うだけなんですね!


手を使うと”挑”になりますが
足を使うと”逃”なのです

(注釈)手偏(へん)は文字通り手を表します
    辶(しんにゅう)は意符としては道を行く事
    歩く事、道、脚などに関わる事を示しています


”兆”は物事のきざし、前触れと言う意味です

物事の兆しを手で掴もうとする戦いが”挑戦”
そこから避けて逃げようとするのが”逃避”

言葉って上手く出来ていますね



それにしても

手と足

それだけの違いで全く逆の意になるなんて
ちょっと面白いですね




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