Neko

夢の汽車に乗って メッセージ

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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どうして生きてくれなかったのかと
父は嘆き天を仰いで拳を握りしめた

どうして逃げて来てくれなかったのと
母はただ自分を責めて泣き崩れた

彼女には彼女なりの理由があったのだろう
「何もそこまで」と他人は言う
でも、事の大きさは誰にも分からない
誰もそれを決めつける事は出来ない、確かに



彼女は独りで行く旅を選んだ
残された者は哀しみうろたえるばかり

「せめて手紙ではなくお前の言葉で
 別れをもしも聴けたら引き止められたのに」

誰にも言えなかった「助けて」の言葉
誰も責める事は出来ないけど
冷たくなったその手を握り
父は、母は、彼女の名前を叫び続けた、ずっと



北国の遅い春もようやく明けて
ぬるみかけた午後の陽だまりで小鳥が遊ぶ

誰かにしてみれば何も変わらない
ありふれた日常 巡る季節を除けば

後悔なんかは誰にでもあるのだし
無理をしてまで頑張らなくて良い
「親より先に逝ってしまうなんて」
遠くを見つめた目で他人事のように哂う、父



やりきれない想いが尚切なくて
自分を責める事でしか現実を受け止められなくて

悔しくて悔しくて、辛くて情けなくて哀しくて
そして何よりも憐れで愛おしくて

もしも躓いてもやり直せば良い
無理をしてまで強がらなくて良い
「逃げる事は卑怯な事じゃないよね?」
涙浮かべながら呟いた言葉に僕は頷く事しか出来なかった



後悔なんかは誰にでもあるのだし
無理をしてまで頑張らなくて良い
ねぇ、だからお願いです
自分から行き場を失くさないでください

ねぇ、だから忘れないで
世界中が敵になったとしても
あなたを愛する人はあなたを永遠に愛し続けます

ねぇ、だから忘れないでください
あなたは決して独りじゃないんだって事を
あなたには帰る場所が在るって事を

ねぇ、だからお願いです
もしも辛くなったら
あなたが愛している人の笑顔を
あなたを愛してくれている人の笑顔を思い出してください

ねぇ、だからお願いです
決して自分から独りにはならないでください







  愛娘を亡くしたN氏とその娘さんに捧ぐ
  そして、全ての子供達に



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未来の想い出

夢や希望を持って生きていけたら
いつか未来も想い出に変わる


想い出はいつも
良い想い出ばかりではないけど
それも又、生きて来た証になっていく




未来を想い出に変える事が出来たら
良い人生だったと思って良い


想い出話しを
笑って話せるようになれたら
悪い想い出も懐かしい想い出に変わる




夢や希望を持って生きていけたら
いつか未来も想い出に変わる


想い出はいつでも
生きる人の心の支えになる
あの日、あの時、そう笑える明日にしたい



希望の種

どんなに荒れすさんだ大地にも
希望の種は必ず撒かれています


探し出すのに
時間はかかるかも知れないけれど


汗して涙して苦労して
探し出すだけの価値はきっとあるはずです





もしも希望の種が見つけられたら
諦めずに大事に育ててください


水を切らさぬように
陽を閉ざさぬように 風を遮らぬように


枯れた草達が栄養になって
希望の種はやがて希望の芽を吹くでしょう





どんなに荒れすさんだ大地にも
希望の種は必ず撒かれています


探し出す事より
育てていく事の方が難しいけれど


いつか青空の下いっぱいに
満開の花が咲く事を信じていて欲しい



明日

この世には理不尽な事は幾つもあって
時には神様なんて
いないんじゃないかって思うけど

だけど
それを神様のせいにしたって
何も解決なんかしない

産まれて来た事は
神様に感謝したにしても
それから生きていくのは僕達自身だ



どうしようもない事に愚痴を並べても
何も変わりはしない
太陽が西から登るはずもなくて

だけど
時には心に溜まったものを
誰かに掃除をしてもらうのも良いよ

励まし合い支え合い
時々、慰め労わり合って
そうして僕達は生きているのだから



流した涙と堪えた涙を
明日、勇気に変えて生きていこう

今は例えようもなく辛くても
あんな事もなったなと、いつか
きっと笑える日に変わる


流した涙と堪えた涙で
もしも、前を見る事が出来なくっても

忘れないでいて欲しいんだ
信じていて欲しいんだ、きっと
明日は必ずやって来るから



意志の力

懐かしい友人から突然の
そして、久しぶりのメールが届いた

「4月から1年生になります」

短いメールの中で友人は

「かつて、一度はそこに入学したものの
 他の勉強がしたくて
 別の学校に入りなおしたのだけれど
 振り返ると
 最後までけじめをつけていれば良かったと
 その思いが断ち切れずに
 今回、改めて受験をした」

と、書いていた

50歳も過ぎた今の歳でだ


人生は生涯勉強だと良く言われるが
それを成し遂げられる人はどれだけいるだろう?

発想して、それを実践出来る行動力と
それを具現化する為の強い意志がそこになければ
易々とは成し得ないだろう


それは私が何ひとつ持ち得ないもの

いや、
かつては確かに私も持っていた

ただ・・・

いつの間にか
周りとのしがらみや
仕事の忙しさを言い訳にして
自分で何処かに閉まいこんでしまったのだ


理由をつけて逃げてしまうのは簡単だ

誰だって
分かっている苦労をするよりは
楽な道を歩きたいと思うだろう

そして多くの場合

新しく始める事よりも
やり直す事の方が遥かに辛い事も多い

また、困難も多いだろう


今まで築き上げてきたものを
心成らずも捨てなければならないとしたら
躊躇う心に拍車がかかっても仕方のない処だと思う

それでも尚
もう一度やり直す道を選ぼうとするなら
私は
その勇気に心からの拍手を贈りたい


そんな私は友人にとっては
傍観者にすらなれないかも知れないが
ただ、心から応援したいと思った


いくつになっても
何か打ち込めるモノを持っていると言う事は
ただそれだけで素晴らしい

諦めずに
敢えて困難に挑戦をしようとする強い意思の力と
その行動力には
ただ感服するのみである


思うだけでは何も始まらない
願うだけでは現状は何も変わらない

ましてや
後ろばかりを振り返っていても
そこに未来は無い

未来を掴むのは
それを成し得ようとする強い意志の力なのだ


そんな事を
改めて教えてくれた友人の人生はきっと
春のように
いつも幾つもの色で輝いているのだろう




やぁ、みんな
今日も元気してるかい?

おやおや?!?

そこの彼女
今日はちょっと良い顔になってるね?
うん、うん!

やっぱり、笑顔が一番だからさ

無理をするこたぁ?無いけど
こんな時こそ元気を出そうぜぃ!


さぁ、今日の1曲目だ!

あれから2週間経った今も
懸命に捜索活動を続けている救助隊
毎日、被災者の為に支援活動をしている人達
町の復興に向けて頑張ってくれている人達
そして
原発の最前線で
今、この時間も生命を懸けて戦い続けてくれている人達

「もっと頑張れよ!」
なんて言葉は誰も言えやしない

本当に頭が下がります

そんな人達の為に選んだ1曲

ドラマ「コードブルー」の主題歌だった歌です




さて、次の曲は

みんな、坂本九さんって覚えているかな?

「上を向いて歩こう」「涙くんさよなら」とか
良い歌がたくさんあったんだけど

九さんはチャリティ活動にもとても熱心だった人で
北海道でも札幌テレビ放送(STV)で
亡くなるまでの約10年間
小児麻痺の為のチャリティ番組を毎年やっていたんだ

そんな優しさがとても心に沁みる1曲

俺はこの歌が一番好きなんだ
今夜は静かに聴いていたいな




どんなに時代が変わっても
変わらないモノだってある

どんなに町や人が変わってしまっても
100年変わらずに続くモノだってある

こんな時だからこそ
そう言うモノを信じていたいんだよね




さて、次の歌は

とても古い歌です

もしかしたら
フォークソングの名曲と言うより
教科書で知ってる人の方が多いかな?

毛利元就の「三本の矢」って有名な話
多分、みんなも一度くらいは
聞いた事があるんじゃないかなぁ?

毛利元就が三人の子供達に
力を合わせる事の大事さを伝えたって逸話なんだ

同じような言葉に
「三人よれば文殊の知恵」
なんて言葉もあるけど

一人、一人の力って
たかが知れてる

でも、例え小さな力でも
みんなが力を合わせれば大きな力になるんだよね




どんなに辛い事があっても
いつかきっと笑って話せる日が来る

そう

きっと、いつか・・・ね




さてさてさて!

今日は割かし静かめな歌が多かったけど
あれから丁度2週間
何も事態は良くはなってないかも知れないけど
時には静かに歌に耳を貸したり
一緒にそっと口ずさんでくれたら嬉しいな
そう思ってね


今日、最後の歌は・・・

何にしようかと悩んだんだけどね

静かに歌詞を噛みしめながら
聴いてもらおうかな

それじゃ、元気で
また、会おうぜぃ!




君がくれたもの

日々、増えていく死亡者と行方不明者の数

今も家族の行方を捜し続ける人達

現場の賢明な努力の中
一進一退を続ける原発問題

放射線量の問題と
今後に不安を残す農業や漁業の問題

「大丈夫ですから冷静に対応してください」
と言う報道が
次の風評被害を生んでいく負の連鎖

呆れる大臣の言動

「決死の思いで」
そう言う割に伝わってこない総理大臣の本気度

なかなか回復しないインフラ

先の見えない不安の日々が続き
疲れだけが溜まって行く被災者の方々

溜まっている疲労の中で自分を鼓舞し続ける
支援者や現場の最前線で作業をしている人達と
官庁や本社にいる人達との温度差

亡くなられた方々が
きちんとした弔いも火葬もされずに土葬されていく映像

支援物資も満足に行き届かなく
今も孤立している被災者のニュース


一方

支援物資は徐々に現地に集まってきている
ガソリンを運ぶタンクローリーも
タンカーも準備を整えてきている
道路も徐々に通行が出来るようになってきている


でも
まだまだ被災地の苦難は続いている
行方不明者の数は減っていない



そんな中で観た明るいニュース

中学生、高校生達が
大人達に交じって賢明に
そして、笑顔でボランティア活動をしていると言う

しかも、ほとんどが自発的に


その姿に
どれほどの人達が元気をもらっただろう

被災地の方々のみならず
テレビのこちら側にいる人達にも


やはり
若い子達の笑顔は良いもんだと改めて思った

何より
現場に活気が感じられた

一緒に現場にいる
お年寄り達も本当に嬉しそうな笑顔だった


現場から遠く離れた場所にいる政治家達の
どんな行動よりも美しく
どんな詭弁よりも説得力があって
どんな姿勢よりも真っ直ぐで
どんな言葉よりも希望の光が見えた気がする


もちろん
まだまだ先は長い

むしろ
これからの方が
たくさんの苦難が待っているかも知れない

でも
あの若者達の笑顔が無くならない限り
きっと
いや、必ずや復興の日はやってくる


いつの時代も
若者は希望の光だ


その光が
決して絶える事の無いように
どんな事があっても消える事が無いように
大人達は支援をしていかなければならないよね

大人の名にかけても!






遊びに行っていた近所の公園から帰って
家の近くまで戻った時です

空を見上げながら恨めしそうに子供は言いました

「ねぇ、お父さん
 最近、虹って見ないよね。
 虹、見たいなぁ?」

「あぁ、最近はずっと晴れた日が続いているからなぁ?」

「どうして、晴れてると虹が出ないの?」

「うん、空の空気が乾燥してるからだよ」

「乾燥って?」

「つまり、空気の中に水分が無いんだよ。
 もし、どうしても虹が見たいなら
 雨が降ってくるのを待ってなきゃね。
 雨が止んでお日様が顔を出したら虹も出るかもよ」

「そうなの?
 虹は見たいけど、でも雨は嫌だなぁ?
 だって、寒いし、濡れちゃうし、
 友達とだって外で遊べないもの」

「まぁ、確かにお父さんも
 雨はあんまり好きじゃないけど。
 でも、
 雨が降らないと困る事だってあるんだぞ」

「えー、どんな?」

「雨が降らないと木も大きくならないし、
 花だって枯れてしまうだろ?
 野菜だって困るし、
 人間や動物だって水が無いと生きていけないんだ」

「でも、水なら川だって海だってあるよ」

「そうだけど。
 でも、もしずっと雨が降らないと
 川だって海にだって水は無くなっちゃうんだよ」

「そうなんだ?」

「動物も植物もみんな生きていく為には
 晴れた日ばかりでも雨の日ばかりでもダメなんだよ。
いくら嫌な事でも、それが無かったら
 楽しいとか嬉しいとか幸せだなって思う事も
 無くなっちゃうんだよ。
 逆に言えば、
 嫌な事とか辛い事があるから
 こうして普通に生きている事が
 本当は凄い幸せな事だって思えるもんなんだよ」

「ふぅ?ん」

「お前だってさ、
 いくら大好きなカレーライスだって、
 ずっと毎日続いたら飽きちゃうだろ?
 でも、嫌いな食べ物の次の日に
 カレーライスが出たらテンションが上がるよね?」

「うん、お母さんのカレーライス、大好き♪」

「人が生きていく事って言うのも同じなんだよ。
何か辛い事があっても
 それをただ嘆いてばかりじゃいけないのさ。
 確かに、良い事も悪い事もある。
 良い事ばかりも続かないけど、
 でも、悪い事だって、いつまでも続かないんだ。
 人生には悪い事が必要だとか
 悪い事も無きゃダメだとは言わないけど
でも、例え悪い事があったとしたら
 それを現実として
きちんと受け止める事が大事なんだよ。
 それが、どんなに辛い事でもね」

「ん? なんか、難しくって分かんないよ」

「あはは、そうだな。
 未だ5歳のお前には難しかったな?
そうだ!
 ちょっと、ここで待ってて」

そう言うと
お父さんは家の裏に小走りでいきました

ほどなくして、お父さんが戻ってくると
手には散水ノズルのついた水撒きホースを持っていました


「良し、いいか?
 しっかり見てなよ」

そう言って
お父さんがノズルの引き金をグッと握ると
太陽にめがけて水を勢いよく発射しました

その時です

空に発射された水のしぶきが
太陽の光にキラキラ輝いて
そして小さな虹になりました




WILL

普段、人は
何も無ければ
特に
生きているだとか
生かされているだとか
そんな事は考えもせずに生きている



事故だとか
病気だとか
何かあった時
初めて人は
生かされていたんだと感じる

そして
初めて人は

生きている事に感謝をする

自然の懐に抱かれて
周りの人の支えの中で

生かされている事に
感謝をする



それ以上の
苦難に出会った時

人は生きる事の意味を考える

人は
何故生かされているのかを考える

考えて、考えて
悩んで、悩んで
迷って、迷って
それでもひたすら考えて

やがて
ひとつの結論に達するだろう

生かされる為に生きているんじゃなくて
自ら生きる為に生きているんだと
強く、強く意識をする

つまり

生きると言う事は
自らの意志で生きていくと言う事なんだと


目を閉じて見る夢ではなくて
目を開けて前をしっかりと見て歩く事なんだと





{ あとがき }

 WILL
  名 詞:意思
  助動詞:未来の予定、未来予測を表す単語


この歌は私の大好きな歌の1曲で
本当は
昨日のブログの最後の歌として考えていましたが
自分なりの思いがあり今日に分けました



本文最後の2行は
この歌の歌詞に
私の思いを書き加えました



そこには今日もごく当たり前に
家族の生活があるはずだった

多少のいさかいやケンカもあったにしても
それ以上に笑い声が響いていただろう



いつの時代も親の心を子供は知らない
理由も無く反抗する為だけに親に背く

そんな時代を誰もが通って
やがて大人になっていく

恋と愛の違いを知って
人を愛する事の本当の意味を知る

けれど愛はそれだけじゃない
見返りを求めない愛もあるって事

子供がそれに気がつくのは
自分がいつか親になった時

いくつもの後悔や済まない気持ち
ただ、それ以上に積みかさねてきた絆



年老いた父を母を見て
それは哀しい事だと思ってた

思うようにならない手足で
それでも人生をひたすらに生きようとしてる

もう少し楽な生き方もあったはずなのに
もう少しは楽に生きても良かったのに

思うようにならない手足で
それでも親は子供を守ろうとする

そうして年老いた父を母を見て
それでも憐れと言えるだろうか

子供を思う親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ


時は無常、運命は無情
だけど子供を思う親の愛以上に無上なものは無い

受け継がれていく親の気持ちが
家族の歴史を作ってきたのだ



そんな家族の泣き笑いを見つめてきた
ただ1冊のアルバムさえ今は無い



残した者 残された者
どちらも悔しい涙を流す

還らない者、見送る者
どちらも無念の心を震わせる

「いっそ、一緒に・・・」
辛い気持ちがそう思わせる

だけど、生きてさえいれば
また歴史は続いていく

哀しみを越えて尚、人は生きていく
生きていかなければならないのだ



いつか

いつの日にか

新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がそこにはきっと溢れてる

そう信じたい

そう願いたい


家族の分だけ笑顔はある
笑顔の分だけ歴史がある


今は辛くて哀しいだけでも
忘れる事は無いにしても
忘れられる日は来ないにしても


新しいアルバムがいっぱいになる頃には
新しい笑顔がきっとそこには溢れてる

そう信じていたい

そう願っていたい




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