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夢の汽車に乗って

プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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春の風物詩?

”春眠暁を覚えず”

この句はご存じの通り
中国は唐の時代の詩人
孟浩然が詠んだ漢詩「春暁」の超有名な一節ですが

”春眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少”

 【現代語訳】
 ”春の眠りは心地良く、うっかり寝過ごして
  夜明けに気付かない。
  目覚めてみると
  所々で鳥がさえずっていて天気が良さそうだ。
  そう言えば、昨夜は風雨の吹き荒れる音がした。
  せっかくの花がどれほど落ちた事か”


4月か5月頃
この時期になると
いつもこの言葉を書いているような気がします


芸が無いと言うか、ネタが無いと言うか?

あっ、いやいや! 決して・・・

多分・・・?(笑)


言ってみれば

この句は私にとっての文字通り「春の風物詩」です


までも
私に限って言えば
春だけに限らないんですけどね


春夏秋冬暁を覚えず!

「どうだ、孟浩然より凄いべ? エッヘン!」

なんて、威張っちゃいられませんか?


歳を取ると人間は早起きになるって言いますが
それで言うなら
いつまでも寝ていられる私って
まだまだ若いって事でしょうか?


自慢じゃありませんが
私はいつでも何処でも誰とでも・・・

あっ、いやいや!(笑)

「寝れ!」
と、言われたら1分以内に眠れる自信があります

「寝ていれ!」
と、言われたら何時間だろうがずっと寝ていられます

とは言うものの
そこは私も人の子ですから

まぁ〜 現実には

どうしてもトイレがガマン出来なくなって
渋々と起きちゃうんですけどね

それに最近は寝過ぎるとどうも腰が痛くなって・・・

あっ、いやいや!

これは読まなかった事に!


そうそう、定番の春の詩と言えば

「枕草子」の序文にこれもありますね

”春は曙。やうやう白くなりゆく、山際少し明りて、
 紫だちたる雲の細くなびきたる”

 【現代語訳】
 ”春は曙が良い。
  徐々に白くなっていく山際が少し明るくなって
  紫がかった雲が細くたなびいている”


北海道人のように
北国に住んでいる人間にとって春は喜びです

冬の間は朝の6時と言うと
まだまだ外は暗いのですが
春の訪れと共に朝が明けるのも早くなっていきます

なので

普通であれば「春は曙」と言う事になるのでしょう

冬のそれに比べれ春の陽射しは穏やかで暖かくて
朝の風景なんてそれはもう爽やかそのものですからね

寝ているなんて勿体ないでしょ?

普通であれば?(笑)


でも、いや・・・だから?

春の朝は気持ち良くて
そこをわざわざ早く起きるなんて勿体ない?


春はまどろみの中で
まったりと惰眠をむさぼる

やっぱ、これでしょ?

ロッテのトッポ♪

あっ、いやいや! CMなんて歌ってる場合じゃ(笑)



《天の声》 ”ダミンじゃ(ダメだ)こりゃ!”



Mother of Mine

日曜日は母の日でしたね


「死んだ子の歳を数える」

そんな言葉がありますが子供も母親の歳を数えます

私の母も
生きていたら今年79歳になっていたはずです

どんなおばあちゃんになっていたでしょう?

あんなに逢いたくて
一度も逢えなかった孫娘達と
例えば、今日はどんな話をしたでしょう?


私の母は親不孝な一人息子のせいで
おばあちゃんにもなれずに
”母親”のままで亡くなりました


母さん、ごめんな

もし、私がもっと早く結婚をしていたら
孫も抱っこさせてやれたのにね

でも

もし、そうだったとしたら
私は今の娘達と出逢えてはいない


この縁をくれたのは母さん

あなただったのだから
あなたはきっと笑って見守ってくれているよね?

そう信じていて良いだろ?


たくさんの感謝を込めて
昨日、そんな話をして来ました


母さん、ありがとうな




『Mother of Mine 〜母に捧げる詩〜』
     歌:ニール・リード






(注釈)

「この縁をくれたのは・・・」について

以前、ブログでも書いた事がありましたが
我が家の長女は母親の三回忌の命日に生まれました

その時も書きましたが
私は長女が
母親の生まれ変わりだとは思った事はありません

ただ、長女に何かあれば母親が守ってくれる

そんな縁を強める為に
この日を選んで生まれてきてくれたのかなと

そんな風には思っています


もっとも、母親にしたら

死んでまでこんな風に”当て”にされちゃ
迷惑な話かも知れませんけどね




アンジャベル

「アンジャベル(anjelier)」とは「カーネーション」の事です
 
 
日曜日は母の日
 
みなさんは”お母さん”とどんな話をするでしょう?
 
 
私は・・・
 
 
*夢の樹舎より
(下のタイトルをクリックすると本文が開きます)

『アンジャベル』 
 
 
 
 
この土日は用事があって
昨年のお盆以来
久しぶりに私の実家に行って来ます
 
母の日を選んで行く訳ではありませんが
 
(この日曜日しか次女の部活の休みが取れなかったので
 土曜日の部活が終わり次第、午後から旭川に走ります)
 
そんな日に当たったのも何かの縁でしょうか

 
 
仏前に手を合わせて
 
近況報告?

娘達の見守りお願い?

日頃の感謝?
 
ただの挨拶?
 
それとも懺悔?(笑)

 
さてさて、どんな話になるでしょう・・・




ありがとう

「ありがとう」

そう素直に言える人は
それだけで素敵な人です


人は1人で生まれて来た訳では無いし
1人で生きて来られた訳でもありません

多くの人に囲まれ
多くの人との関わりの中で今に至っています


「するのが当たり前」
「してくれて当然」
「言わなくたって分かってくれている」
「いちいち言ってられない」


特に親しい間柄になればなるほど
”儀礼廃止”と言う訳ではありませんが
そんな空気感の中で
何となくスルーしちゃう事ってあります


でも
人が人に何かをするのに
本当は”当たり前”なんて無いのです


気持ちは言葉で伝えなければ
相手の心には届きません


ちょっとした一言があるだけで
人は温かくなれるのです

ありふれた言葉でも
その一言で人は笑顔になれるのです


たった五文字のありふれた言葉は
人を優しくしてくれます


気遣い
そして、思いやり

それに応える気持ちが
「ありがとう」の言葉で表せられるなら
こんな簡単な事は無いはずなのに
それが難しいと言うのは
心に余裕が無いからでしょうか?

それとも
ただ、相手に甘えているだけなのでしょうか?


もっと素直になれたら良いのに・・・

(多分に自戒の念を込めて)



縁の連鎖

人が人と関わる時に
大なり小なり結ぶモノを縁だとするなら
人の一生は縁の連鎖によって導かれるものなのだろう
 
縁は縁を結び人を次の縁へと導く
 
その中には
次の縁に繋ぐ為だけの小さな縁も有れば
その後の行動や考え方に
大きな影響を及ぼすような大きな縁も有る
 
それらの縁が
時には必然によって結ばれ
或いは偶然を装いながら交差をし
そして、次へ次へと繋がっていく
 
例えれば縁とは
アミダクジの曲がり角であり
ピンボールのピンみたいなモノなのだろう
 
曲がった先
弾かれた先は決して偶然では無い
 
だが
 
どれが大きな縁で
どれが小さな縁なのかは
多分、その時には知る由も無い
 
後で振り返った時に思うくらいだろう
 
だからこそ
どんな縁も粗末にする事無く
一生懸命に結ばなければならないのだ
 
その先に待っているモノを運命と呼ぶのか
或いは宿命と呼ぶのか
そんな事は哲学者が考えれば良い
 
人はただ迎えた縁を
一生懸命に結ぶ事で生きている証を紡いでいくだけだ



ナミダボタン

GWはみなさん
いかがお過ごしでしたか?
 
たくさん楽しみましたか?
素敵な想い出を重ねた方もいたでしょうか?
 
そんな方も、そうでなかった方も
みなさん、お疲れさまでした
 
また、今日から頑張っていきましょ!
 
 
 
さてさて
 
GW前の予告通り
 
表題のショートストーリーを
『夢の樹舎』にアップしました
 
ショートストーリーのつもりが
少し長くなりましたので
時間に余裕のある時にでも読んで頂ければ嬉しいです
 

下のタイトルをクリックすると本文が開きます 

     ↓

 【 ナミダボタン 】 
 
 
 
 
『夢の樹舎』トップページはこちら
 
     ↓

 【 夢の樹舎 】





いくたびの櫻

あの時の春
 
あの日観た桜
あの人と観た桜
あの場所で観た桜
 
 
そして、この時
 
蘇るいくつもの記憶と
今年もまた積み重ねていく想い出
 
 
いくたびの春
 
いくたびの桜
 
 
永遠に続くものなど何も無いけれど
だからこそ人は心の襞に留めようとする
 
儚き夢のような美しきひと時を
 
桜の花の名を借りて
 
 
 
 

BY YOU TE

 
 
 
南から始まった桜前線も
約2カ月の長い旅の終盤を迎え
いよいよ北海道にも到達しました
 
我が十勝国に桜前線がやってくるのも後ホンの数日
ここまで来たらもう時間の問題です
 
 
5月
 
遅い北国の春もこれからが本番
 
 
折しも、そんなGWの最中
 
みなさんはいかがお過ごしですか?
 
 
桜を観終わった人も
まだこれからの人も
 
素敵な春の休日を過ごしてください
 
 
 
私も3日から実家ツアーに出掛けますので
ここでの更新は数日間のお休みを頂きます
 
連休明けには
『夢の樹舎』において
新作のショートストーリーを掲載する予定です
 
 
*タイトル『ナミダボタン』
 
 
また、お付き合い頂ければ嬉しいです




Y氏の憂鬱な回想

苦節10年などと言う事があるけど
それじゃ、20年ならどんな冠がつくのだろう?


何を隠そう
4月29日はY氏の20回目の結婚記念日である

(出来る事なら本当に隠してしまいたい・・・
 と、独り事のように呟くY氏であった)


20年前のこの日

Y氏はこの日が
後に運命に翻弄をされる日だと言う事を
何も知らずに結婚をしてしまったのだ

いや、当時は誰一人として
そんな事を知っていた者は
いなかったには違いないのであるが


GWに限らず
3連休とかに結婚式をすると
大概は出席者から
『何でこんな日に結婚式をすんねん!(怒)』
とかブーイングが出るものである

(まぁ、私だって間違いなくそう言います)


「までも、3月〜5月は仕事も忙しいし
 他に都合の良い日は無いし
 まぁ〜GWだけど真ん中の日にするよりは良いべ」

盗人にも一分の理とは良く言ったもので

まさに、そんな屁理屈にも近い根拠で
GWの初っ端とは言うものの
4月29日
悪友達の大ブーイングの中
Y氏は結婚式を強行しました


何より
記念日を忘れる等と言うのは
断じて男として、夫としては
やってはいけないと言う強迫観念があったのです

例え
一度でも妻の誕生日を忘れるとか
結婚記念日を忘れようものなら
後々、”事”がある毎に妻は夫を責め立てるだろう

ですよね?

(いったい、誰に同意を求めているのやら!?
 って、言うか・・・
 ”事”って例えばどんな事?(笑))


悪友達のブーイングよりも
後々、結婚記念日を忘れて
妻にそしりを受けるよりはマシだと考えたのでした


何の変哲もない普通の日付けの
普通の土日を結婚式の日に選べば
”その日”は毎年絶対に曜日が変わります

曜日が変われば仕事の忙しさの中
忘れる可能性はグッと高くなります

例えば、4月17日だとか
5月21日なんて誰が覚えていられるでしょう?

でしょ? でしょ?


でも!

祝日なら曜日が変わったって必ず祝日です

ねっ?
これなら絶対に結婚記念日は忘れないでしょう?

ましてや、4月29日は『天皇誕生日』です

「何と言っても『天皇誕生日』だ
 俺が忘れていても
 テレビや新聞のニュースは忘れないはずだ!
 俺ってば、何て頭が良いんだろう?」

ニンマリとほくそ笑むY氏なのでした

「うん、完璧だ!」


ところが
運命とは如何に皮肉なものなのだろうか!


4月29日

確かに
未だにこの日は祝日には違いないのですが・・・


Y氏が結婚をした当時は『天皇誕生日』でした

それが
Y氏が「夫」から
「お父さん」になるのに合わせるかのように
この日は急に『みどりの日』になり

Y氏が「お父さん」から
「給料を持ってくる同居人」になるのに合わせるかの如く
気がつけば
この日はいつか『昭和の日』になっていたのです

しかも
現在の『天皇誕生日』は12月23日に変わり
『みどりの日』は5月4日に変わりました


「あれっ? 結婚記念日って・・・?
 ん〜 いつだっけ?
 4月の・・・
 確か、『天皇誕生日』・・・じゃなくって
 えーっ、そうそう!
 『みどりの日』・・・
 えっ? それは5月4日だって?
 あれ? そうだっけか?
 いやいや、マジ?
 じゃ・・・じゃ・・・
 あれっ? 今は何の日だっけ?
 ってか、そもそも何日だったっけか?
 29日・・・で、良いんだよな?
 えー!?
 もし、違ってたらどうすべ?
 誰に訊いたら分かるんだべか・・・」

パニくるY氏(冷や汗タラタラ)


4月29日

これほど名称の変わった祝日はかつてあっただろうか?


翻弄される運命の日

それ以上に妻に翻弄され続けたY氏の20年間


「で・・・結局、記念日はいつだ?
 やっぱ、今日で良いのかなぁ・・・
 そうだ! とりあえず、エサで様子を見てみよう」


”エサ”を買って来ると
帰宅するなりY氏は試しに言ってみた

「あの、これ食べる?」

「えー? 何? あー、ケーキ♪
 いったい、どうしたの?」

「ん〜 まぁ、あれだ。何となく食べたいだろうってね」

「やったー♪ ねぇ、みんなケーキだよ♪
 さっそく食べる?」

モノがケーキと見るとすこぶる機嫌が良くなる妻

と、そこへ
何事かと娘らが寄って来た

「あれっ? ケーキだ♪ お父さん、どうしたの?」

「今日って何かあったっけ?」

「まぁ、そう言う事だ」

さりげなくトボけながら妻をチラッと見るY氏

妻はもうケーキにしか目が行っていない様子だ

『だめだ・・・表情が読み取れない』

ちょっと焦るY氏


「そう言う事って・・・何それ?」

娘が言う

「何でも無い。食べないなら別に良いぞ」

「んな、訳ないっしょ♪」


1人2個の”エサ”をアッと言う間に食べ尽くした奴ら


ん〜 結局、今日で良かったのかな?

満足げな妻の顔をチラッと見ながら
もし、違っていたらと
Y氏は少しだけ憂鬱になっていた

もし・・・

もし、間違っていて
他の日だと分かってももう小遣いは保たない

『神様!
 どうか、今日で正解でありますように!』

そう祈らずにはいられない無神論者のY氏であった




春の空が好きだ


くすんだ針葉樹の濃緑と

まだ葉を持たない広葉樹の枝が

薄水の空に影のように伸びている

そんな地上から見上げる水色の空が好きだ




春の空が好きだ


夏のギラついた紺碧では無く

秋の物憂げな蒼でも無く

冬の沈んだ紺青でも無い

優しさに色をつけたような水色の空が好きだ




春の空が好きだ


決して鮮やかでは無く

押し付けの派手さも無く

煌めく訳でもないけれど

穏やかに佇んでいるような水色の空が好きだ




薄水色の空にゆったりと流れる白い雲

寒さに凍える事もなく

暑さに身を堪える事もなく

少しだけ時を止めて

春を迎えた喜びを今 ゆっくり感じていよう




本音

心に灯った本音の言葉
 
 
 
あなたなら
 
何も気にしないで口に出してしまう?
 
 
それとも
 
心の中に留めておく?
 
そして
 
全部独りで背負ってしまう?
 
 
 
いっそ
 
何でも本音で言ってしまえたら
 
少なくとも
 
自分は楽になれるよね
 
 
言われた相手の事まで気にしていたら
 
自分が疲れてしまうだけだもの
 
 
 
でも・・・そう?
 
 
 
それがいとも簡単に出来てしまう人は
 
そんな事なんて考えてもいないんだろうな
 
そんな事で悩んだ事すら無いんだろうね
 
 
 
でももし
 
自分がそんなタイプなら
 
きっと自分を嫌いになるよ
 
 
損な性格だなって
 
時には自嘲してしまうけど
 
それが自分なら仕方が無いよね
 
 
 
正直が必ずしも良い事では無いように
 
嘘が必ずしも悪い事では無いように
 
本音も
 
言うべき事と言ってはいけない事がある
 
 
 
言うべき事は言った方が良いに決まっている
 
でも
 
言ってはいけない事は
 
例え
 
自分が苦しくたって飲み込んでおくべきだ
 
 
 
それを判断するのは
 
やっぱり自分の中の良心かな





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