Neko

夢の汽車に乗って
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プロフィール

yumenokisya

Author:yumenokisya
現住所 北海道十勝国

 好きな言葉は
『なんとかなるべさ』

 そう、生きてさえいれば
何とかなるもんです。。。
   


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私の黒猫理論

仕事中、町中を走っていたら
目の前を黒猫が横切って行った。

「おっ!これは縁起が良いぞ!
今日は何か良いことが有るに違いない!」


黒猫は不吉だと言う人がいる。
西洋では黒猫は魔女の使い魔だとか
死神の使いだとか言われていたりする。

あれっ?
死神の使いはカラスだっけ?

ま、まぁ~ともあれである。

私にとっては黒猫は縁起が良い動物なのである。


こんなことがあった。

あれはそう。私が大学二年生の頃の話だ。
私は春休みを利用して自動車の教習所に通っていた。

そして、卒業検定の日。

私はチャリに乗り意気揚々と教習所への道を走っていた。

「卒業検定に合格したら、いよいよ残すは学科試験のみだ。
 良し、頑張るぞ~~~!」

東京の三月は日差しも北海道とは違いけっこう暖かい。

「天気の良いし、絶好の路上検定日和だな」

私はスポーツカーのハンドルを握って
湘南辺りをドライブをする自分の姿を想像しながら
ハイテンションでペダルを漕いでいた。

「真夏の湘南、照りつける日差し。
 長い髪を風になびかせて助手席の彼女は微笑む。
 ん~最高じゃん!
 で、それから沈む夕日を二人で眺めながら・・・むふっ」

私の妄想も既にマックス・・・と、その時だ。

突然、目の前を黒い物体が横切ったのだ。

「ゲッ! く、黒猫じゃん! な、な、なんて不吉な・・・
 あぁ、もしかして俺、もう今日はダメかもしれない・・・」


しかし、落ち込む私の予想に反して
卒業検定はひとつのミスもなく
教官にブレーキペダルを踏まれることもなくパーフェクトに終了。

「あー、何とか無事に終わったな。良しパーフェクトだ!」

自信満々に気持ちを持ち直した私は
何気なくクセでもあるのだが、メガネに手が伸びた。

しかし。

「ん? アレッ? ない・・・アレッ? メガネは?」

焦る私。

「アレッ? もしかしてメガネをかけないで検定を受けた?」

何気なく教官から渡された履修用紙に目をやった。
すると、そこには・・・

氏名:○× □△
免許条件:眼鏡使用

と、しっかり書かれていた。

「や、やばい・・・メガネ、忘れてた・・・
 これが黒猫の呪いだったのか・・・もう、ダメだ・・・」

と、思いきや!

な、なんと!

検定は一発合格!

「なんだ、黒猫って全然縁起が悪くないじゃん!
 いや、むしろ検定がパーフェクトだったのは黒猫のおかげ?」

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの逆って訳じゃないけど
結果が良けりゃ黒猫も天使・・・みたいな?

「黒猫クン、ありがとな!」


それ以来
私にとって黒猫は幸運を運んでくれる動物になったのだった。


因みにだが。

目の前を横切る猫が
黒猫なら縁起が良い。私に幸運をもたらしてくれる。
白と黒の色合いが半々の猫なら幸運の確率は二分の一。
三毛猫なら・・・幸運の確率は三分の一?

残念ながら
未だに三毛猫に前を横切られたことはないので
実証された訳ではないのだが
私は勝手にそう思い込んでいる。


で、今日。
まさに全身真っ黒な猫が私の目の前を横切って行ったのだ。

しかも
頭の先からしっぽの先まで全身が艶々な特上の黒猫だったのだ。
これはもう絶対に幸運が来ない訳がない。

「おっ! これは今日絶対に良いことが有るはずだ!
そうに違いない! うん、間違いない!
うふっ、で・・・何だろう?
会社の帰り道に百万円を拾うとか?
バスを待っていたら美人のお姉さんに声をかけられるとか?
コンビニで千円札で払ったら一万円札でお釣りをくれるとか?
うふっ、むふふ。なぁ~にっかなぁ~ルンルン」

溢れ出てくる期待の渦。
こぼれ落ちる妄想の渦。
隠しきれない願望の渦。

「男のロマンだわ~! むふっ」


が、しかし・・・

意にも期待にも反して何事もなく一日が終了。

「えっ? あれっ? なんで???」


釈然としない気持ちで
いや、むしろ何かとてつもなく損をしたような気持ちで
ベッドに潜り込んだ私に天の声が聞えた。

『何もないのが一番良いことなんじゃよ』


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分岐点

人生には幾つもの分岐点がある



時に
ひとつは僕を誘惑し
又ひとつは僕を拒もうとする

時に
ひとつは僕の名を呼び
又ひとつは僕が呼んでも答えない

時に
ひとつは明日の夢を語り
又ひとつは堅実な明日を語る

時に
ひとつは哲学者が導こうとし
又ひとつは詩人が導こうとする

時に
ひとつはいにしえより人々が踏み締めた道で
又ひとつは荒野の如き道無き道

時に
ひとつは
「こちらを進むのが運命」だと言い
又ひとつは
「こちらこそが歩むべき宿命だ」と言う

時に
ひとつは僕を急かし
又ひとつは僕に焦るなと言う



幾つかの分岐点を越えては又、分岐点に出会う

人生はその繰り返し


例え
その選択の結果に後悔をしても
二度と戻ることは出来ない

だが、刹那的になることもない

後悔と引き換えに人は学ぶものだから

払う代償が多ければ多いほど
人はそれだけ経験を重ねることになる

そして

歩き続けてさえいれば
又、その内に何処かの分岐点に辿り着く



右にするか?

左にするか?

どっちにしても進むしか道はない

そして 

正解は誰にも分からない

だから
確かに迷うこともある
悩む時もある

しかし

分からないことに
いつまでも悩んでいても仕方がない

最後は自分を信じて決断をすればよい


恐れる事はない
そこから続く道はまだ幾つもあるのだから


とある私の主張

今、私は声を大にして言いたい!

そう、確かに男はすべからく変態だ

それは認めよう

だがしかし!

ほとんどの男は
多少の差こそあれ
それはあくまで
健康的な変態であって
決して陰湿な変質者ではない!

健康的な変態と変質者を一緒にするでない!

フェチ=いやらしい=変態だと?

ノンノン!

フェチだって良く言えば拘りだ

拘りのない奴に人生を語れるか?

語れまい?

オタクと言うと
女性はすぐに顔をしかめるが
オタクだって矛先が勉学なら末は学者だ

ノーベル賞なんかは
みんな数学オタクだったり
物理オタクや医学オタクだったりが
高じて学者になった人が取っているじゃないか?

世間一般の大概の男は
確かにそこまでは極められてはいないが
健康的な変態としてまっとうに生きているのだ

フェチ万歳!
オタク万歳!
妄想族万歳!←どさくさ?


あれっ?

これ、そこの!

何故にそんな目で私を見る?




   オホン!




更に私は声を大にして言いたい!

そう、男ほど未練たらしい生き物はいない

確かにそこに反論の余地はない

私だって思う

「めめしい」は「男々しい」と書くべきだと
「女々しい」は「おおしい」と読むべきだと

だがしかし!

それこそが男の優しさなのである
情の深さと言っても良いだろう

女のように
あっちからこっち等と
要領良く
切り替えが出来るようには出来ていないのだ

神が女に与えし特殊能力
<どんな痛みをも忘れる事が出来る力>

そんな特殊能力も与えられる事もないまま
神代の昔から
男は狩りにと外に出て命がけで働いてきたのだ

せっせせっせと

家でチップスを頬張りながら
寝転がってワイドショーを観ている妻や
親父の言う事など
てんで聞かない生意気な小娘達の為にだ

あー、男って何て健気




そこで私も声を大にして言いたい!

そう、確かに私は妄想族だ

それは自他ともに認めるところではある
自分で言うんだから間違いもない

だがしかし!

私はただ妄想をしている訳ではない

もちのろん
それは被害妄想などではない

誇大妄想狂でも・・・たぶん、ない

<妄想を文字にする事こそが私の使命なのだ!>

と、思ってるところからして
既に妄想かもしれないが?

いやいや!

なんのなんの!←落としといて自分で立ち直るの図

時には妄想の度は過ぎるにしても
時には現実逃避としか見えないにしても

今こそ私は胸を張り声を大にして言おう!

妄想が文化を作ってきたのだ!
妄想が芸術を高めてきたのだ!
妄想が科学を発達させてきたのだ!

えっ?
<想像>の間違いではないのかって?

いやいや!

そんな話は私は聞いてはいない!

ともかくだ!

妄想無くして人類の発展、進化はないのだ!



(ここで万雷の拍手)

読者衆のスタンドオベーションに
立ち上がって両手を振って応える私
鳴り止まぬ拍手の中
右に左に笑顔で何度も何度も手を振り応える私

あー、気持ち良い♪


   か・い・か・ん


だから妄想は止められないのだわ

さっ、スッキリしたところで寝るとしましょ♪


言い訳

現実として

社会の中では<真実>を話すことが
全て相手の為になるのか?

と、いうと
必ずしもそうではない場合もあります


”嘘も方便”
と、いう言葉もあるように
時には
敢えて<真実>を話さない方が
相手にとって良い場合もあります


<真実>が相手の心を開くこともあれば
<嘘>が相手の心を
癒したり慰めたりすることもあるのです



それでは

<言い訳>
と、いうのは
全部が全部<嘘>なのでしょうか?

少しは
<真実>なのでしょうか?

それとも

あくまで
単に自分に都合の良い<詭弁>なのでしょうか?



”誤解を解きたい場合”
”謝りたい場合”
或いは
”自分を正当化したい場合”

私達は<言い訳>をします

そしてそれは
”相手の為”と、言いながら
実は”自分の為”だったりします


逆に
相手の<言い訳>を言い訳だと解っていて
それでも敢えて逆らわずに受け入れたりもします

それは優しさなのでしょうか?
それともただの臆病なのでしょうか?



失敗をした時の言い訳

時間に遅れた時の言い訳

それは自分を繕う為の<言い訳>



ちょっとしたケンカの時の言い訳

別れる時に使う切ない言い訳

それは多分
相手を傷つけない為の<言い訳>



<嘘>は時々
潤滑油になったりもします

あくまで時々ですが・・・


なら、<言い訳>はどうなんでしょう?



<言い訳>と<嘘>

あなたなら
どっちを許せますか?

”相手を思いやった結果”という前提を付けたら
それらは許されることになるでしょうか?


それとも

どんな言い方をしたとしても
<言い訳>も<嘘>も
相手をごまかすという点では同じです

やっぱり、どちらも許せないでしょうか?


ハビタブルゾーン

”宇宙に於いて
 生命が存在出来る程度に主星から離れた領域。
 すなわち
 太陽系に於ける地球の位置するような領域を
 ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)と言う。”




男はたった一度の過ちだと言った
でも、女にはそれが許せなかった

男にとってはただの遊びのつもりだった
でも、女にとっては遊びも本気も同じだった


超えてはいけない一線の内側をハビタブルゾーンと言うのなら
その境界線はきっと男と女では違うんだろう

ただ、そこを飛び出した瞬間に愛は死ぬ
その先では愛は生きてはいけないことを男は女に知らされる




「そこを超えて尚、生き延びる術はないのだろうか?」

私は居並ぶ学者達を前にそう問い掛けた。

「そんな都合の良い話なんて有る訳がない」

社会学者はきっぱりと言った。

「物理学的にそれは無理だ」

言葉は違っても物理学者もまた同じことを言った。

「相対性理論は何も物理学に限った話ではないと言うことだ」

哲学者もまた、物理学になぞらえて、そう付け加えた。

「確かに、男と女は相対する面も多いが
 それは必ずしも同一性を意味している訳ではないね」

人類学者はそう言うと神学者に同意を求めた。

「創世記によると神は大地を創造した後で土からアダムを創り
 アダムの鋤骨から女を創り、イブと名付けた。
 つまり、女は元々男の一部から創られたとなってはいるが
 事実は逆だったのではないかとさえ思えるね」

神学者はそう述べると、ひとつ深いため息をついた。

「おや、どうしたんですか?」

それを見ていた私は思わず訊いた。

「いやね、女は変わるってことだよ」

「いやでも、それは男にも言えるんじゃないですか?」

「男は結局のところ生まれた時から何も変わらないんだ。
 確かに、少年から大人に、そしてやがては老人にはなるけどね。
 しかし、根本は何も変わらないんだ」

「でも、それって」

「女も同じだって言いたいのかい?
 それじゃ、少女と女は一緒かい?
 女と母親は一緒かい?
 いや違うさ。それらは全て違う生き物なんだ。
 それを一緒だと思うから男はいつまでも女を理解出来ないんだよ」

「確かに」

人類学者は口を挟んだ。

「その男と女の違いには一理あるね。
 それは人類学における最大の命題のひとつだよ」

「社会学的に考察をしてみても同じ結論が出るだろうね」

社会学者も同意をした。

物理学者は黙って頷いていた。

「つまり男はハビタブルゾーンを超えては生きていけないってことか」

「と、言うより」

人類学者はもったいを付けて言った。

「ハビタブルゾーンなんてモノが存在するということ自体が
 すなわち男の幻想なんだよ。
 つまりは、それは単なる男の願望であって
 女はそんなものを許容している訳じゃないということさ。
 まぁ、どんなに鎖に繋がれた犬でも少しくらいは
 アッチに行ったりこっちに来たりは出来るけどね。
 そんなレベルの話なんだよ」

「つまり、釈迦の掌で飛び回っている孫悟空みたいなもの。
 それで自由だと勘違いをしているのが男って訳なんだろうさ。
 神学者の私が仏教になぞらえるのもいささか気が引けるがね」

神学者は、そう言うとまた大きくため息をついた。

「おや、随分と身に染みているような言い方ですね?」

私が言うと社会学者が代わりに答えた。

「あはは、彼は根っからの恐妻家でね。
 まぁ、若い頃にはずいぶんと武勇伝もあったみたいだから
 言ってみれば自業自得なんだけどね」

「よせよ、昔の話だ」

神学者は憮然として言った。

「いずれにしても」

人類学者は結論を出した。

「飼い犬に猫は飼いならせないと言うことかな。
 それだけは間違いない」

「面白い例えだが、そうだね。残念ながら同意だ」

学者達は口々にそう言った。

「だから、君もハビタブルゾーンなんて幻想を信じちゃいけないよ。
 隣の芝がキレイに見えるのだってホントは幻想なんだよ。
 それは離れて遠目に見てるからに過ぎないんだからね」

「近寄って手に取ってみれば結局はどれも同じだと?」

「全く同じだとは言わないけどね。
 しかしまぁー、試しに確かめてみようとは思わないことだね」


皆さんも身に覚えはあると思いますが
いや、覚えがあるはずですが?


「なんで免許証の写真ってこんな酷い顔なんだ?
 これじゃ、極悪人の指名手配写真じゃん!」

「どうして、もっと可愛く写らないの?
 これじゃ、ビフォー・アフターのビフォーだわ!」


良く聞く免許証写真のアルアルですが
それって本当にアルんですね。


身を以て実感至極!?(笑)

menkyosyo-330.jpg


それでも、敢えて曝したのは
10数年ぶりのゴールド免許証がよほど嬉しかったから?(笑)


境目

物事の間には様々な境目がありますね。


歳を重ねてきた今
私が気になっている境目はというと・・・



単なるもモノ忘れと惚けの境目。

それは何?

それは何処?

今、私がいるのはどっちなんでしょうか?



ドラマやCMを観ていて。

「アレ? この女優さんの名前は何だっけ・・・?
 えーっと、そうそう! あれ・・・アレッ?」

喉まで<答え>が出かかっているのに答えが出てこない。
そんなことってありませんか?

或いは、何回覚えてもすぐに忘れてしまう。
そんな覚えにくい名前とかありませんか?

いや、特に難しい名前とか言い難い名前って訳ではないんです。

ごく、普通の名前のはずなのに何故かいつもソレが出てこない。

まぁ、確かに逆に難しい名前の方が
特徴があるという意味では覚えやすいのかもしれませんが。

もしかして、相性の問題なんて思ったりもしますが
そんなことはきっと無いですよね。

あったら逆に素敵?

いやいや、本当に不思議です。


覚えられないのと忘れるというのは違いますね。

と、すると
幸いにも私はまだ惚けている訳ではない?


覚えられないと言えば私が苦手なのは二択です。

選択肢が三個とか五個だったり
例え十個でもそれぞれに区別が付けられるのに
それが二個だといつも
どっちがどっちだったか途端に怪しくなります。

人の名前、モノの名前だとか事の意味だとか。

別にそれらが似ているからというのとも違います。

例えば「なまこ」と「なめこ」を間違えることはありません。
「ブロッコリー」と「カリフラワー」だって間違えません。
「きゅうり」と「ズッキーニ」は・・・
もしかしたら遠目に見たら間違えるかもしれませんが?


脳科学者にでも訊いてみたら
きっと、それらの原因は簡単に解明するのかもしれませんが
他人にそんなことを言われてもねー

昔の人は写真を撮られると魂が抜かれると思っていたのだとか。

それとは違うでしょうが
私にすれば自分の脳を他人に解明されたら
ついでに私の妄想まで解明されそうで、それが怖い?


結局は何だかんだと言いながら
私の中の私的境目論争はいつも五里霧中です。

までも、当事者はいつも私だけなので
誰に支障がある訳でもないでしょう。

女優さんの名前を覚えられなくたって顔は分かります。
少なくとも私の生活には何の影響もありません。
二択で間違えたって他人に迷惑はかけないでしょう。
名前の場合は相手に失礼には当たるかもしれませんが
私には必殺の平身低頭平謝り作戦があります。


それに、何でも解明されたら良いというのは違いますよね?

世の中、少しくらいはミステリアスな部分が有った方がねー
まぁ、楽しいじゃないですか。



って、今日は何の話でしたっけ?

えっ?

タイトルから話が微妙に外れまくってる・・・ですって?

ま、まぁー
タイトルと中身が少しくらい違ってたってねー
世の中、少しくらいはミステ・・・

いやいや、実は単なる接続「ミス」だったりして・・・?


いよいよ9月になりましたが
この時期は
まだまだ夏だったり秋の入り口が見えてきたりとか
きっと地域によって感じ方も違うんでしょうね。

そんな時期ではありますが
熱い話は暑いうちに?
と、言うかどうかはともかく
何年かに一編書いている「男と女」シリーズを今夜は。

まぁ、熱いのも男と女。
暑苦しいのも男と女?
そしてまた、寒気がするのも・・・あっ、いやいや(笑)




好意を持っている男に対して女は言う。
「いつまでも少年のような心を持った人って素敵」

好意を持っていない男に対して女は言う。
「良い歳をして子供っぽいのってバカじゃないの」


好意を持っている女に対して男は言う。
「いつまでも少女のままの心でいて欲しい」

好意を持っていない女に対して男は言う。
「良い歳をしてブリッコしてんじゃないよ」




とある調査によると

男は女性と付き合った経験が皆無であっても
「俺は3人の女と付き合った事がある」と見栄を張り
女は例え10人の男性と付き合った経験があっても
「本当に付き合ったのは1人だけよ」と答えるんだとか。

又、別の似たような調査では

男の自慢話は10%の事実と90%の見栄で出来ている。
女の噂話は1%の事実と99%の無責任さで作られている。

男は他人の自慢話ほどつまらないモノは無いと思う。
女は他人の噂話ほど面白いモノは無いと思う。

なので
男の自慢話は周りには広まらないが
女の噂話は際限なく広がるし
その都度
元ネタが解らなくなるくらい内容がエスカレートする。




男は何でもすぐに話したがる。
女はそもそも本当の事ほど話さない。




男のプライドは
他人を守る為に神に与えられた。

女のプライドは
自分を守る為に自分で身に付けた。




愛する人を前にした時
男はこれが最後の恋だと思い
女はこれが初めての恋だと思う。




男はいつも自分の行動に酔い
女はいつも自分の言葉に酔う。




男にとって女は哲学の対象であり
女にとって男は心理学の実践の場である。




犬と猫の違いについて読んだ中にこういうのがあった。

犬は思っている。
「この家の人達は餌をくれるし愛してくれる。
 気持ちの良い暖かい住処を提供してくれるし
 可愛がってもくれるし良く世話をしてくれる。
 この家の人達は神に違いない! 」

猫は思っている。
「この家の人達は餌をくれるし愛してくれる。
 気持ちの良い暖かい住処を提供してくれるし
 可愛がってもくれるし良く世話をしてくれる。
 自分は神に違いない!」

男はしばし犬に例えられる。
女はいつも猫に例えられる。




女は男に問う。
「私と仕事とどっちが大切なの?」
男は答える。
「もちろん、君さ」
でも、女は言う。
「嘘ばっかり」
男は当然それを否定する。
「嘘じゃないよ。本当さ、俺の目を見てくれ!」

ここで「仕事」と答えるほど男はバカじゃない。
嘘でも「君だ」と答える。
だが、男は余計な事を言い過ぎる。

「俺の目を見てくれ!」だって?

最悪だ。

女の直視に
まともに耐えられるほどの度胸を持っていない事を
男は言った後で気が付く。

「あなた、何処を見ているの?」
「いや、君の美しさが眩しくて、つい・・・」

言えば言うほど男の目は泳ぎまくる。

「ちゃんと私の目を見て答えてよ!」

嘘のプロに通用する嘘をつける男なんてそうはいない。

大概の男は
女が根掘り葉堀り訊けば訊くほどいとも簡単に墓穴を掘る。




男への教訓。

嘘を付く時は女の眼を見てはいけない。
そして、何よりも喋りすぎてはいけない。


女への教訓。

男の言動が怪しい時は黙って男の目を見るべし。
100個の責めの言葉より沈黙の方が男には遥に効果的である。



終わらないモノ

『ディズニーランドは永遠に完成しない。
 この世界に想像力が残っている限り成長し続ける』

と、テレビのCMでやっていた。

つまり、夢の国には完成も終わりもないのだ。





と或る土曜日に庭の雑草取りをした。

小さな庭とはいえ
立木や花々の隙間に紛れて
知恵者の雑草は身を隠すように
或いは、大事な花に根を絡ませ成長と拡散を続けている。

どんなに頑張って根絶やしにしようとしても
そう易々と取り切れるものではない。

それでも何とか半日かけて頑張ってみた。

「よし、大体は終わったかな。
 後、細かい所は次の休みにしよう」


そして、次の土曜日。
私は又、意気揚々と庭に出た。

が、しかし。
そこで私は目を疑ったのだ。

「な、なんで!?」

先週取り残した雑草は更に生長を続け
キレイにしたはずのところでは
又、雑草群が新たな芽を吹いていた。


立ちすくんだ私はふとテレビのCMを思い出していた。

そして、思った。

「そうか、我が家の庭はディズニーランドなのかもしれない」



本当は出会っちゃいけなかったのかも知れません。
いや、それでももし
ただ出会っただけだったのなら・・・



羊のアンジーはまだ三歳になったばかりの女の子です。
羊の三歳と言うと人間で言えば18~9歳くらいでしょうか。

アンジーが子供の頃
お母さんはいつも言っていました。

「良いかい? 良くお聞き。
 何があってもこの柵を出ちゃいけないよ。
 外には乱暴者のオオカミや、ずるがしこいキツネがいるし
 そうそう!
 体が大きくて岩みたいな怖いクマだっているんだからね。
 なぁに、でもここにいたら安全さ」


アンジーはとても好奇心が旺盛な女の子でした。
いつも柵の外を眺めては
牧場の周りに咲いている色とりどりの花たちや
季節によって色を変える木立に興味をいだき
そして大きな空を自由に飛び回る鳥たちを羨ましく思っていました。


ある時、アンジーは
目の前をヒラヒラ飛ぶモンキチョウを夢中で追い駆けて遊んでいました。

あまりにも夢中になり過ぎて
アンジーは柵の隙間を抜けて牧場の外に出たことにすら気がついていませんでした。

どれだけ時間が経ったでしょう。
気がついたらお日様はもう沈みかけていました。

「困ったわ。どうやって帰れば良いんだろう?」

アンジーは途方にくれました。

その時です。
茂みがガサガサ動いたかと思うとそこにオオカミのウルが現れたのです。
どのくらいの時間だったでしょう。
二匹はお互いに驚いたまま見つめ合っていました。

と、アンジーはその相手に向かっておそるおそる尋ねました。

「あの、ここは何処か判ります?
 私、迷子になったみたいなんです」

アンジーはそれだけ言うと堰を切ったように泣き出しました。
独りぼっちが不安で心細かったのと
道を尋ねられそうな相手に出会えてホッとしたのとで
それまで張り詰めていた気持ちが緩んでしまったのでしょう。

呆気に取られたのはウルの方でした。
幸運なことに突然現れてくれた今夜のご馳走です。
いや、そのはずだったのですが
アンジーの涙を見た途端に逆にどうして良いか判らずうろたえてしまったのです。

「お嬢ちゃん、もう泣かなくて大丈夫だよ」

その自分が発した言葉に驚いたのも又、ウルでした。

『おいおい、俺はどうしちまったんだ?
 労せずして今夜のご馳走が向こうからやってきてくれたんじゃないか。
 他の奴らが嗅ぎつけてくる前にとっとと頂いちまおうぜ』

気持ちとは裏腹にウルはアンジーに言いました。

「さぁ、付いておいで。君の牧場まで連れて行くよ」

「あなた、私の家を知っているの?」

「あぁ、知ってるよ。大きな牧場だもんな。
 さっ、こっちだ」

アンジーは何ひとつ疑うこともなくウルの後をついて歩きました。
そして、やがて見覚えのある風景が見えてきました。

「ほら、あそこだ。ここからなら一人で帰れるな?」

「はい、ありがとうございました!」

アンジーはウルのお陰で無事に牧場に戻ることができました。


「まぁ、アンジー。何処に行ってたんだい?
 オオカミに喰われてしまったんじゃないかって心配してたんだよ」

「親切な犬さんに助けてもらったの」

アンジーはオオカミを見たことがなかったので
牧場の犬と同じような人相のオオカミを犬だと思っていたのでした。


アンジーが無事に帰ったのをオオカミは茂みの影から見守っていました。
あまり近づくと牧場の犬たちに気付かれてしまいます。

「あぁ、俺はいったいどうしちまったんだ?
 お人好しにもほどがあるぜ」

その時、ウルのお腹がグウと鳴りました。

「あぁ、ホントなら今頃は食べ過ぎなくらい満足出来ていたのに。
 なんで、こんなことになったんだ?」

この時、ウルは自分の気持ちには気が付いていませんでした。
 

それからウルは自分でもおかしいくらい
寝ても覚めてもアンジーのことばかり考えていました。

アンジーのいる牧場の近くまで何度も訪れては
遠目にアンジーが仲間達と遊んでいる姿を見てため息をついていました。

ある時、アンジーの姿ばかりを気にしていて
いつもより牧場に近づき過ぎているのに気が付いていませんでした。

『ワン!ワン!ワワン!!!』

突然、牧場の方から何頭もの犬たちがウルを目がけて向かって来ました。

「ウワッ、ヤバい! 逃げろ!」

必死に走って何とかかんとか命からがらウルは逃げおうせましたが
その様子を遠くから見ていた仲間達が揶揄して言いました。

「ウル、お前もヤキが回ったもんだな。
 あの犬たちがいるかぎり俺達は命が幾つあっても足りねぇ。
 あそこの羊のことはもう諦めな。
 エサを狩るにゃここだって十分に良いぜ。
 ウサギだってネズミだってたくさんいるんだから食うもんにゃ困らないさ」

もちろん、ウルは羊を食べたくて牧場に通っていた訳ではありません。
仲間達にもそんなことは言えませんでしたが
実際、どうしてこんなにアンジーに会いたいと思うのか
まだウルにも判ってはいませんでした。

何か今まで感じたことのないモヤモヤが
心の中で日増しに大きくなっていくのを止められなかったのです。

「何とか、アンジーに気持ちを伝えられないだろうか?
 何て言ったら良いのかは判らないけど、でもアンジーに会いたい」

思案の末にウルは一計を案じました。

ウルはアンジーに気にいられようと夜になると
ネズミを咥えてきては牧場の端っこにそっと置きました。

翌朝、仲間達と共に牧場に出て来たアンジーがそれに気づきました。

「キャッ! 何?」

ネズミの無残な死体を見つけてアンジーは思わず目をそむけました。

「そうか、ネズミは気に入らないんだな」

影でその様子を見ていたウルは今度はウサギを掴まえて殺すと
次の夜、それをまた牧場に持って行きました。

でも、アンジーの態度は前と一緒でした。

「もしかしたら魚の方が良いのかな?」

ウルは今度は大きなマスを持って行きました。


それでもアンジーは顔をしかめるばかりで
ウルが密かに持って行った”プレゼント”を一向に食べようとはしませんでした。

ウルは羊が草食だということを知らなかったのです。

その翌日、ウルがフラリと牧場の近くに行くと
柵の少し外側に手紙が置いてあるのに気が付きました。

「何だろう?」

その手紙にはこう書いてありました。

「お願いです。もう私のために小さな命を殺さないでください。
 あなたを嫌いになりたくありません」


夜、寝床を抜け出したアンジーは
いつもネズミやらウサギが置いてあった場所の近くの木の陰から
誰がそれを置いて行くのか密かに見張っていたのです。
そして、しばらくすると案の定、誰かがやって来ました。

月明かりが顔を照らし出すと、それを見たアンジーは我が目を疑いました。
それはあの日、迷子になっていたアンジーを助けてくれたあの”犬さん”だったのです。

ショックを受けたアンジーは泣きながら寝床に走り帰りました。
寝床に帰っても涙は止まりませんでした。
それほど、ショックだったのです。

眠れない夜を過ごしたアンジーは次の日、
せいいっぱいの気持ちを込めて”犬さん”に手紙を書いたのでした。


それ以来、ウルが牧場に来ることはありませんでした。








「ねぇ、どう思う?」

「どうって?」

「この話よ。どう思った?」

「そうだね。ちょっと切ない話だね」

「そうね。で?」

「でって・・・ねぇ、何が訊きたいんだい?」

「あなたの感想よ」

「だから、ちょっと切ないかな」

「それだけ?」

「って、まぁ・・・あれだよね。
 種が違うから解り合えないってか
 ん、結ばれない恋っていうかさ」

「ホントに解り合えていなかったのかな?」

「そうなんじゃない? 違うのかい?」

「だって、お互いに相手には気持ちは伝わってたんじゃない?
 ただ、それをどう伝えたら良いのかが解らなかっただけだと思うわ」

「なら、尚更切ないよね」

「そうなのよね。ねぇ? どうしたら良かったと思う?」

「それは解らないけどさ。例えば、もしね。
 お互いがオオカミ同士とか羊同士なら良かったのにとかしか解らないな」

「でも、人間同士だってお互いが解り合えないってこともあるわ。
 国が違ったり人種が違ったり、或いは性別が違ったりとかでね」

「そりゃまぁね。習慣や言葉の壁ってあるもんね。
 生まれたり育った風土っての? そんな環境の違いとかさ。
 だけど、同じ人間同士なら解り合える努力は出来るよね?」

「そうね。少なくとも解ろうと努力することは出来るわね」

「そうだね。お互いが自分の主張だけをしていたら無理だけど
 相手の話を聞こうとする努力をするだけでもきっと違うよね」

「あら、良いことを言うわね? で?」

「で? ・・・いや、その・・・ゴメン。
 俺は確かにいつも自分のことばかりだったかもしれない。
 さっきのことも・・・俺は自分の意見を押しつけてばかりで
 ちっとも君の気持ちを考えてなかったね、ごめん」

「ううん。もう良いわ。なんか色々と話も出来たし。
 それに私の方だって、結局は自分のことしか言ってなかった。ごめんね」

「種とかそんなのはどうでも良いことで、ホントのとこはそこじゃないんだよね」

「そうね。そう思うわ。
 で、ウルはあの後、結局どうなったのかな?」

「そりゃね。好きな子に『もう小さな命は殺さないで』なんて言われたら
 自分の好物のウサギだって掴まえられなくなるだろうさ。
 結局、ウルはアンジーに恋したばかりに狩りが出来なくなって
 死んでしまったんじゃない?」

「そんなことはないわ。いや、そうじゃないことを祈るわ。
 だって、生きるってことはキレイごとばかりじゃないもの。
 ただ、無駄な殺生はしなくなったかもしれないけど」

「野生で生きるってことはそもそもそういうことだよ。
 無駄な殺生をするのはむしろ人間の方かもね」

「どっちにしても、結ばれなくても二人共シアワセでいてくれたら良いな」

「俺は結ばれてシアワセになりたいけどね」

「俺達はでしょ?」

「あはは、そうだね」

「なれるかな?」

「なれるさ。お互いがいつまでも解り合う為の努力を忘れなければね」



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